兵庫県立図書館(明石市明石公園)の講座で、ゲーム形式で絵本の世界を楽しむ「アニマシオン」を学んだ修了生らがこのほど、グループ「あにましおん探偵団」を結成した。「こどもの読書週間」(23日~5月12日)にちなみ、4月28日に同図書館で開催されるイベントで自ら手掛けた作品を披露する。(広畑千春) アニマシオンは、まだ字が読めない幼児や、読書が苦手な子どもにも読書の面白さを知ってもらおうと、スペインのジャーナリストが開発した手法。わざと間違って読んだり、登場人物の服や行動に関するクイズを出したりして、子どもが自分で絵本の内容を考えながら楽しめるという。 講座は昨年9~11月に開かれ、約20人が受講。修了後、神戸や明石、西宮などの読書ボランティアら8人が「探偵団」をつくり、4カ月かけて文字のない巨大な絵本を作り、仕掛けを工夫するなど発表の準備を進めてきた。 同グループ代表で西宮市の嘱託司書保井紫帆
4月末から始まり、約3週間続く「こどもの読書週間」。 ゴールデンウィークと重なることもあり、各地の図書館でもこどもの読書週間にまつわるイベントが多数行われます。こどもの読書週間を推進している、社団法人読書推進運動協議会の片岡伸子さんにお話を聞きました♪ 【謎1】こどもの読書週間って何? こどもたちにもっと本を、こどもたちにもっと本を読む場所をとの願いから、「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)に誕生しました。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日~14日)でしたが、子どもの読書への関心の高まりを受けて、「子ども読書年」である2000年より現在の4月23日(世界本の日・子ども読書の日)~5月12日に期間を延長しました。開始当時より、図書館・書店・学校を中心に、こどもたちに本を手渡す様々な行事が行われてきました。 幼少の時から書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを
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