Posted by: 春奈 掲載日: Jul 18th, 2017. 更新日: Jul 19th, 2017 地域ごとに多彩な表情を見せてくれるドイツには、日本では知られていない個性あふれる街がまだまだたくさんあります。 そのひとつが、ハルツ地方の小さな世界遺産の街、ゴスラー。銀色に輝く独特の街並みは、私たちが「ドイツ」と聞いて思い浮かべる風景と、ひと味もふた味も違っています。 まだ知らなかったドイツに出会える街、ゴスラーの魅力にせまります。 [paging_toc] 銀の採掘で栄華を極めたゴスラー (C) Haruna Akamatsu ゴスラーは、「ハルツ地方」と呼ばれる、ドイツのほぼ中央よりもやや北の山間部に位置する小さな街。そんな山あいの小さな街が、一時はドイツ、ひいてはヨーロッパの歴史の中心に躍り出たのです。 その理由は銀鉱山にありました。ゴスラーは968年に始まったハルツ山麓の
ドイツ学術機関連盟は、目下注目を集めている現行の著作権をドイツ連邦司法省が変更することについて非常に歓迎している。大学および研究機関は、今日では、世界中の大学と研究機関における国際的にオープンでデジタル化された教育と研究に対応するような著作権の中には、知的創作物が疑われることなく認定され、その使用料金が組み込まれていなければならないと、確信を持って考えている。 イノベーション拠点と知識社会のための著作権の近代化の際には、以下の点が重要である。 現在の著作権法改正案では、学術領域特有の権利制限として教育や研究、記録機関のための法的に許可された完全使用を予定している。 権利制限規定をやめ、また法的な不安定さと不便さに至るような出版社保留事項はないこととする。 サンプル調査に基づいた権利制限規定において、個別徴収のための必要な書類量やオープンな使用形態へと向かうグローバルな動きに鑑みて、必要と思
座標: 北緯51度45分0秒 東経11度55分0秒 / 北緯51.75000度 東経11.91667度 ケーテン (アンハルト)市庁舎 ケーテン城(Schloß Köthen) J.S.バッハ記念碑(バッハ広場) ケーテン (アンハルト) (Köthen (Anhalt)[2]) は、ドイツ連邦共和国ザクセン=アンハルト州に属する郡市 (Kreisstadt)。人口は約25,000人。単にケーテンと表記されることも多い。 地勢[編集] ハレ (ザーレ)の北約30kmに位置し、ザクセン州のライプツィヒからも北西約50kmに位置する。 歴史[編集] 古くは Coethen と綴られた[3]。11世紀にスラブ語由来と思われるCothin、1200年頃の貨幣にKotene civitas、1450年の資料にstad Kothenの記述が見られる[3]。アスカーニエン家が城を築いた場所「ケーテン
ドイツの10万人都市での取材・観察をとおして執筆活動を行っている私は、日本の大学・自治体などから講演を依頼されることがある。そこでよくいただくのが「ドイツのまちづくりについて」というお題だ。 私は、このお題にいつも軽い違和感を覚える。というのも、直訳できるドイツ語が思いつかないからだ。換言すれば、「まちづくり」とは日本独自の用語なのだ。学術的にも、ドイツでは日本のコミュニティや都市計画に焦点を当てた研究の中で、日本特有の用語として扱われている。 そもそも、日本ではいつからこの言葉が使われるようになったのだろうか。調べてみると、専門家の間では随分前から使われていて、文献ベースでは1947年にすでに見られる。使われる頻度が増え始めたのは、後述するように1990年代からだろう。私が2000年代半ばにドイツから一時帰国したとき、NPO関係者との話の中で「まちづくり系の人たち」という言葉が耳に入って
Kubota Magazin こんにちは。ベルリン在住フリーライターの久保田由希です。 私のホームページ「クボタマガジン」通称「クボマガ」へようこそ。 ベルリンの日々の暮らしを、思うままに綴っています。 すっかりご無沙汰しております。 2022年11月1日に新刊『ドイツの家と町並み図鑑』をエクスナレッジより上梓しました。そして、なんとこのたび発売からひと月ちょっとで重版が決まりました! 本当に嬉しいです。 お買い上げいただいたみなさま。 SNSなどで広めてくださったみなさま。 書評に取り上げてくださったみなさま。 販売してくださった書店やエクスナレッジのみなさま。 心から感謝しています。ありがとうございます。 『ドイツの家と町並み図鑑』のあとがきにも書きましたが、ドイツの建物に関する本を書きませんかというメールをある日編集者さんからいただいたとき、私は大興奮したんです。好きなんですよ、建物
