なんかまったくインターネット接続環境が改善できないのでもういいかなと諦めかけている(この話の詳しい内容はまた書く)。さて地震・津波から1週間がたち、こちらで確認できる状況でも死者・行方不明者の規模が1万5千人を越えている。前エントリで私が書いたことは呑気もいいところだったことがはっきりしたわけで、不明を恥じるしかない。書いた通り揺れを体感しているわけでもなく、BBCのニュース映像は見たがスケールがわからないのでどこか数箇所では津波で車が流されるとか、倉庫が潰されるとかいう被害が出たのだろうなあと思っており、さらに後の報道で被害エリアの地図などを見てようやく映像のような被害が例外的な地点でではなくかなり広範囲に生じたことが分かってあわてたという経緯があるのだが、まあ言い訳である。ある方から、こういう大規模な災害では被害者の規模は1週間くらいしないとわからないものだと指摘された。その通りであろ
英国の1月の消費者物価指数が発表されました。+4.0%でした。 英国はいわゆるインフレ・ターゲット制度を導入しており、現在のターゲットは+2.0%です。 つまり現在の英国のインフレはターゲットの2倍もはずれてしまっているわけです。 イギリスはそろそろ量的緩和政策を終わらせるべき時期にきています。 これをうまく終わらせることができるかどうか?という問題については、結構困難が伴うと予想されます。 イギリスはいろんな点でアメリカと共通している部分が多いです。 大胆な量的緩和政策を採用したという面でも共通しているし、通貨安で輸出競争力を取り戻そうという作戦も似ています。 また金融サービスなどを中心とした経済の構造にも共通点があります。 ただイギリスの方が経済がずっと小さいので基軸通貨を有するアメリカと違い、際限なく自国通貨を割安に導く政策をイギリスはとることはできません。 ある時点で財政規律を取り
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
経済危機でついにEUとIMFと英国にお金的に助けてもらうことになったアイルランド共和国。予算が尽きたといって建築途中で放棄された鉄筋コンクリートの建物の写真など見ると、つい最近、2000年代に「ケルトの虎」と呼ばれる奇跡っぷりで、ぶいぶいいわせていたのが夢のようだ。 イングランドなら、大英帝国時代の遺跡というか、「予算が尽きたので途中で作業停止」のまま100年経過、みたいな物件はけっこうある。ネオ・ゴシックの壮麗な建物が、建物としては普通に使われているにせよ、柱や外壁の彫刻が途中で終わってる(大まかな形だけ彫られている)のを見て、「石の文化おそるべし」と思ったものだ。しかし鉄筋コンクリートは、私が学生のときに通学路にあった「建築基準法違反(建蔽率)で工事差し止め」になってた住居兼商店(3階建て)のような感じで、単にミゼラブル。 そんな「ケルトの虎」を育てたのも死なせたのも、現在アイルランド
Yesterday, in central London, thousands of students and others gathered to protest as Britain's Parliament met to vote on a proposal to raise university tuition fees significantly - nearly tripling them - as part of a continuing set of austerity programs. During the protest, several clashes took place between police and protesters, resulting in numerous injuries and 43 arrests. Late in the demonst
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