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ブックマーク / wezz-y.com (28)

  • 育児も性差別もメディア問題もすべては地続き。価値ある情報をみんなで増やしていく/荻上チキ×森戸やすみ - wezzy|ウェジー

    『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(内外出版社)の著者で、小児科医の森戸やすみさんと評論家・荻上チキさんによる、育児・医療の情報環境を考える対談後編。前編では、様々なメディアで不足している育児・医療情報を、誰がどのように補っていくかについてお話いただきました(育児・医療の情報環境は問題だらけ! 家族に丸投げの育児をどう変える?/荻上チキ×森戸やすみ)。後編では、メディアでの情報発信の問題だけでなく、社会全体の育児がしやすい環境についてお話いただきました。医療情報の問題や育児のしやすさ、性差別が地続きの中、どのように社会を変えていけばよいのでしょうか? 特定のモデルにあわせた育児荻上 環境を改善させるという意味では、適切な情報が提供されているっていうのはもちろんなんですけど、僕は、ゆるゆるとした温度の中で育児が出来る社会環境を整えることがひとつのゴールだと思っています。行政や

    育児も性差別もメディア問題もすべては地続き。価値ある情報をみんなで増やしていく/荻上チキ×森戸やすみ - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/08/23
    『家族の絆を緩めることで絆が深まる』『トータルで多くの世代が、安心安全に、豊かに幸福に子育てにかかわれるような社会設計が必要』夫婦で、まして母親だけで育児は無理があるよね
  • 育児・医療の情報環境は問題だらけ! 家族に丸投げの育児をどう変える?/荻上チキ×森戸やすみ - wezzy|ウェジー

    今年7月に『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(内外出版社)を刊行した小児科医・森戸やすみさん。書は、よく知らないからこそ感じる、子どもの体調についての漠然とした不安に寄り添い、病気のことや医療機関のかかり方について具体的な話を、詳しく丁寧に説明する一冊になっています。育児や子どもの病気は、インターネットやテレビなど様々なところで話される一方、誤解やデマに満ちた情報も数多くあります。育児・医療の情報について、メディアはどのように変わっていけばよいのでしょうか。評論家・荻上チキさんと森戸やすみさんに語り合っていただきました(全2回)。 子育て情報が不足している荻上 森戸さんの新刊『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK』(内外出版社)は、熱中症や風邪、皮膚炎など普段「これってどうなんだろう?」って疑問を持つことのある身近なテーマを取り上げられていて、育児をしている

    育児・医療の情報環境は問題だらけ! 家族に丸投げの育児をどう変える?/荻上チキ×森戸やすみ - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/08/23
    『親だけでなく、世の中への情報提供が必要』これはよく思う。社会の方も子どもや育児とどう向き合えば良いのか考えやすくなるし
  • 男子は弱音を吐く訓練をしよう。社会の意外な柔軟性に気付いたら、生きやすくなる――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 - wezzy|ウェジー

    2017.08.02 08:00 男子は弱音を吐く訓練をしよう。社会の意外な柔軟性に気付いたら、生きやすくなる――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 ライターとして活躍する傍ら、大学教員として学生たちの悩みに寄り添ってきたトミヤマユキコさんと、同じくライターであり、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として、これまで1000人以上の恋の悩みに耳を傾けてきたという清田隆之さん。 お二人がしたためた、悩める若者たちに向けたマニュアル『大学1年生の歩き方』(左右社)は、大学新入生の指南書としてはもちろん、人生のあらゆる局面を通しての「転ばぬ先の杖」として携えていきたい一冊です。 若い時期に失恋をしておいたほうが良いことや、セクハラ・アカハラの捉え方などに話が及んだインタビュー前編では、『男/女という二元論的な括り方をしてはいけないものの、性別によってコミュニケーションのとりかたに異な

    男子は弱音を吐く訓練をしよう。社会の意外な柔軟性に気付いたら、生きやすくなる――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/06/23
    『男子のイメージするそれは「場を盛り上げる力」に近い』それはそれで大事な能力ではあるけど、それだけで生きていくことは出来んよなー。
  • 「転ばないため」ではなく、「安心して転ぶため」に――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 - wezzy|ウェジー

