3月29日に国立弘前大学(青森県弘前市)から「ウェブアクセシビリティ向上のための弘前大学公式ホームページ,機能整備について」という報道発表があった。 次がポイントである。 平成29年度にPC版の文字の大きさ変更機能(小・中・大),背景色切替機能(白・黒)を整備し,今回,背景色切替機能に青色と黄色を追加,スマートフォンでも同機能をご利用いただけるようになりました。 障害者差別解消法が施行され、第7条で行政機関等にアクセシビリティ配慮が義務付けられた。弘前大学の機能整備はこれに対応したように見える。 しかし考えてほしい。文字を大きくして閲覧したい、背景色を反転させ閲覧したい障害者はどのようにして弘前大学サイトにたどり着いたのだろう。検索サイトを開いた時点から文字を大きくし、背景色を反転させていたからたどり着けたに違いない。ブラウザあるいはOSにはそんな支援機能が装備されているので利用したわけだ
Website Usability Infoでブロックスキップに関するエントリが3月に公開されています。また、それに対して、@kazuhitoさんも返信エントリを公開されています。 ブロックスキップを考える — Website Usability Info Re: ブロックスキップを考える | 覚え書き | @kazuhito Website Usability Infoの公開から2ヶ月が経過がしてしまい、タイミングを逸してしまった感もありますが、ブロックスキップについては、いろいろと考えさせることも多いので、少し自分の考えをまとめておきたいと思います。 そもそもブロックスキップがなぜ必要なのか スクリーンリーダーユーザーであるか否かに関わらず、そのページのメインコンテンツにたどり着くコストが少なければ少ないほど、そのページは使いやすい、というのがブロックスキップを考える上での大前提です。
〒680-0017 鳥取県鳥取市尚徳町101 電話番号:0857-26-8155 ファックス番号:0857-22-2996
Windowsに標準搭載されている「拡大鏡」で色を反転させたときの「マガジン航」のロゴ。ロービジョンの人の中には反転しているほうが読みやすい人もいる。 「視覚障害者=全盲」ではない ロービジョンとは、「メガネやコンタクトレンズで矯正しても十分な視力が得られず、生活や学習、仕事で不便を感じる状態」を指す言葉です。視覚障害の1種です。「視覚障害者=全盲、つまりまったく目が見えない人」というのは大きな誤解です。 実は、日本にはロービジョンの人がたくさんいます。「平成18年身体障害児・者実態調査(厚生労働省)」によると、視覚障害者31万人のうち、6割強にあたるおよそ19万人がロービジョンとされています(障害等級のうち全盲を表す1級以外の人の数を合計したものです。1級でロービジョンの方もいますので、一番少なく見積もって19万人ということになります)。[出典:「平成18年身体障害児・者実態調査」(厚生
2009年04月01日HARELが新しくなりましたHARELが、新機能の追加でますます便利になりましたので、ぜひお試しください。 お手持ちのHTMLファイルをHTMLアップロードページからアップロードすることで、HTMLファイルをチェックできるようになりました。HTMLテキストをHTMLテキスト入力ページから入力することで、HTMLテキストを直接チェックできるようになりました。結果をまとめて表示する機能が追加されました。また、より多くのチェック観点でチェックできるようになりました。 今後ともHARELをご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。 とても危険な画面の点滅【解説】ユーザの注意を引くことを目的に、ロゴやバナーを点滅させているウェブページがあります。 画面の点滅は光源性てんかんを誘発する場合があり、大変危険です。特に、弱視のユーザで、画面を拡大している方の場合、点滅の範囲が広く
miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた 自治体サイトと言えばユニバーサルワークス。自治体サイト調査のユニバーサルワークスが、毎年9月1日にお届けする、都道府県、政令指定都市がドキドキする、Webアクセシビリティ愛好家がニヤニヤする、「自治体サイトWebアクセシビリティ調査」です。 21回目となる今回のテーマは「miCheckerなど3つのチェックツールを使ってみた」です。世の中にさまざまなウェブアクセシビリティチェックツールはあれど、ツールだけでウェブアクセシビリティ検証を完結させることはできません。チェックツールと目視とで評価が異なるのか、チェックツールによって違いは生じるのか、公的機関の場合miCheckerで「問題あり」がゼロであれば良いのかなどについて考えるきっかけとなれば幸いです。 ➡ 調査概要
