2016年のミッションステートメント 仕事始めの日ということで、今年のミッションステートメントというかスローガン的なものを書いておきます。 偽の問題にとらわれない偽の問題とは「問題らしく見えるし取り組むとそれなりに奥深いけど、実は別の問題の結果であったりして取り組んでも大した意味がないもの」ぐらいの定義。昨年の議論だと個別の分類体系のよしあしを緻密に検討するとかがそれにあたる。あれは分類体系を一つしか選択できないと業界を含めてみんなが思い込んでいることが問題であり、ファインダビリティとかディスカバラビリティの議論をさぼってきたツケがここに出てきただけで、本来はOPACとか情報サービスのレイヤーで徹底的に解決すべき話だろう…とかいうと怒られそうだし話が逸れているのでこのへんで。目に見える問題を必ず一段階抽象化して真の問題を探っていくという態度を忘れないようにしたいものです。 不要論に傷つかな