    2017.08.01 08:00 「転ばないため」ではなく、「安心して転ぶため」に――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 ライターとして活躍する傍ら、大学教員として学生たちの悩みに寄り添ってきたトミヤマユキコさんと、同じくライターであり、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表として、これまで1000人以上の恋の悩みに耳を傾けてきたという清田隆之さん。そんなお二人がしたためた、悩める若者たちに向けたマニュアル『大学1年生の歩き方』(左右社)は、大学新入生の指南書としてはもちろん、人生のあらゆる局面を通しての「転ばぬ先の杖」として携えていきたい一冊です。 お二人はこのを、「大学を器用に泳いでいけるキラキラ系の学生でもなく、かといって完全にドロップアウトしてしまった人たちでもない、つまらないことで蹴つまずいてしまう“普通”の学生たち」のために書きたいと思ったのだといいます。“普通”の

    「転ばないため」ではなく、「安心して転ぶため」に――トミヤマユキコ×清田隆之『大学1年生の歩き方』 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/06/23
    『人生、何もかもスッキリとしていて、お天道様の下を堂々と歩けるなんてことはないんですよ』『傷が比較的浅くて済むのが大学時代』この歳で学生時代と同じ傷を負う気にはなれんもんな…(がくぶる)
  • 高齢出産&ミルク育児の母親が「アンチワクチン」を推すママサークルにのめり込んだ理由 - wezzy|ウェジー

    おかしな思想にハマった家族の悩みを語ってもらう「身内がトンデモになりまして」シリーズ。その姉妹編として、「わたしがトンデモだったころ」も新たに始めさせていただきます。こちらでは、〈自分自身がトンデモ沼にハマった体験〉を振り返り、当時の出来事および心境を語ってもらおうというもの。何がきっかけとなりトンデモに足をからめとられるのか、どんな背景があるのかを考察しつつ、トンデモの周りに生まれる現象を追っていきましょう。 *     *     * シリーズ第1回目は〈アンチワクチン〉にハマった、Hさんの体験談。アンチワクチンとは、ワクチンの安全性や有効性、必要性を否定する考え方。荒唐無稽なお説を無責任に発信する医師として有名な近藤誠氏も昨年11月、アンチワクチン『ワクチン副作用の恐怖』(文藝春秋)を発売し、各方面から「書いてある内容が間違いだらけ」とバッシングされたのは記憶に新しいところです。

    高齢出産&ミルク育児の母親が「アンチワクチン」を推すママサークルにのめり込んだ理由 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/03/27
    ハマっていく過程を見ると、「虐待の連鎖案件では…」と思え、震える。/Hさんを受容出来た医療機関は立派であるなぁ
  • 「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、男を誤解させる自民党の政治的性教育 - wezzy|ウェジー

    2016.07.21 10:00 「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、男を誤解させる自民党政治的性教育 男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。1人目の先生としてお招きしたのは、長年「男子の性教育」の問題に携わり、『男性解体新書』『男子の性教育』(いずれも大修館書店)などの著書を持つ元一橋大学非常勤講師の村瀬幸浩さんです。 「愛し合って結婚したはずなのに、なぜうまくいかないんだろう?」清田代表(以下、清田) 前編〈「勃起と射精」に拘泥する男の“性欲”と、ニッポンの「性教育」〉では、男の性欲というものをテーマにお話をうかがいました。正しい知識がないまま俗流の性情報にまみれてしまうと、誤解や偏見に満ちた性意識を形成してしまう。また、「性欲」の捉え方が狭くなり、「射精したい」と「触れ合いたい」の

    「レイプもセックスだと思ってた」…まともに教えず、男を誤解させる自民党の政治的性教育 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/02/13
    wezzy版のこちらもブクマ。/『性って、単にセックスの「性」だけを考えていてもわからない問題』このことを直視しないために非建設的な努力を涙ぐましいほど重ねている人、いっぱい見る
  • 「勃起と射精」に拘泥する男の“性欲”と、ニッポンの「性教育」 - wezzy|ウェジー

    男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。1人目の先生としてお招きしたのは、長年「男子の性教育」の問題に携わり、『男性解体新書』『男子の性教育』(いずれも大修館書店)などの著書を持つ元一橋大学非常勤講師の村瀬幸浩さんです。 一定数の男子が抱く「射精に対する嫌悪感」の原因とは?清田代表(以下、清田) 僕は昔から、自分の男性性に嫌悪感と恐怖心を抱いていました。中1で初めてチン毛が生えたとき、なぜか猛烈に悲しくなってカッターナイフで剃っていたし、同じく中1で初めて夢精をしたときは、怖くなってパンツを近所の公園まで捨てにいきました。また、19歳で初めて恋人とセックスしたときは、お互い初めてだったというのもあり、血のついたコンドームを見てひどい罪悪感に襲われたのを覚えています。 村瀬幸浩先生(以下、村瀬) それは大変