Access と Ability を足すと、Accessibility。つまり、「アクセスできること」。ウェブアクセシビリティ(Web accessibility)とは、ウェブコンテンツへのアクセスしやすさのことを言います。 障害の有無や年齢、経験、使用している機器を問わず、みんながアクセスできることがウェブサイトに求められる条件です。 例えば、画面読み上げソフト・音声ブラウザ ユニバーサルワークスには、全盲の視覚障害者が在籍しています。彼女は、音声ブラウザを用いてウェブサイトにアクセスしています。 もしも、画像に適切な代替テキスト(alt属性)がついていなかったら 情報が色に依存した表現でしかなかったら 途端にその内容を理解することができなくなります。 音声ブラウザ使用者の思いは、「新アクセシビリティコラム」を読むとよくわかります。 2023年11月1日 掲載 どこからアクセスするか、さ
High Resolution Time, and Navigation Timing are W3C Recommendations 17 December 2012 The Web Performance Working Group has published two W3C Recommendations today. Navigation Timing. This specification defines an interface for web applications to access timing information related to navigation and elements. High Resolution Time. This specification defines a JavaScript interface that provides the c
この記事のトピック ブロック・スキップの“決定版”をつくる。 ブロック・スキップのよくあるパターン。 【パターンB OffScreenパターン】の問題。 【パターンA: JIS X 8341-3:2004 例示パターン】 におけるPC-Talkerの問題 レイアウトへの影響を失くす。 PC-Talkerのページ内リンクには更なるバグがある。 さらに問題は続く。 PC-Talkerのページ内リンクの特効薬。 まとめ:ブロック・スキップの“決定版” こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋さん”ミキ・オキタです。 このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの話題をお届けしています。 ブロック・スキップの“決定版”をつくる。 Webアクセシビリティのテクニックに“ブロック・スキップ”(注1)がある。 “ナビゲーション・スキップ”“スキップ・
A.A.O.公共機関 ウェブサイト通信 解説コラム、セミナー情報、調査結果等、公共機関ウェブサイト担当者様向けに最新情報をメールでお届けします。 申し込みフォーム 改正JIS対応に関する お問い合わせ サイト内容やJIS規格対応支援等のサービスについてのお問い合わせ、お見積もり・ご相談・ご依頼は以下のお問い合わせフォーム(SSL)で承っております。 お問い合わせフォーム A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 官公庁編第5回 集計結果発表 本調査で対象202サイトの品質を評価したところ、弊社がアクセシビリティ対応のスタートラインと位置づけている「Aレベル」は45サイト(22.3%)に過ぎず、依然約8割の官公庁サイトは最低限のアクセシビリティ品質を満たしていないことが明らかになりました。対応途上と考えられる「Bレベル」が20(9.9%)、対応に着手した段階と考えられる「Cレベル」が42サ
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
A.A.O.公共機関 ウェブサイト通信 解説コラム、セミナー情報、調査結果等、公共機関ウェブサイト担当者様向けに最新情報をメールでお届けします。 申し込みフォーム 改正JIS対応に関する お問い合わせ サイト内容やJIS規格対応支援等のサービスについてのお問い合わせ、お見積もり・ご相談・ご依頼は以下のお問い合わせフォーム(SSL)で承っております。 お問い合わせフォーム アライド・ブレインズでは、独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて公共機関サイトの全ファイル解析を行い、アクセシビリティの観点から、サイトの品質を評価した結果を公表しています。 調査実施と結果公表の趣旨 調査実施概要 到達レベルを5段階表記に改定(EからIレベルを統合) 2021年11月に到達レベルを9段階から5段階表記に見直しました。 今後Aレベルよりも上位のレベル(仮称:S
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く