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電子ジャーナルと論文に関するkitoneのブックマーク (2)

  • Science&Technology Trends

    1.はじめに 科学技術研究における研究者同士のコミュニケーションには様々な形態があるが、研究者はその成果を何らかの媒体で発表し、研究者仲間に広く知られて評価されることではじめて実績となる。理工系や医学系(STM:Science Technology and Medicine)の研究者の場合、まず、仲間内や学協会の大会で口頭発表を行い、その後に論文を書いて論文誌に投稿し業績を確定させることが多い。論文誌の編集側では、研究者仲間による評価(peer review)によって一定以上の品質を維持し、論文をまとめて雑誌(ジャーナル)として定期的に刊行する。17世紀以来、大学、学協会や商業出版社などの出版者(以下、出版者という)がこの事業を担っており、今でも論文誌は研究成果を公開する最重要媒体である。 1995年頃から始まったインターネットを通じた論文情報の流通に加え、2000年前後からは電子投

  • 研究文献レビュー:学術情報流通と大学図書館の学術情報サービス / 筑木一郎 図書館に関する調査・研究のページ “Current Awareness Portal” - CA1639 (No.293) -

    学術情報流通と大学図書館の学術情報サービス 稿の目的は,学術情報の流通・蓄積・発信に関する国内の研究文献をレビューし,大学図書館の学術情報サービスの現状と動向を把握することにある。取り上げる文献は最近3 年程度に発表された論考を中心とする。筆者が大学図書館に勤務することから,大学図書館の現場や実務に関連したケーススタディを中心に取り上げることになる。 1. 学術情報流通のメインストリーム:電子ジャーナル 1-1. 研究者の情報行動の変化と図書館の対応  この10 年程の間に,論文を中心とする学術情報の流通のメインストリームは完全にインターネットを介したデジタル情報となった。その背景には,研究者の行動様式の変化がある。先行研究を探す段階から,論文を執筆する過程,研究成果を発表するところまで大半の情報はデジタルで作成され流通する,そのような研究のサイクルが多くの研究分野で一般的となっている。

    研究文献レビュー:学術情報流通と大学図書館の学術情報サービス / 筑木一郎 図書館に関する調査・研究のページ “Current Awareness Portal” - CA1639 (No.293) -
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