    「勃起と射精」に拘泥する男の“性欲”と、ニッポンの「性教育」 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/02/13
    wezzyの方もブクマ/男性の性が“消費者目線”になりがちなのは、身体性をどれくらい意識してるかという問題もあるのかな、なんて思ったり。
  • マドンナは本当にセクシーなのか~おっと、セックスの話はダメだなんて知らなかった - wezzy|ウェジー

    2018.02.10 09:15 マドンナは当にセクシーなのか~おっと、セックスの話はダメだなんて知らなかった 私たちの姐さん、マドンナ 常々、女性ミュージシャンを「姐さん」と呼ぶのはちょっとダサいことも多いと思っているのですが、世の中にはどうしても姐さんと呼びたくなる方もおられます。私の場合、それはマドンナです。たぶん、マドンナだけはどうしても姐さんと呼ばざるを得ないという方はけっこうおられると思います。 姐さんというのは、時代劇などでヤクザが女親分を呼んだり、芸者衆が先輩を呼んだりする時によく使われるような言葉です。「姉さん」はきょうだいのうち年上の女性を指す言葉ですが、「姐さん」は実際に血がつながっていない擬似家族的な集団でリーダーになる女性を指すようです。つまり、人望や才能があって、メンバーから慕われつつグループににらみを利かせ、世間的にはちょっと堅気でないような稼業もこなす女性

    マドンナは本当にセクシーなのか~おっと、セックスの話はダメだなんて知らなかった - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/02/11
    こ、これは「姐さん」と呼ばざるを得ない…本当にパイオニアだったんだなぁというか、アメリカですら女性がセックスについて男性に媚びない主体的な表現を出来るようになったのは歴史的には最近なのね
  • 男が男を変えるべき。「社会が悪い」に逃げない「わたくしごと」の男性学を/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【2】 - wezzy|ウェジー

    2017.08.26 12:00 男が男を変えるべき。「社会が悪い」に逃げない「わたくしごと」の男性学を/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【2】 今年2月に刊行された『介護する息子たち 男性性の死角とケアのジェンダー分析』(勁草書房)で、介護=ケアと、庇護される立場の男性性=息子性を分析する、新しいジェンダー論を執筆された社会学者の平山亮さん。前編では、近年注目されている男性学および「男性の生きづらさ」論の問題点についてお話を伺いました。後編では、この問題についてさらに踏み込みながら、男性が気づくべき社会における優位性と、男性問題を「わたくしごと」として引き受けることの重要性についてお話いただきました。 ・「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 外の目が入りづらい家事育児は女性が不利になる――SNSへの育児

    男が男を変えるべき。「社会が悪い」に逃げない「わたくしごと」の男性学を/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【2】 - wezzy|ウェジー
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    nanae_ll 2018/01/27
    『自分の意思とは関係なく持ってしまう権力に敏感になる、っていう、社会関係の当たり前があまりにもおろそかにされています』差別を指摘されたときにやたらと「意図」が問題になるのと通じるかな、とか。
  • 「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 - wezzy|ウェジー

    2017.08.25 17:00 「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 社会学者の平山亮さんは、去る2月に『介護する息子たち 男性性の死角とケアのジェンダー分析』(勁草書房)を上梓されました。その名のとおり「介護する息子」の研究をとおして、介護=ケアと、庇護される立場の男性性=息子性を分析する、男性によるあたらしいジェンダー論でした。 近年、「男性の生きづらさ」を照射する日の男性学が注目されています。その「男性の生きづらさ」の例として挙げられているのは、一家の稼ぎ手=稼得役割になることが求められる一方、「イクメン」が理想とされ、家事や育児も期待されるたいへんさです。しかし、そもそもいまだに男女が平等とは言えない状況で、その「生きづらさ」は当に的を射ているのか? 今回は、平山さんに「男性の生きづらさ」論によってごまかさ

    「俺だってつらいんだ」に終始する男性の生きづらさ論/『介護する息子たち』著者・平山亮さんインタビュー【1】 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2018/01/27
    読み返したくなって眺めてみたらブクマしたくなった/『「社会」に比べたらその程度にしか扱う気がない相手をパートナーにし続けたいなんて、女性からしたら、たまったもんじゃないでしょう』本題とは離れるけどここ
  • セクハラを“男性問題”として捉えるには「ロジックで考え、自分の内面を見つめる」こと - wezzy|ウェジー

