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大学と国立大学法人化に関するkitoneのブックマーク (3)

  • 大学大競争:国立大法人化の功罪/2 非常勤「パート以下」 - 毎日jp(毎日新聞)

    千葉県柏市の東京大物性研究所の実験室に、毎日夜にならないと現れない研究者がいる。低温下での物質の性質を研究する鳥塚潔さん(53)だ。東大と雇用関係はなく無給だが、「外来研究員」という肩書で研究する。 鳥塚さんは、埼玉大と東京都内の二つの私立大、計3大学で物理学などを教える非常勤講師を掛け持ちして生計を立てる。研究時間は授業後の夜や週末。授業1コマ(90分)の給与は1万数千円。今年度後期は週計14コマをこなした。「移動や授業の準備で実験の時間がとれない。だが、大学は授業がない期間も長く、週10コマ以上ないと生活が厳しい」と話す。 法人化以降、国の行財政改革の一環で06年度から5年間で5%の人件費削減が大学にも課された。多くの大学は退職教員の補充をせず、人件費の安い非常勤講師で穴埋めするようになった。 非常勤講師の日当や宿泊費などの経費削減も広がっている。鳥塚さんの場合、埼玉大から交通費に加算

  • 大学大競争:国立大法人化の功罪/1(その2止) 広がる研究費格差 - 毎日jp(毎日新聞)

    <1面からつづく> ◇衣装ケースで水槽 メス手作り 「さあ、明日の実験の準備をするか」 東日の地方国立大で生物学を専攻する50代の男性教授は、近くのホームセンターで150円で買った細長い木の棒を取り出した。長さ20センチほどに切り、先端に切れ込みを入れる。カッターナイフの刃1枚を差し込み、固定する。実験動物の解剖などに使う手作りメスの完成だ。実験機器のカタログで買うより1あたり数百円安く、「実験のたびに新しいメスを作るから、切れ味は案外いいんですよ」と、自嘲(じちょう)気味に笑う。 実験動物を飼う水槽も手作りだ。普通に買えば10万円以上かかる。一つ980円の透明な衣装ケースを並べ、パイプでつないだ。かかった費用は計2万円。自腹で払った。 今年度、大学から男性教授に支給された研究費は約30万円。学会出席の旅費、実験の試薬代、動物のえさ代などで、すぐになくなる。国立大学法人化(04年度)

  • 大学大競争:国立大法人化の功罪/1(その1) 寄付集め、東大も本気 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇財源確保へ、基金増強 世界一高い電波塔を目指し、建設中の東京スカイツリーを望む東京大の部棟(東京都文京区)。渉外部職員の谷知嘉子さん(30)の今の仕事は「東大に就職したときには想像もしなかった」内容だ。日々、卒業生名簿を見ながら電話を掛け、面会の約束を取り付ける。大学への寄付を依頼するためだ。 上司からは「週に5人会うのを目標に」とハッパをかけられる。だが、「実際に会えるのは10人に1人。会えても寄付してもらえるのはその一部。3勝7敗くらいかな」。東大病院の事務職員から学内公募に応じてこの部署に来て3年目。見知らぬ相手に電話を掛けるのは今でも緊張する。 東大は04年4月の法人化からわずか半年後、「東京大学基金」を設立した。2020年までに2000億円の基金を積み立て、基金の運用益を研究支援や施設整備などにあてる計画だ。 谷さんは「交通費をかけて面会に行く以上、少ない寄付ではいけな

    kitone
    kitone 2010/03/16
    「東大病院の事務職員から学内公募に応じてこの部署に来て3年目」 学内公募とな?
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