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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (17)

  • 少年少女が利用する質問交流サイト「Ask.fm」で自殺事件  -バッシングで広告主撤退も | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    「あなたの好きな動物は何?」など、単純な質問に答える仕組みの交流サイト「Ask.fm」(アスク・エフエム)が、欧州を中心とした数カ国に住む10代の少年少女の間で、人気になっているという。 利用の手始めは、新たに名前、電子メールのアドレス、生年月日などを使って登録するか、フェイスブック、ツイッター、あるいは「VK」のアカウント(主としてロシア語圏で人気があるソーシャルメディア)を使って、プロフィールを作る。友人を誘って、質問を投げかけてもらう。ほかの利用者もさまざまな質問を投げかけることができる。フェイスブックとは違い、匿名でも利用可能だ。ウェブサイトでもモバイル機器のアプリとしても使えるようになっている。 このサービスの利用者の中で未成年者数人が、いじめを苦にして自殺したと推測される事件が相次いでいる。 今月2日、14歳のハンナ・スミスさんが、英イングランド中部レスタシャーのラターワースの

    少年少女が利用する質問交流サイト「Ask.fm」で自殺事件  -バッシングで広告主撤退も | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 哀悼者が途切れなく訪れる英兵士殺害現場 -「イスラム教徒とは思われたくない」、と地元シーク教団体 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英兵リー・リグビーさん(25歳)が、先週、ロンドン南東部ウーリッチの路上で男性2人に殺害される事件が発生した。発生から4日後の26日、殺害現場は家族連れを中心とした哀悼者が次々と訪れる場所になっている。 複数の目撃者の証言によると、22日午後2時ごろ、リグビーさんは英陸軍砲兵隊兵舎に続くジョン・ウイルソン通りの近くで、男性2人に刃物で何度も刺された。その後、男性らはリグビーさんの身体を通りの中央部に移動させた。 現在までに2人はナイジェリア系英国人のマイケル・アデボラジョ容疑者(28)と、マイケル・アデボエイル容疑者(22歳)と判明している。 男性らは犯行後も現場を去らず、その一人は通行人に状況を撮影してくれるよう依頼し、イスラム教に由来するメッセージを語った。 撮影された映像によると、アデボラジョ容疑者とみられる男は「われわれは戦い続けるとアラー(神)に誓う」と言い、「イスラム教徒が毎日

    哀悼者が途切れなく訪れる英兵士殺害現場 -「イスラム教徒とは思われたくない」、と地元シーク教団体 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • ビッグイシュー日本版が創刊9周年 「誰もが居場所と出番がある社会」を作ろう | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英国で始まった、ホームレスの人が販売する雑誌「ビッグイシュー」。その日版「ビッグイシュー日」(http://www.bigissue.jp/)が、創刊9周年を迎えた。ホームレスの人たちを助けるために設立された「ビッグイシュー基金」も設立から5年をむかえ、このほど、NPOとして認定されるに至った。 3日、NPO取得を記念するパーティーがあり、早速、会場となった東京・四谷にある聖イグナチオ教会に足を運んでみた。 会場入り口では、ビッグイシューの販売者の人たちや雑誌、基金で働くスタッフ、その支援者たちが参加者を迎えてくれた。 「パーティー」と言っても、せっかくの集まりであるので、参加した方やビッグイシュー関係者らがホームレスについて考える機会、「場」にもなっていた。この日、みんなで考えたテーマは「いま、ホームレス問題を問い直す -誰もが包摂(ほうせつ)される社会へ」である。 最初のあいさつは

    ビッグイシュー日本版が創刊9周年 「誰もが居場所と出番がある社会」を作ろう | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2012/11/05
    「リーマンショック以降ホームレスの年齢は10歳若くなった、ネットカフェなどで夜を過ごす人が増えたのでホームレスの人数が見えにくくなった。」
  • メキシコ人ジャーナリストのヘルナンデスさん -「最後までジャーナリストして声を上げ続ける」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    明日生きているかどうかも、分からないーそんな状況でジャーナリストとして活動を続けている人がいる。たった一人ではない。世界にはたくさん、そんなジャーナリストたちがいる。 メキシコ人ジャーナリスト、アナベル・ヘルナンデスさん(スペイン語読みは「エルナンデス」)も、その一人だ。 ヘルナンデスさんは、世界新聞・ニュース発行社協会(WAN-IFRA)による、今年の「自由ペン賞」(Golden Pen of Freedom)の受賞者だ。8月22日に行われたヘルナンデスさんの受賞スピーチの文章に、先日、遅まきながら接する機会があった。過酷な状況に生きるヘルナンデスさんの覚悟に心を打たれた。 人権団体などによると、メキシコは「ジャーナリストにとって、世界で最も危険な場所」になりつつある。 ロイター通信の9月8日付の記事によると(以下、引用)ー。 米国のジャーナリスト保護委員会(CPJ)は、(9月)8日、麻

