ユナイテッドアローズが、本社ビルの一画に、テキスタイル=布のサンプルや、トレンド情報のアーカイブをまとめた企画資料室を作ったというニュースを耳にした。ここ数年、景気が失速する中、こういう活動が減っているだけに、素敵な活動だと思い、取材に行ってみた。 永森達昌さんのアーカイブを活かす ユナイテッドアローズは、1989年に創業したセレクトショップの雄。ビームスにいたメンバーが立ち上げたことは、ここで触れるまでもない。今や押しも押されもしないポジションを築いているが、創業当初からの志を継承してきたところに、強みのひとつはあると感じてきた。会長を務める重松理さんは、一企業だけにとどまらず、広く業界全体を見渡す視野を持ち、それを体言すべくユナイテッドアローズを率いてきた。小売業としてのオリジナリティにこだわり、独自の品ぞろえを作るべく努力を重ねてきた。今回の企画資料室の開設も、意図はそういった眼差し
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