インターネットの進展がもたらした変化、そして、急速なデジタルテクノロジーの進化とともに学術コミュニケーションの世界も大きな変革期にあります。この流れが学術文献データベースにどのような影響を与えるのでしょうか? 総説・解説「新世代の学術文献データベースが切り拓く可能性」(情報の科学と技術、2019年69巻11号、p.529-534、https://doi.org/10.18919/jkg.69.11_529)を執筆した宮入暢子氏をお迎えして、学術コミュニケーションにおける技術革新やコンテンツの多様化、標準化、オープン化によって学術文献データベースが今後どのような変化を遂げるのか……その将来像を語っていただきます。 【ライフサイエンス分科会について】 ライフサイエンス分科会はデータベースの利用者と提供者とが相互に意見交換する中でお互いの価値観を共有し自身のスキル向上やサービス向上に役立てること