    メキシコ人ジャーナリストのヘルナンデスさん -「最後までジャーナリストして声を上げ続ける」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2012/10/23
    メキシコで声を上げるという勇気に本当に頭が下がります。幸運をお祈りします。
  • 国民一人ひとりに考えることを示唆した事故調の報告書 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    国会事故調査委員会(東京電力福島原子力発電所・事故調査委員会)http://www.naiic.jp/が、5日、報告書を発表した。 この件について、ツイッターを通じて感想を出してきたのだが、記録のために、ブログにも記しておこうと思う。報告書の英文に、日人一人ひとりにとって、宿題のようなことが入っているのに対し、日語原文のほうには入っていないように見受けられるからだ。 まずお断りしておきたいのが、私は日に住んでいらっしゃるみなさんほど、原発事故や福島についての詳細な情報を把握していない。また、600ページ余ある報告書編の全部をまだ読んでいない。 それでもここで書いておこうと思ったのは、報告書の最初のほうにある委員会の黒川委員長の言葉から、原発事故のみならず、日の現状や将来について、また私が書いてきたメディアの世界について、深く学ぶことが多いと思ったからだーーある意味では、原発や震災

    国民一人ひとりに考えることを示唆した事故調の報告書 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 英王室はこれからも続くか?―その位置と国民の思い | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    約一月ほど日に滞在し、昨日(6月30日)、英国に戻りました。さまざまな刺激的な会話があり、その一部はブログやツイッターで流そうと思っています。 日にいる間、ブログを一度も更新できなかったのですが、戻ってきて、また英国の視点で見たことを書いていくことになりそうです。 日でよく聞かれたのが、「ロンドンは五輪開催で盛り上がっていますか?」という問いでした。少なくとも、5月末の時点では、「それほどには盛り上がっていない」感じがしました。 というのも、メディアが五輪の否定的な面をバンバン報道していたからです。お金がかかりすぎる、交通体制が悪い、地元経済は潤わない、テロ対策が滑稽だ、チケットの違法販売が見つかったなどなど。それでも、6月上旬の女王即位の祝賀イベントは非常に盛り上がったということですので、五輪もそれなりに熱い時期になりそうです。何せ、あと一ヵ月もありませんから。 新聞通信調査会が発

    英王室はこれからも続くか?―その位置と国民の思い | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2012/07/07
    エリザベス女王とチャールズ皇太子の落差が深刻。次代には英国の王室の存続は危機にさらされる気がする。世界に新しく王家が誕生して欲しいとは思わないけれど、現存するのはなるべく続いて欲しい。
  • 英国で進む公務員50万人の大リストラ(「週刊東洋経済」5月26日号から) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英国の公務員のリストラについて、「週刊東洋経済」5月26日号(21日発売分http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/109dda28c1574e0a1c8e7a8e7fcab545/ )に寄稿した。以下はそれに若干付け足したものである。 ちなみに、英政府の緊縮財政への批判が、最近、とみに高まっている。欧州債務問題、ギリシャ債務問題、ユーロの危機といった流れが近年続いており、欧州首脳陣が大胆な(かつ効果的な)政策を打ち出せないままに、ここまで来てしまった。フランスでは、現職サルコジ大統領からトップの座を奪ったのは、緊縮策よりも成長に比重を置くべきと主張した、社会党のオランド新大統領であった。 英緊縮財政への抵抗が、最も目に見える形で表に出たのが、公務員の処遇にかかわる大規模デモであった。 *** 英国で進む公務員50万人の大

