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ブックマーク / h-sebata.blog.ss-blog.jp (11)

  • 特定秘密保護法施行に思う: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 特定秘密保護法が、日2014年12月10日に施行されました。 改めて確認をしておきたいのは、法律は施行されたら終わりではありません。 運用していくなかで、様々な不備や問題点が現れてくるでしょう。 その時に、一つ一つ、特定秘密を減らす仕組みを作っていく提案をする必要があります。 こちらが「きちんと見てるよ!」という姿勢を見せ続けることが、運用する側へのプレッシャーになります。 それが濫用をい止める一つのカギになります。 特定秘密であろうとも、国民への説明責任は無くなりません。 秘密の範囲を限りなく限定すること、もし秘密にしたとしても必ずいつかは(できる限り早く)公開して検証を受けること。 こういった仕組みを、修正して組み

    特定秘密保護法施行に思う: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
    kitone
    kitone 2014/12/11
  • 国立公文書館の新館建設問題: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 やっと少し時間が取れたので、ここ半年の公文書管理問題の動きのうち、特に国立公文書館の新館建設問題について、情報をまとめておきたい。 新聞記事を検索してみると、最近の動きをまとめたものとして下記の記事が一番詳しかったので、とりあえず引用する。 公文書館 新館建設へ 書架あと3年で満杯 憲法原、政府文書など所蔵 2013年8月10日 読売新聞夕刊 政府は、重要な歴史公文書を所蔵し、展示・解説している国立公文書館の機能を拡充するため、新館を建設する方針を固めた。場所や機能を具体的に検討するため、2014年度予算の概算要求に調査費を盛り込み、認められれば17年度までの開館を目指す。 国立公文書館は、明治政府の基方針を示した「五

    国立公文書館の新館建設問題: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
    kitone
    kitone 2013/08/19
  • 神戸大学附属図書館大学文書史料室&震災文庫: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 2013年3月7日から8日にかけて、所属大学のプロジェクトの一環で、大阪大学アーカイブズと神戸大学附属図書館大学文書史料室を訪問してきました。 せっかくなので、簡単な見学記を。 なお、ここでの記述は、私が見聞きしたことを私の解釈で書いているものです。よってその施設の公式見解では無いことはあらかじめお断りしておきます。 今回は神戸大学を。前回の大阪大学アーカイブズはこちら。 ■図書館の一部局として 神戸大学の大学アーカイブズである大学文書史料室(以下「史料室」と略す)は、附属図書館に属している。 場所は百年記念館の一角にある。 綺麗な建物なのだが、後述するように、アーカイブズの書庫としては使いづらい形である。 史料室の向かい

    神戸大学附属図書館大学文書史料室&震災文庫: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
  • 大阪大学アーカイブズ: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 2013年3月7日から8日にかけて、所属大学のプロジェクトの一環で、大阪大学アーカイブズと神戸大学附属図書館大学文書史料室を訪問してきました。 せっかくなので、簡単な見学記を。 なお、ここでの記述は、私が見聞きしたことを私の解釈で書いているものです。よってその施設の公式見解では無いことはあらかじめお断りしておきます。 大阪大学アーカイブズ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/academics/ed_support/archives_room ■概要 大阪大学アーカイブズは2012年10月1日に設置された。一般公開は2013年4月1日予定。 場所は箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)の管理棟(事務があった