    2017.12.30 11:00 セクハラを“男性問題”として捉えるには「ロジックで考え、自分の内面を見つめる」こと 男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。4人目の先生としてお招きしたのは、長年セクハラ問題の解決に取り組み、加害者の実態に迫った『壊れる男たち─セクハラはなぜ繰り返されるのか─』(岩波新書)などの著書もある「職場のハラスメント研究所」所長の金子雅臣さんです。 ▼前編 セクハラは男性の問題である。立場上の優位性ありきの関係を「プライベートの恋愛」と誤解する人たち 「関係ない話かもしれませんが、実は部長とトラブルがありまして……」清田代表(以下、清田) 前編では、『壊れる男たち』に登場するエピソードや僕自身の体験談などを紹介しながら、セクハラの加害男性に関する問題点についてお聞きしてきました。

    セクハラを“男性問題”として捉えるには「ロジックで考え、自分の内面を見つめる」こと - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2017/12/30
    金子氏、お役所サイドからのセクハラ問題においてはパイオニアだったのか…知らなかった/というか、「セクハラ」を輸入する前から漠然ととはいえ問題意識を持ってた金子氏の「職業意識」ぱねぇ
  • 「少女が支配によって救われる物語」が満たしているニーズとは? - wezzy|ウェジー

    ケータイ小説の世界では一貫して、ここでしか描けない類の物語が繰り返し生産され続け、強い支持を集め続けてきた。一般的な少女マンガや少女小説で堂々ヒロインをはれるような少女たちだけではなく、そこからははじかれるような属性の少女・女性たち――「少女は清らかな存在であるべき」というコードから逸脱した存在も、ここでならば、救済や回復の物語の主役になれる。 この「はじかれる属性」のことを、ケータイ小説ブームの頃の大人たちは「ギャル」という言葉でくくっていた。特に批評の世界では、「ギャルが自分たちのための物語を紡ぎ始めた」という言い方がよくされた。だからこそ、ギャル文化が衰退していくとともに、ケータイ小説も消滅したとみなされたのである。 しかしケータイ小説は残った。ギャル文化とともに潰えはしなかった。なぜなら、既存の少女向けコンテンツからはじかれていたのは「ギャル」という自己表現スタイルではなく、「ギャ

    「少女が支配によって救われる物語」が満たしているニーズとは? - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2017/12/26
    「侍女の物語」における「侍女」の地位は「抑圧」か「特権」か、みたいな。
  • 女子の理系離れが起きる6つの理由 男女の賃金格差解消の肝となるSTEM教育を促進するには - wezzy|ウェジー

    2017.12.11 18:00 女子の理系離れが起きる6つの理由 男女の賃金格差解消の肝となるSTEM教育を促進するには 日の大学・大学院における女性の相対的な就学率は先進国で最低水準なだけでなく、その学習内容も収入に結び付きづらいものに偏っています。その理由のひとつとして、日は「リケジョ」の育成に失敗しているから、という記事を以前この連載で取り上げました(「リケジョ」の失敗により低賃金状態におかれる日の女性たち)。先日、OECD(経済開発協力機構)が『Education at a Glance(図表でみる教育』の最新版を発表しました。この『Education at a Glance』にあるSTEM系学部(いわゆる理系学部)の「卒業率」のデータを見ても、やはり日はリケジョの育成に失敗していることが確認できます(注1)。 卒業学部と賃金の関係についての信頼できるデータが日にはない

    女子の理系離れが起きる6つの理由 男女の賃金格差解消の肝となるSTEM教育を促進するには - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2017/12/19
    成績差のない頃から、算数の成績に対する自信に男女差が…/うちの親は勉強に関して「男だから・女だから」という話をびっくりするほどしなかったんだよなぁ。おかげで私みたいな人間もまだ楽だった
  • 基本的な「家事」の水準が異常に高い日本。家の中でまでせっせと働かなくてもいいのでは問題(『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』佐光紀子) - wezzy|ウェジー

