基本的に、音楽に「正しい」とか「間違い」という概念は存在しない。数学のように明確な答えがあるわけではなく、他の芸術と同様に、人それぞれが自由に感じられるからこそ、音楽は素晴らしい。もちろん、その人なりの尺度・物差しの中で「正しい」とか「間違い」があるのは当然で、その基準が近い人だと、「音楽の趣味が合う」ということになるのだろう。今回対談をしてもらったくるりの岸田繁と、ハンバート ハンバートの佐藤良成は、まさにその基準が非常に近い2人。トラッドフォークやロックに対する愛情、メロディと日本語の関係をとても大事にしていることなど、とても共通点が多く、佐藤がくるりのレコーディングやライブにサポートとして参加し、近年急接近を果たしたことも納得なのである。話の節々に出てくるひねくれた言葉(というか、ほぼ悪口ですね)から、掛け値なしのミュージックラバーであるお互いに対する信頼がひしひしと伝わってくる、と
台湾のオルタナティブロックバンド「透明雑誌」の1stアルバム『僕たちのソウルミュージック』が、7月13日にリリースされる。 同バンドは、2006年から台湾で活動する4人組のギターロックバンド。Pixies、Weezer、Sonic Youth、Superchunk、Cap'n Jazzなどアメリカのオルタナティブロックバンドをはじめ、日本ではナンバーガールからの影響を公言しており、ストレートでエッジの効いたサウンドは台湾の音楽シーンでも異色の存在感を放っている。 『僕たちのソウルミュージック』は、同タイトルの輸入盤に2007年に完全自主制作で販売されていたデビューEP収録の4曲を追加した日本限定仕様盤。ノイジーなギター、ストレートなベースライン、軽快に跳ねるドラムス、そして中心人物の洪申豪(Gt,Vo)が紡ぐ、10代的な怒りや感傷、詩的なトーンで綴られる性的衝動をテーマにした歌詞が渾然一体
4月27日にライブイベント「LAMA / KIMONOS」が東京・WWWで開催。LAMAとKIMONOSによる緩急あるプレイで、集まった満員の観客を魅了した。 この日のライブには、イベントタイトルの2組のほか、オープニングアクトとして新進気鋭の2アーティストが出演。トップバッターのwhite white sistersは、yuya matsumura(G, Programming, Vo)による轟音ギターとkazumasa ishii(Dr)が叩くタイトなリズム、kouta tajima(VJ, artwork)による演奏と同期した映像でソリッドなパフォーマンスを展開し、フロアをひきつける。また沼田壮平による1人ユニット・OLDE WORLDEはサポートメンバー4人を従えたバンドセットを披露。ヒップホップやファンクの影響を感じさせる黒いグルーヴの楽曲や、繊細なメロディが印象的なミディアムバ
1997年にデビューし、日本のロックの歩みに多大な足跡を残しながら、2005年に惜しまれつつ解散したスーパーカーの最新ベスト盤「RE:SUPERCAR 1 ~redesigned by nakamura koji~」がリリースされた。元メンバーの中村弘二(現iLL)自らがオリジナルテイクにリファインを施した15曲が収められるほか、初回限定盤は残された膨大な量のデモテイクから厳選した未発表音源40曲を収めたDISC 2が付属する。これからスーパーカーを聴く人はもちろん、かつてのファンも興味深く聴けることは間違いない。とりわけデモテイクからは、正規発売音源からはこぼれ落ちたスーパーカーの実にさまざまな可能性を知ることができる。 今回は中村弘二にインタビューを実施したのだが、こうした形でメンバーが、すでに解散したバンドのことを語ることは珍しい。だがそこに、過去をノスタルジックに振り返るだけの感傷
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「脱力系ポップ」バンド・チェルシーズのホームページとソウル・フラワー・ユニオン,中山ラビ,渡辺智江のファンページこのサイトは1998年以来、ラミ犬の個人HP「ラミ犬寝る Lamikennnel」として運営していましたが、2008.9.1よりチェルシーズのHPとなりました。 チェルシーズは2005年夏からラミ犬と水嶋勇(メロディオン、ピアノ)の二人組で活動開始しました。2008年春に水嶋脱退後、まりりんが参加しました。 タイトルロゴはフォント MinnanoUta (Maniackers Design様)を使用して作成しました。 renewed 2008.9.1
PVよりは消されにくい?と思ったので再うp 静止画です 写真は私が撮影しました あまり関係の無い写真ですみません
スネオヘアーが生誕10周年を記念し、初のベストアルバム「ベスト」をリリースする。デビュー曲「アイボリー」から最新シングル曲「ロデオ」まで、スネオ・ポップの軌跡をたどる2枚組で、さらに初回盤には自身が特に思い入れのある楽曲を中心にしたDISC3も付属。 今回のインタビューでは、ライブではMC一切ナシだったというインディーズ時代から、奇抜なキャラを印象付けたメジャーデビュー当時、そして音楽性や活動の幅を広げてさらなるクリエイティビティを発揮している現在に至るまで、今だからこそ語れる秘話も飛び出しつつ、この10年を振り返りながら語ってもらった。どんなときでも自分の音楽を信じ、真摯に向き合ってきたスネオヘアーの思いを改めて受け止めてもらえることだろう。 取材・文/上野三樹 撮影/平沼久奈 酒を飲まないとステージに出られなかった ──インディーズデビュー10周年をひと区切りにベスト盤をリリースすると
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