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ブックマーク / note.com/kaityo256 (1)

  • Predatory Journalの論文を査読してみた|kaityo256

    Predetory Journalという言葉をご存知だろうか。科学的な論文誌を標榜しつつ、その実はろくな査読を行わず金儲けを目的としたインチキなジャーナルのことである。そんな論文誌から査読依頼が来たので、その顛末を残しておく。 そもそも、「査読」に馴染みのない方のために簡単にこの制度を説明しておきたい。研究者は研究するのが仕事だが、研究していてなにか新しい知見を得たら、その研究成果を論文にまとめて出版して初めて業績となる。まず、論文を書いたら、それを適切な論文誌に投稿する。同時に「プレプリントサーバ」にも投稿することが多いのだが、ここでは詳細は立ち入らない。投稿された論文は、エディタと呼ばれる人が管理する。エディタは論文の内容を見て、数名の査読者を選定して査読を依頼する。筆者の分野では「論文投稿者の名前はオープン、査読者は匿名」という方式を採用することが多いが「投稿者も査読者も匿名」という

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