東日本電信電話は、越谷市の公立小中学校に対し、ギャランティ回線である広域イーサネットサービス(高速広帯域アクセスInterconnected WAN)を使用し、SINET(サイネット)6接続を行うネットワークを9月1日から提供する。 越谷市では、1人1台の端末配布により授業でのインターネット利用が大幅に増えているなか、今後、学力調査などのCBT化、デジタル教科書の本格導入なども検討されることから、インターネット回線速度不足や不安定な通信環境、教職員による保守稼動などの課題が顕在化していた。そのため、NTT東日本がこれまで培ってきた知見に基づき、現状の課題解決および将来的な教育のデジタル化に向け、児童生徒が快適にICTを使った学びを行えるネットワーク環境の整備を行うこととなった。 今回の導入に際しては、一斉のCBTテストなどのイベント時にも耐えうる帯域を確保するとともに、教職員の負担を軽減し