    英国で進む公務員50万人の大リストラ(「週刊東洋経済」5月26日号から) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 英国の原発の今 「クリーンなエネルギー」の行方は?(「英国ニュースダイジェスト」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    昨年3月、日では東日大震災が発生し、福島県にある複数の原子力発電所が危機状態に陥った。その後、ドイツが原発からの完全撤退を表明し、イタリアでは国民投票で原発建設に反対の意が表明された。1950年代半ば、世界で初めて商用原子炉を稼動させた英国では、福島の原発事故以降も、新規原発の建設も含めこれまでの方針を変更しないようだ。 原発における英国の立ち位置を検証してみた原稿を、「英国ニュースダイジェスト」に出している。最新号のニュース解説には、原発の場所や稼動年が入った地図がついているので、ご覧いただけたらと思う。 http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8732-nuclear-energy-in-uk.html 以下は、文部分に若干補足したものである。 *** 英国の原発の今 ―「クリーンなエネルギー」の行方は? 原子力の民事利用の

    英国の原発の今 「クリーンなエネルギー」の行方は?(「英国ニュースダイジェスト」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 若年雇用不安とロンドン大暴動の実像 ―「週刊東洋経済」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    10月31日発売号の「週刊東洋経済」の就活特集に寄稿したのが以下の文章である。題名をこちらで変えたり、若干補足をしている。 「就活」と一体になっている、新卒一括採用制度。これをどうにかしないと、いつまでも日の雇用市場は硬直化し続けるのではないか?そんなことを考える。 「みんなが一斉に・・・」というやり方が通じなくなっている。周囲がドンドン変わっているのに、大企業を中心とした会社組織がこれに対応して十分に変わっていないのかもしれない・・・などと思ったりするがー。 若者にとって超厳しい雇用市場が存在し、「底辺層」を何とか「働く層」に変えようともがく英国の例を見てみようー。 *** 若年雇用不安とロンドン大暴動の実像 今年8月上旬、ロンドン各地は度重なる暴動に見舞われた。「暴動」といっても、実態は路上駐車中の車両に放火する、家電販売店やスーパーの窓ガラスを叩き割って中に入り、窃盗行為を行うなど

    若年雇用不安とロンドン大暴動の実像 ―「週刊東洋経済」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 英「エコノミスト」のドミニク・ジーグラー氏:日本の「静かな革命」とメディア批判 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    昨日に続き、東洋経済オンラインにもう1つのインタビュー記事が出ている。 東日大震災を試練に日は自信を取り戻す――英メディアが見た大震災下の日http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/7b78588dd49be0ae5802692dd4fe2e26/ 今回は、英「エコノミスト」誌、アジア担当エディターのドミニク・ジーグラー氏のインタビューである。同氏はコラム「BANYAN」を毎週執筆。1994年から2000年、中国特派員、05年から09年、東京支局長を含め、過去18年間、アジア地域の報道を担当している。 取材時のこぼれ話だが、もっとも盛り上がった話題の1つはメディア批判。それと、日に「静かな革命が起きている」という話も印象的だった。 ジーグラー氏は、ジーンズにセーターの楽な姿で受付に姿を表し、まず日語であいさつ。非常に

    英「エコノミスト」のドミニク・ジーグラー氏:日本の「静かな革命」とメディア批判 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2011/03/24
    エコノミストが質の高い記事を出せる理由は「取材相手の質が高いから」「日本のメディアは記者クラブの馴れ合いの中で書くべき記事が書けていない」メディアはネット批判をする暇があったら自己改革を。
  • お知らせ:「文藝春秋」3月号にダイアナとドディの「秘めたる恋」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    月刊「文藝春秋」の3月号に、芥川賞発表というドデカイニュースのほかに、「秘めたる恋」という特集が入っています。 その中の1つ、ダイアナ元皇太子とドディ・アルファイド(1997年8月、事故でともに死去)のエピソードを書いています。もしどこかで手に取られましたら、見てくださると幸いです。 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/ これを機に調べてみると、実際に二人が熱い仲になったのは、ほんの1ヶ月ほど。短い恋だったようですが、最後は熱く燃えて、幸せの絶頂で亡くなったのでしょうか。ダイアナさんはまだ30代半ば、ドディ氏も42歳。人生、これからの年でしたー。ダイアナさんの息子、ウィリアム王子は結婚相手のケイト・ミドルトンさんに母の指輪を婚約発表の際にあげたそうですね。 このところ、紙の雑誌に書いた後、「電子版にもなります」といわれることが多くなりました。

