Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書 Europeanaは,2015年5月,メタデータの品質に関する報告書“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(以下報告書)を公開した。これは,2013年12月に設置されたメタデータの品質に関するタスクフォースの活動の成果である。 Europeanaには欧州の3,000を超える機関からのメタデータが集積されているが,メタデータの品質が切迫した問題となっている。報告書では,メタデータの品質に大きな影響を及ぼす7の要因を定義し,品質改善のための提言をしている。 ●高品質のメタデータの定義 報告書では,高品質のメタデータを,次の7点で定義している。 (1)信頼できるプロセスを経て作成されていること (2)発見可能性があること (3)可読性があるこ
ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト 英国のJisc(英国情報システム合同委員会)と研究マネジメント専門職ネットワーク(Association of Research Managers and Administrators:ARMA)は,2014年5月から2015年1月にかけて8つの高等教育機関で行われていたORCID(CA1740参照)の試行プロジェクトについてのレポート“Institutional ORCID Implementation and Cost-Benefit Analysis Report”(以下レポート)を公開した。ORCIDとは,世界中の研究者に一意な識別子を与えることを目指す試みであり,ORCID識別子を導入することで,著者等の名前の曖昧性を解決するだけでなく,研究プロファイルのメンテナンス,助成金申請,論文投稿,論文など,研究者と研究を関連づけ
平成23年3月11日に起こった東日本大震災は、人文学、社会科学、自然科学にわたって自然の猛威に対する学術の意味を我々に問いかけました。この貴重な教訓から多くのことを学び取り、新たな時代のために学術研究と人材育成を前に進めていくことが、今、我々の責務であると考えています。 日本学術振興会では、復興構想7原則の1を踏まえ、震災の記録を収集し、これを分析すること、及びそこから得られた知見を次世代に伝えるため、人文学・社会科学の視点から8つの調査研究班を設置し、平成24年度から平成26年度末まで、調査研究を行ってきました。 この調査研究成果の概要を取りまとめた報告書(文責:東日本大震災学術調査委員会 村松岐夫・恒川惠市)を掲載いたします。 なお、この調査研究の詳細な成果は、平成27年4月から平成28年4月にかけて「大震災に学ぶ社会科学」全8巻のシリーズ本として、東洋経済新報社から発売されました。
オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が世界のリポジトリの現状と主なトピック等をまとめたレポート” Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of Repositories”を公開しています。 このレポートはCOARのExecutive DirectorであるKathleen Shearer氏が、世界のリポジトリ関係者の協力を得ながら作成したものです。2015年4月にロンドンで開催されたGlobal Research Council(GRC)ワークショップの補足資料として、公開に先立ちGRCと英国研究会議(RCUK)に提出されたとのことです。 Promoting Open Knowledge and Open Science: Report of the Current State of
国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画」を策定し、2015年4月3日、公開しました。 2010年に開発版として公開された国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)は、前身であるPORTA(国立国会図書館デジタルアーカイブポータル)の連携先を引き継ぎ、2012年1月に本格版として公開した後も、連携先を少しずつ増やしてきました。 実施計画は、今後連携対象とする機関・システムの範囲、今後5年間を目途に実現を目指す連携拡張の規模と長期的な目標、効率的な連携拡張の方式の3点について各機関の関係者と共有し、今後の連携先拡張を円滑に進めていくことを目的としています。 連携拡張に係る実施計画 http://iss.ndl.go.jp/information/outline/plan/#renkei2015 国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画 http://dl.ndl.
NISO white paper explores the future of library resource discovery The National Information Standards Organization (NISO) has published a white paper, The Future of Library Resource Discovery, written by independent consultant, speaker, and author Marshall Breeding. The white paper was commissioned by NISO's Discovery to Delivery (D2D) Topic Committee as part of its ongoing examination of areas in
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経済産業省では、日本ファッション産業の海外展開戦略に関する調査(平成25 年度クールジャパンの芽の発掘・連携促進事業(ファッション業況調査及びクー ルジャパンのトレンド・セッティングに関する波及効果・波及経路の定量分析))を行いました。 本調査では、クリエイティブ産業の中核であるファッション分野に着目し、中華圏(中国、香港及び台湾を含む)、東南アジア圏、北米圏、西欧圏における市場 及び産業構造を調査・分析し、グローバルマーケットで成功するためのポイントを抽出しました。 1.概要 我が国のファッション市場は、直近10年緩やかに縮小傾向にあります。2013年の市場規模は18兆円(アクセサリー等含む)、2020年においても18.9兆円の見通しであり、今後の市場伸び率も鈍化していることから、我が国ファッション産業の成長のためにはファッション関連産業と連携した海外進出が不可欠です。 本調査では、世界
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