「決定をRDA刊行後に持ち越した課題」から見るRDAの方向性(2) RDA本格導入直前の改訂作業について(その1)
「決定をRDA刊行後に持ち越した課題」から見るRDAの方向性(2) RDA本格導入直前の改訂作業について(その1)
要旨 人気のあるマンガ作品はメディアミックス化され、アニメ、映画、ドラマ等映像作品となり親しまれている。出版指標によると年間の映像化関連作品の数は約160点であったと報告されている。また、マンガの販売金額占有率は出版物全体(書籍・雑誌合計)の21.6%、販売部数は35.8%と依然出版産業を支えるコンテンツとなっている。電子書籍ではマンガの市場規模は524億円と全体の80%を占めている。このように人気のあるマンガであるが、公立図書館のマンガに対する取扱は様々である。かつてはマンガであるというだけで公立図書館での収集に否定的な見解が出されている時代があった。では、現代ではその意識は変わったのであろうか。本研究では都道府県立・政令指定都市立図書館の収集方針を調査しながら、そこに書かれたマンガに関する取扱に注視し、公立図書館が抱えるマンガへの問題点を考察する。
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