    お知らせ:「文藝春秋」3月号にダイアナとドディの「秘めたる恋」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2011/02/11
    「文藝春秋」電子版発売。販売エリアは「日本を除く全世界」。「日本を除く」「日本を除く」「日本を除く」!!!既存流通筋の圧力が強いのでしょうが、こんな事やってちゃダメじゃないですか。
  • 「エジプトでネット接続が復帰、しかし今度は政府が監視する番だ」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ネットは様々な意見を外に出したり、人と人をつなげる、それに何か運動を広げたいときの動員の手段としては非常に便利ー。それはそうなのだが、ネットを監視して、反体制派をとらえようとしたら、これほど都合の良いツールもない。特に、民主主義の国であれば、異端者を捕らえて監獄に入れることは普通にはできないが、もし絶対君主制や独裁の国だったら、簡単にできるのはないか? そんなことを考えているところに、民衆蜂起が起きているエジプトでインターネットと携帯電話の接続が遮断され(1月27日夜)、その後、復帰(2月2日)という動きがあった。「やっとつながった」と思って、ムバラク不支持のメッセージをネットでドンドン出せば、何か報復はないのだろうか。そんな危惧がある。 米フォーブスのアンディー・グリーンバーグ(昨年11月、ウィキリークス代表のジュリアン・アサンジをインタビューした人である)が、「エジプト人が再接続するう

    「エジプトでネット接続が復帰、しかし今度は政府が監視する番だ」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2011/02/05
    「エジプト政府の要請に応じてボーダフォンは抗議者の携帯電話情報を引き渡した。結果21人が暴動関連の罪で有罪」Torサイトエジプト国民に「ブリッジ・リレー」使用で自らを守るよう呼びかけ。
  • ムバラクの戦略とはーシャシャンク・ジョシの見方(BBCニュースより) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    エジプト・シャフィク首相が、カイロ・タハリール広場で、政府支持派と不支持派との間で起きた衝突に関し、謝罪を行ったとBBCが伝えた(GMT、昼の12時46分)。(ムバラク大統領でなく、シャフィク首相:訂正) http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-12351831 大規模デモが起きたのに、即時辞職を考慮に入れず、「9月の選挙後」に退陣を示唆したことで、多くの政府不支持者の間で反感をかったムバラク大統領。 一体、どんな戦略があるのだろう?30年間もトップの座にい続けたのだから、単にその地位に固辞しているだけなのか?そんな疑問を思った人もいるのではないだろう。 ロイヤル・ユナイテッド・サービス・インスティテュート(RUSI)のリサーチ・アソシエート、シャシャンク・ジョシ(Shashank Joshi)が、BBCニュースのサイトで、ムバラクの戦略を解

    ムバラクの戦略とはーシャシャンク・ジョシの見方(BBCニュースより) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2011/02/04
    RUSIのシャシャンク・ジョシの「ムバラクの戦略」解説を紹介。ムバラクは一筋縄ではいかない。待ちのゲームの先、情勢如何では武力衝突や弾圧の可能性もある。
  • 一夜明けて ウィキリークス・アサンジ氏と米政府の歩みよりはあるか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    スウェーデンでの性犯罪の容疑者として、ロンドンの刑務所に留置されたままのウィキリークスの代表者ジュリアン・アサンジ氏。14日、治安裁判所は条件付で保釈申請を認めたものの、スウェーデン検察側が抗告し、同日の釈放は実現しなかった。この後、高裁が48時間以内に(16日までに)双方から意見聴取する見込みで、この間、アサンジ氏は拘束されたままになる。 スウェーデン検察側はスウェーデンへのアサンジ氏の移送を要求しているが、どうなるだろう。共同通信の報道によれば、「弁護側は移送を阻むためにあらゆる法的手段を取る構えで、移送をめぐる最終的な決着には1年かかるとの見方も出ている」。 昨日14日は、アサンジ氏の身柄がどうなるのかでこちらのニュースは持ちきりで、今朝15日も、アサンジ氏の顔が大きく載った1面を高級紙インディぺンデント、タイムズなどが作った。 あと2,3日は特に、アサンジ氏がニュースの中心になるだ