    2017.12.01 18:15 基的な「家事」の水準が異常に高い日。家の中でまでせっせと働かなくてもいいのでは問題(『「家事のしすぎ」が日を滅ぼす』佐光紀子) 子供が通う保育園では毎月1日に「保育園だより」「保健だより」「給だより」が配られる。「保育園だより」には園長からのメッセージ、今月の行事予定、今月誕生日を迎える園児名、各クラスの近況などが記載され、「保健だより」にはその季節に気をつけたい風邪や感染症のことや虫歯予防についての情報がある。そして「給だより」には、献立表とともに子供のにまつわるアドバイス(旬野菜の紹介、苦手なものをべられるための工夫など)が掲載されている。 たとえば、「早寝・早起き・朝ごはん」と題して、朝ごはんを欠かさずべることだけでなく、炭水化物・野菜・たんぱく質をバランスよくべるように、欲がない時はこれらを少量ずつべるよう書かれてあった。その

    基本的な「家事」の水準が異常に高い日本。家の中でまでせっせと働かなくてもいいのでは問題(『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』佐光紀子) - wezzy|ウェジー
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    nanae_ll 2017/12/05
    専業主フのしんどさには、「安らぎの場」と「仕事場」が未分化という問題もあると思うのよね/専業主婦にとって家庭が「安らぎの場」でもあることを軽視する既婚男性を知っている。「正しい」かもしれないが、地獄。
  • キモくて金のないおっさんの文学論~『二十日鼠と人間』と『ワーニャ伯父さん』 - wezzy|ウェジー

    少し前にインターネットを騒がせていた言葉に「キモくて金のないおっさん」というものがあります。これは社会的弱者であるが権利運動とか救済の対象として想定されていない男性を指す俗語です。 このおっさんたちはどうやら非常に社会的、経済的に苦しい状況に置かれている一方で、マイノリティとして見えづらいため女性とか少数民族、セクシュアルマイノリティ、障害者などに比べると自己主張しづらい状況に置かれているそうです。「キモくて金のないおっさん」については、こうした不可視化、つまり存在が認識されていないことが問題だと考えている人が多いようです。 しかしながら、私の見るところ、文学史上にはあまたのキモくて金のないおっさんが登場します。そこで今回は私が個人的にキモくて金のないおっさん文学の名作だと思っている、ジョン・スタインベックの『二十日鼠と人間』と、アントン・チェーホフ『ワーニャ伯父さん』をとりあげ、古典がど

    キモくて金のないおっさんの文学論~『二十日鼠と人間』と『ワーニャ伯父さん』 - wezzy|ウェジー
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    nanae_ll 2017/11/11
    『キモくて金がないおっさんたちの救済策は、自分を好いてくれる女ではなく、気の合う同性同士でのどかに暮らせる安全な場所の確保』実際、異性が与えられるよりそのネタで盛り上がってる方が幸せそうだしね
  • 世紀末の悪女? 自己実現のため戦うヒロイン? ゲイのアイコン?~オスカー・ワイルドの『サロメ』 - wezzy|ウェジー

    2017.10.10 15:00 世紀末の悪女? 自己実現のため戦うヒロイン? ゲイのアイコン?~オスカー・ワイルドの『サロメ』 他の男はみんないやらしい。でもあなたは美しかった!(オスカー・ワイルド『サロメ』1028–1029行) 上の引用はオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』のヒロインの台詞です。聖書を元にしたこの作品は、若きユダヤの王女サロメの激しくも残酷な恋を描くものです。サロメがヴェールを脱いで裸になる「7つのヴェールの踊り」があまりにも有名ですが、実はこのお芝居は人によってほとんど解釈が正反対になり、フェミニスト的なのか性差別的なのかについてずいぶん議論が行われている、なかなか難しい作品です。今回の連載ではこの『サロメ』について書きたいと思います。 ※この記事の『サロメ』からの引用は全てOscar Wilde, The Importance of Being Earnest an

    世紀末の悪女? 自己実現のため戦うヒロイン? ゲイのアイコン?~オスカー・ワイルドの『サロメ』 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2017/10/11
    確かに、『絶対に手に入らない男性の愛』というのは、ストレートに恋をしたときのゲイの気持ちでもあるかも/「ファム・ファタル」という表象の性差別性は「魔女と聖女」増補版の補章で触れられてたはず…欲しいなぁ
  • 教育無償化が争点のひとつとなっている選挙を前におさえておきたいこと。日本の女性は教育の恩恵を社会に手渡し過ぎている。 - wezzy|ウェジー

