県男女共同参画推進センターの情報ライブラリー(さいたま市中央区新都心)で企画展「災害と女性」が開催されている。 東日本大震災で福島県から大勢の人がさいたまスーパーアリーナに避難していた3月中旬、司書の青柳明佳(さやか)さん(38)が女性ボランティアから「避難所には、女性の視点が全くない。参考になる本はありませんか」と相談されたことがきっかけ。首都圏での大地震発生に備え、主に女性が執筆した災害関連の書籍、パンフレット30点を集めた。 青柳さんは「非常事態であっても、男女のニーズは違うし、かならず女性特有の悩みが生じる。女性たちは避難所の運営も含め、もっと防災に関わっていくことが重要だ」と話している。 7月31日まで。同展で紹介されている書籍は貸し出し不可。平日午前9時半〜午後9時(日曜、祝日は午後5時半まで)。第3木曜と今月27日休館。問い合わせは、同センター(電048・601・3111)。
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