    一夜明けて ウィキリークス・アサンジ氏と米政府の歩みよりはあるか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2010/12/16
    現時点の感想:今回の「暴露」は米国の一兵士から提供された情報に過ぎなかった。行為は衝撃的だが、情報の内容は重要ではなく、政府内の情報共有へのダメージが国民にとって「意味」があったとは思えない。
  • ウィキリークスのアサンジ氏、保釈へ (後、保釈されないことに) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (後、検察側が保釈決定に対し不服申し入れをし、14日には保釈されず。以下はその前の話です) ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏は、ここ1週間ほど、ロンドンの刑務所に拘束されてきたが、日14日、裁判官が保釈を認めたようである。この後、検察側が高裁に不服を申し入れ、これが認められたら、保釈されない可能性もある。 今回は、裁判所内からのツイートが認められ、裁判の過程の一部始終をガーディアンやBBCなどが報じた。 今、動きが激しいため、ツイッターを中心に情報発信しております。 もしよろしかったら、(アットマーク)ginkokobayashiをフォローください(日語)。英語はアットマークginkotweetです。ツイッターを利用すると、私のツイートを見るだけでなく、他のたくさんの人(もっと情報を持っていたり、さまざまな視点を持つ人)の声が同時に読めるので便利です。 それと、少々気になっ

    ウィキリークスのアサンジ氏、保釈へ (後、保釈されないことに) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2010/12/15
    小林女史はウィキリークスを「公益のための告発」と認識。「公益のための告発」の是非以前に、ウィキリークスが「公益のための告発」であるかどうかという論点がありそう。注目。小林女史は風邪、お大事に。
  • ウィキリークス ニューヨーク・タイムズへの疑いの眼:ジグソー・パズルの一片 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    告発サイト「ウィキリークス」の米外交公電の暴露(11月28日以降)を巡り、暴露の前に情報を渡されていた米ニューヨーク・タイムズ(NYT)、英ガーディアン、仏ルモンド、スペイン・エルパイス、独シュピーゲルの5つの媒体による報道の中で、私が比較できたNYTとガーディアンの報道を見て、あれ?と思ったことを前回、書いた。 やや情報を整理すると、外交公電のどれをどのように報道するかは、各媒体の編集部が決め、ウィキリークスとの約束は報道日の取り決めのみであったという(ガーディアン編集長記事29日付紙版、「Editor’s note(編集長のノート)」)。 これによると、ガーディアンを含めた5媒体は、外交文書のリークを報道することを事前に米政府に伝えていたため、どんなトピックがでるかのおおよそを米政府は予期できていた。米政府はまた、5媒体側に対し、特定の公電あるいはトピックに関して懸念を表明したという。

    ウィキリークス ニューヨーク・タイムズへの疑いの眼:ジグソー・パズルの一片 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2010/12/02
    ウィキリークスの周辺事態。小林女史はガーディアンに一票。
  • ウィキリークスによる外交公電の暴露 ―米ニューヨーク・タイムズは事前に政府に相談していた | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    28日から、内部告発サイト「ウィキリークス」が機密文書も含む米外交公電を公開している。サイトが入手したのは、米国の在外公館と国務省との間の公電約25万点。この一部を米ニューヨーク・タイムズなどが独自に編集し、同じ日にいっせいに報じた。 その内容は続々と日語でも報道されているので、ここでは省くが、どのようにして今回の一連の記事が出たのかという点に、まずは注目したい。 まず、報道されるまでの経緯だが、ウィキリークスは情報公開前にいくつかの世界の大手メディアにコンタクトを取り、情報を渡して、公開日に関する取り決めをしている。これを各メディアが独自に分析し、編集して、あらかじめ決めた日に一斉に出した。生情報をどのように料理するかは、そのメディアの編集者が決める。そのメディアが拠地とする国にもっとも身近な情報を中心に「料理」・編集するのは自然の流れであろう。これは今までのウィキリークスの大量デー

    ウィキリークスによる外交公電の暴露 ―米ニューヨーク・タイムズは事前に政府に相談していた | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    BIFF
    BIFF 2010/11/30
    ウィキリークスの暴露に関する興味深い記事。主にニューヨークタイムスとガーディアンの対応と取り扱いの差。
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