    大阪大学アーカイブズ: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
    kitone
    kitone 2013/03/12
    指定のところがややこしそう……
  • 「平成23年度における公文書等の管理等の状況について」を読む 第3回(終): 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    kitone
    kitone 2013/03/05
  • 「平成23年度における公文書等の管理等の状況について」を読む 第2回: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    kitone
    kitone 2013/03/05
  • 「平成23年度における公文書等の管理等の状況について」を読む 第1回: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    なお、「施設等機関」というのは各省庁の附属の研究所など(迎賓館や人口問題研究所など)を、「特別の機関」は各省庁に附属する専門機関(自衛隊、日学術会議など)を指す。 これを見ると、昨年度からファイル数が160万件減っていることが分かる。 ちなみに、廃棄量は220万弱。 新規作成が220万なので、来ならばプラスマイナスゼロぐらいにならなければならないはず。 まず「施設等機関」が昨年度のみ35万件多くなって、その前後の年度がほぼ同じ数字になっている。 ここについては、昨年度に数え間違えたか、あるいは1年だけ「施設等機関」に該当する機関が増えていたかということだろう。 省庁が増えているのは、復興庁が設立されただけでなく、その他の東日大震災関係の書類が増えたためだと思われる。 一方、地方支分部局や特別の機関ではかなり書類が減少している。 理由はこのデータだけではよくつかめない。 こっそりファ

    「平成23年度における公文書等の管理等の状況について」を読む 第1回: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
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    kitone 2013/03/05
  • 公文書管理委員会第18回傍聴記(下): 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 前回の続き。 公文書管理委員会第18回(2012年4月25日)の傍聴に行ってきました。 この日議論になったのは2つ。 一つは、ずっと議論がなされてきた原子力災害対策部等の議事録未作成問題への改善策について。 もう一つは、日常的な記録作成のあり方について。 資料は公式に上がっています。 http://www8.cao.go.jp/koubuniinkai/iinkaisai/2012/20120425haifu.html 前者は(上)で記載済。 今回は後者について。 資料3「政府の重要な意思決定にかかわる会議に関する記録作成の在り方」において、事務局から論点が提示された。 よって委員会では、公文書管理法第4条第2号「閣議、

    公文書管理委員会第18回傍聴記(下): 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
  • 公文書管理委員会第18回傍聴記(上): 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 公文書管理委員会第18回(2012年4月25日)の傍聴に行ってきました。 この日議論になったのは2つ。 一つは、ずっと議論がなされてきた原子力災害対策部等の議事録未作成問題への改善策について。 もう一つは、日常的な記録作成のあり方について。 資料は公式に上がっています。 http://www8.cao.go.jp/koubuniinkai/iinkaisai/2012/20120425haifu.html 長い記事になりそうなので、さしあたりは前者について。 後者は(下)にて。 事務方から、「東日大震災に対応するために設置された会議等の議事内容の記録の未作成事案についての原因分析及び改善案」の取りまとめ案(以下「取りま

    公文書管理委員会第18回傍聴記(上): 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
  • 宮城歴史資料保全ネットワークでボランティアをしてきた: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 2012年2月22日から24日にNPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク(宮城資料ネット)においてボランティアを行ってきた。 勤務校の先生が、ゼミ生を連れてボランティアに行くので同行したい方がいればというお誘いをうけたので、それに乗っかったのである。 宮城資料ネットは「宮城県内の歴史研究者や大学院生、あるいは文化財行政に関わる自治体職員などを中心に立ち上げられた、歴史資料の保全活動をおこなう組織」であり、「被災地域において、貴重な歴史資料の救出活動や、資料が置かれている状況の調査などをおこない、歴史資料の散逸や消滅を防ぐ」役割を果たしてきた。詳しくはこちらを。 今回の東日大震災が起きた際も、被災地を回って歴史資料の保全活動

    宮城歴史資料保全ネットワークでボランティアをしてきた: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
    kitone
    kitone 2012/03/18
    「今回ボランティアをやってみて、手に技術が無くてもそれなりに役立つことがあるのだなと」「やはり行ってよかったのだと思った。日本現代史を教える研究者として、最低限見なければならない風景だったと思う」
  • 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 1年に1回ぐらいしか更新できていません。久しぶりの更新です。 2021年12月8日締切で、「公文書等の管理に関する法律施行令」と「行政文書の管理に関するガイドライン改正案」のパブリックコメントの募集がなされています。 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095211180&Mode=0 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095211210&Mode=0 (おそらく12月8日でリンク先がなくなる

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