工学院大学 東日本大震災における被災した歴史的建造物を救う――工学院大学で「文化財ドクター派遣事業・報告会(日本建築学会主催)」を開催 大学ニュース / イベント / 先端研究 / 産官学連携 / 地域貢献 / その他 2012.03.20 07:00 東日本大震災では、多くの人々の命と財産が地震と津波によって一瞬で破壊され、流された。世界文化遺産である平泉中尊寺をはじめ、東北の歴史的価値が高い多くの建造物も同様の被害を受けた。これら歴史的建造物の被害状況の調査報告会を3月24日(土)工学院大学新宿キャンパス5階0542教室で開催する。報告会では自然災害から貴重な歴史的建造物を守るための方策を検討していく。 日本建築学会建築歴史・意匠委員会(幹事:工学院大学建築学部後藤治教授)では、東日本大震災を受けて、関東支部・東北支部委員と文化遺産災害対策小委員会(主査:後藤治教授)を中心に、震災特別