津波被害の松を京都五山の送り火に
津波被害の松を京都五山の送り火に2011年7月5日5時35分 印刷 Check 【動画】高田松原の被災松を五山送り火へ 肉親を亡くした人や被災者らが、思いを書いた薪＝６月２８日、岩手県陸前高田市、小林裕幸撮影 津波で松が失われ、無残な姿になった高田松原＝６月２８日、岩手県陸前高田市、小林裕幸撮影 津波で被害を受けた岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松を薪（まき）にして、８月１６日の「京都五山送り火」で燃やす計画が進んでいる。肉親を亡くしたり被災したりした人たちが、それぞれの思いを薪に書き込んでいる。 大分市の美術家、藤原了児さん（６１）が、自宅で使う薪を探していたところ、高田松原の松が薪になって売られていることを知り、計画を思い立った。京都の「大文字保存会」に協力を呼びかけると同時に、自ら被災地で薪作りをし、２００本を用意した。薪は、計画に賛同する陸前高田市内の「鈴木旅館」や避難所に置
福島に蔵書１万冊 府図書館連絡協 : 京都 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
府内の公立図書館を中心につくる府図書館等連絡協議会（左京区）は２０日、東日本大震災で被害を受けた福島県内の公立図書館に蔵書計約１万冊を寄贈すると発表した。 福島県から「津波などの影響で図書が不足している」との情報が寄せられたため、同会が寄贈を呼びかけ。府内の公立図書館４６施設が複数冊ある児童書や一般書など計９７１２冊の提供を申し出た。 福島県内には約６０の公的図書館があるが、原発事故に伴う立ち入り制限や津波被害などで１６館は今も閉館しているという。 図書は２３日に福島県に到着し、一部避難所にも届けられる。とりまとめをした府教委社会教育課は「避難所生活などでストレスを受けている人も多いと思われるので、読書で少しでも気分を切り替えてもらえたら」としている。
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東日本大震災の被災地への支援について
