高橋淳は絵の具をキャンバスの上へ搾り出し、筆跡を全く残すことなく描くという変わった技法を用い制作しています。本作品においてはアクリル絵の具を搾り出し、ポートレートを描いています。色、線が絡みあい漠然としつつもはっきりと浮かび上がる描かれた人の表情には深い哀しみや意識の奥底にいるように表現されます。 Atsushi TAKAHASHI 高橋 淳 1979 Born in Saitama, Japan 2004 Tama University of Art, Oil Painting Department, B.A. Solo Exhibitions 2010 "Thank you for Being Here", Gallery Fukuda, Osaka "Solo Show", Gallery Trinity, Tokyo 2008 "Solo Show", Mott Gallery,
記憶は人が生きる上でのアイデンティティとなる。アイデンティティとは、昨日の自分と今日の自分が同一であることをどうやって保証することができるのかということ。過去の記憶をたどることで、今の私のよりどころを見いだすことができる。しかし記憶となって残っている過去は今となってはどこにもない。その過去の出来事が確かに存在したものとなるように、ひとつひとつ積み重ねて作っていくだけ。 1979 奈良県生まれ 2002 神戸女学院大学音楽学部ピアノ専攻卒業 2008 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業 2010 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域修了 2010 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在籍 2008 「記憶と記録」GalleryQ(東京) 2009 「新世代への視点」GalleryQ(東京) 2007 「市民公募夢ビエンナーレ」八王子市夢美術館(東京) 2007
⼭⼝晃《當卋おばか合戦》 (部分) 1999 Photo: MIYAJIMA Kei ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery 加藤泉《Untitled》 (部分) 2004 Photo : SATO Yusuke ©2004 KATO Izumi, Courtesy of the artist
宮津大輔:現代アートコレクター。サラリーマンでありながら300点もの現代アート作品を保有する。多くの著名アーティストとのコラボレーションにより建てた自宅「ドリーム・ハウス」は様々な雑誌等で紹介されている。5月には、著書『現代アートを買おう!』(集英社新書)が出版された。 私が宮津大輔氏のことを初めて知ったのは数年前BRUTUSかなにかの雑誌で、氏の「ドリームハウス」が紹介されていたときだった。サラリーマン・コレクターとしてアーティストと家を建てるというプロジェクトを本当に実現してしまう宮津氏は、サラリーマンとしていかに自由に生きるかについて考えてばかりいた20代前半の私には衝撃的だった。 アートの世界では「日本はマーケットが育たない」としばしば言われるが、そもそも「アートを買うということそのもの」について欧米と同じ意味付けがなされているとは思えないし、文化も制度も違う以上、欧米人と同じ感
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