    2017.10.09 11:00 教育無償化が争点のひとつとなっている選挙を前におさえておきたいこと。日の女性は教育の恩恵を社会に手渡し過ぎている。 10月22日に投票を控えている衆院選。新党の結成や合流など政局は混乱を極めていますが、そもそもこの選挙は「教育無償化」が争点として取り上げられていました。今回は「教育無償化」にも関係するお話をしたいと思います。 連載「女子教育が世界を救う」の初回で、教育には「人権アプローチ」と「経済アプローチ」があることを紹介しました。大雑把に説明をすると、前者は「教育を受ける権利」を実現するためのアプローチであり、後者は、教育の経済的な損得を踏まえて政策を考えるというアプローチです。 経済アプローチに基づいて教育を考える際には「私的収益率」と「社会的収益率」と「外部性」が重要になります。 私的収益率は個人が主人公です。教育を受けるためには、授業料はもちろ

    教育無償化が争点のひとつとなっている選挙を前におさえておきたいこと。日本の女性は教育の恩恵を社会に手渡し過ぎている。 - wezzy|ウェジー
    nanae_ll
    nanae_ll 2017/10/10
    社会的法益の男女差がここまで広がるのは「女子は大卒・非大卒間の賃金差が著しい」と「高所得女性は扶養控除等を受ける立場になりにくい」の合わせ技かなぁ?/「無償化だけじゃ足りないよ」と受け取ることにする。
  • 女子の大学進学率が男子より高い状況も問題。アメリカの「落ちこぼれ男子問題」は日本でも火を噴くか? - wezzy|ウェジー

    約一年前にwezzyでの連載で、男子の方が女子よりも大学就学率が高い日の状況は、先進諸国の中では極めて例外的であり、この問題を解消しないことには社会における男女平等を実現することは難しいというお話をしました。その状況を端的に表しているのが以前も紹介した下記の図です。 しかしこの図を見て、いくつかの国で女子の大学就学率が顕著に男子よりも高くなっているのは問題ではないのか? という違和感をもった人もいるでしょう。 確かに女子に比べて顕著に低い男子の就学率は良い状況ではありません。男女で機会が平等でないということもさることながら、落ちこぼれた時に、女性はこれまで労働参加していなかった状況が継続するのに対し(もちろん女性が労働参加できていない状況も大問題です)、男性の場合はこれまで労働参加できていたのができなくなってしまうため、その社会経済的な帰結の意味合いが大きく異なるからです。 少なくとも英

    女子の大学進学率が男子より高い状況も問題。アメリカの「落ちこぼれ男子問題」は日本でも火を噴くか? - wezzy|ウェジー
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    nanae_ll 2017/09/13
    『アメリカはジェンダー問題の先進国のように思われるかもしれませんが、実はジェンダーステレオタイプがいまだに強く残っている国』だからこそそれに抵抗する動きが可視化されるのかな、とか/落ちこぼれ男子問題。
  • 男女の学習行動の違いから判明した「自信を持てない女の子たち」 - wezzy|ウェジー

    前回は、行動経済学で最近明らかにされてきている男子と女子の学習行動の違いについてお話をしました。簡潔におさらいをすると、 (1)女子は競争が苦手というわけではないものの (2)女子は男子の前では競争におけるパフォーマンスが低下してしまう (3)自分のことを優秀だと思っている女子でも、男子と比べると競争を避ける傾向がある というお話でした。 (1)と(2)については直観的に分かるところもあるかと思います。しかし、なぜ男子と比べて女子は競争を避けてしまうのでしょうか。今回は、「自信」に迫ったとある研究を紹介したいと思います。 自分に自信を持てない女の子たち 男女の学習行動の違いを明らかにするために以下のような実験が行われました。 1.5択の問題を解いてもらう 2.問題の難易度に応じて正解すると3点・4点・5点が貰える 3.間違えたら問題の難易度に関わらず1点減点 4.無回答の場合は加点も減点も

    男女の学習行動の違いから判明した「自信を持てない女の子たち」 - wezzy|ウェジー
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    nanae_ll 2017/09/13
    『何よりも優先して取り組むべき課題は、女子が自分に自信を持てていない問題』女性向け広告・広報がやたら脅迫っぽいのも、こういう自信のなさをついて売るためなんでしょうね
  • 女の子がムラムラしてはいけないの? イギリス文学における女と性欲 - wezzy|ウェジー

    nanae_ll
    nanae_ll 2017/08/11
    「ポリコレに気を遣うとつまらなくなる」としか考えない人の頭の中にあるのは、この手のヴィクトリア朝的ダブスタ道徳観なんでしょうね/サロメは現代においても興味深いヒロイン像だと思う