で、1000誌以上のハゲタカジャーナルで査読が行われていることが分かりました。これらのほとんどは、査読や出版の経験が乏しい、アフリカや中東地域出身の若手研究者による査読であることが確認されています。 ハゲタカジャーナルには、「金銭と引き換えに論文を出版し、査読を行わない」というイメージがあります。しかし今回の研究で、Cabell’s Blacklistに掲載されたハゲタカジャーナルの査読報告書6000件以上が、Publonsに登録されていることが分かりました。これは、一般的に信じられていることとは逆に、たとえ査読を実施していたとしてもハゲタカジャーナルである可能性がある、ということを示しています。 Publonsは、強力な検証プロセスを導入していることから、それらの査読が実際の記録であると確信しています。つまり、登録された査読情報は、ジャーナル投稿システム経由で直接追加されたものか、査読者