The GUK lists the holdings of the Göttingen State and University Library (SUB Göttingen) and departmental libraries of the University of Göttingen. As a rule, book or journal articles are not included. The GBV Union Catalogue (GVK) comprises the holdings of libraries in seven German federal states as well as of the Staatsbibliothek zu Berlin. As a rule, all titles listed can be ordered via inter-l
連邦教育研究省(BMBF)は、本日、包括的なオープンアクセス戦略を開始した。オープンアクセスとは、オンラインマガジンやウェブサイト、いわゆるレポジトリなど、インターネット上で学術出版物を誰もが無料で記事へアクセスでき、読むことができ、共有することができうるものである。この新しい取組みによって、ドイツの学術出版の標準モデルとしてオープンアクセスが定着することが見込まれる。 BMBFの新しい戦略の中心的な対策は、BMBFが助成するすべてのプロジェクトに対しオープンアクセスの条項を導入するということである。これによって、BMBFの支援を受けたプロジェクトから生まれる学術論文は、すぐにオープンアクセスモデルの下に出版されるか、公表禁止期間ののちに適切に公開されるかのどちらかとなる。この際、研究者はどの雑誌に公表するかといった選択は自由にできる。連邦政府はこのために、2014年1月にすでに学術論文の
ドイツ大学長会議(Hochschulrektorenkonferenz:HRK)のヒップラー(Horst Hippler)会長は、DEALプロジェクトの一環として学術出版社とのライセンス交渉が進んでいることを明らかにした。 DEALプロジェクトは、主要な学術出版社の出版物に対する全国規模のライセンス契約を目指すもので、HRKのイニシアティブによってドイツ学術機関連盟が立ち上げた。HRKの会長の主導によりエルゼビア社と交渉を開始しており、2017年1月1日からの契約に合意することが目標とされている。また、シュプリンガー・ネイチャー社(Springer Nature)とワイリー社(Wiley)との契約に向けた予備会談も行われる予定である。 ドイツの多くの研究機関では長年にわたって、いかに研究・教育に関する最新の出版物の適切な供給を保証するかが問題となっている。主要な国際的な学術出版社間の合併に
こんにちは。 2013年にスタートしたこの「おさんぽベルリン」ブログですが、このたび「おさんぽベルリンnext」と名前を変えてFacebookページに統合することになりました。こちらのブログは、これで更新をストップします。 https://www.facebook.com/osanpoberlin ブログ開設者のマツナガと久保田はふたりとも日本に帰国したので、新たな管理人を迎えてのスタートです。 今後は「おさんぽベルリンnext」Facebookページで、ベルリンの現地情報をお楽しみください! これまでのブログのご愛読、ありがとうございました! 市内に張り巡らされている公共交通は観光に便利ですが…… ベルリン公共交通局BVG(ベー・ファオ・ゲー)は、年が明けるごとにきっちり値上げしてきますが、やはり今年も元旦からベルリン市内の切符が値上がりしました。 旅行者がよく使う切符の2020年1月1
2016年5月30日、ドイツのヘルムホルツ協会がオープンアクセス(OA)方針を発表しました。 ヘルムホルツ協会は18の研究機関から構成されるドイツ最大の研究組織で、構成員は38,000人以上、年間予算は40億ユーロ以上にのぼります。今回、発表されたOA方針では、所属研究者に対し、すべての査読論文について、著者最終稿もしくは出版者版をリポジトリに登録するよう求めています。その上で、出版者版がOAで利用できない論文については、自然科学分野の論文は出版後6カ月以内、人文・社会科学分野については12カ月以内に、リポジトリを通じて論文を公開するよう義務付けています。また、専門書についてもリポジトリへの登録・公開を義務付けており、その場合のエンバーゴは自然科学分野では12カ月、人文・社会科学では24カ月とされています。 さらにヘルムホルツ協会のOA方針では今後のOA実現の数値目標とモニタリングの方法に
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