Googleマップ(グーグルマップ)をホームページに埋め込みする際、「Maps Embed API」などのプログラムを使っていたら、APIキー必須で新しい料金プランに。ただし、[地図を埋め込む]ボタンで取得したiframeによるものならば、この変更の影響を受けない仕組みになっています。どの方式で埋め込まれているのか、チェックツールで調べてみましょう。 GoogleマップをWebサイトに埋め込んでいる場合、グーグル側の仕様変更により「APIキー」が必須となり、対応しない場合は7月16日から表示されなくなります。ただし、実はすべての埋め込みGoogleマップが対象ではなく、そのままで問題ない場合もあります。 結論としては、次のような切り分けです。 通常のGoogleマップから[地図を埋め込む]でページに設置したマップ ―― そのままで問題なしグーグルの「Static Maps API」「Map
これは運営堂の森野さんが、「SEO」や「リスティング広告」といったデジタルマーケティングに関わる記事を10分野に分けて情報を紹介してくれるメルマガです。平日毎朝7時に届きます。 なんとこのメルマガを作るのに、毎日1000件近くの記事から森野さんが30本ほど厳選しているのだとか。私はてっきり機械がやっているもしくは、複数人でやっているのだと思っていましたが、森野さん1人で毎日続けられているとのこと。しかも、この選別にかかる時間はわずか30分! すごい情報収集の技が隠れていそうなので、さっそく森野さんに話を聞いてみましょう。 1000本もの記事から30本厳選する時間は、たったの30分――情報収集はどうしていますか? 情報収集に使っている主なサービスは、次の2つです。 RSSフィードリーダーのfeedly(フィードリー)URLクリッピングサービスのPocket(ポケット)さまざまなサイトのRSS
米ホワイトハウスの元デジタル責任者であるトム・コックラン氏や、グローバル製薬企業であるアステラス製薬のIT責任者である須田真也氏など、豪華な講師が登壇するセミナーイベント「Drupal Summit 2017」を、CI&Tが10月19日に品川で開催する。参加無料。 グローバル展開とデジタル戦略を解説する内容で、テーマは「Go Global or Go Home(グローバルにやれないなら、やめちまえ)」。 Drupal Summit Tokyo 2017先進国の政府やグローバル企業が導入しているオープンソースCMSプラットフォーム「Drupal(ドゥルーパル)」に関するセミナーイベントで、さまざまな事例や、デジタル戦略、技術などを解説する15のセッションと懇親会を予定している。 基調講演としては、すでに次の2名が公開されており、他のセッション枠やクロージング企業講演も順次公開予定。 トム・コ
オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)「Drupal(ドルーパル)」のセミナーイベント「Drupal Expo 2017 in Japan」を、ANNAIが6月8日(木)に神谷町で開催する。 Drupal Expo 2017 ~新時代のエンタープライズデータマネジメント~「CMS」は一般には「コンテンツ管理システム」だと考えられている。しかし、デジタル体験の多様化と重要度の高まりに応じて、データを管理しAPIを通じて他のシステムにデータを提供する「データマネジメントシステム」の役割も、CMSに求められることが増えてきている。 Drupal Expo 2017 in Japanは、そうした機能を強化しているオープンソースCMSのDrupalを、あらゆるチャネルで体験の起点・ハブとして活用するための情報を提供するセミナーイベントだ。 イベントでは、国内における、Drupalを軸にした
今日は、少し技術的な話題を。Webページの表示速度を改善するというHTTP/2を試してみました。ブラウザとWebサーバー間の通信を1つの接続で多重化し、スムーズな表示にできたでしょうか。 HTTP/2とは?HTTP/2は、最近のWebページやWebアプリケーションの作りに対応し、高速にコンテンツを表示できるようにという方向で開発された、Webサーバーとブラウザの間での通信に使われるプロトコル(通信手順)です。 最近のブラウザはほとんどHTTP/2に対応しているため、あとはWebサーバー側でHTTP/2に対応すれば、その高速表示を実現できるというわけですね。 現在のWebで一般的に使われているHTTP/1.1は、最後に改訂されてから16年弱の歴史があります。そのため、新たなものとしてHTTP/2をIETFのhttpbisワーキンググループが定めたのがHTTP/2です。 もともとグーグルが作っ
スマホ向け表示を分けているときはVary HTTPヘッダーを使うこと ★★★★☆ グーグルが理解できるように (Google Webmaster Help on YouTube)グーグルが推奨するモバイルサイト構成には3つ種類がある。「レスポンシブWebデザイン」「同一URLで端末によって出し分け」「スマホ向けを別URLで作り、リダイレクトする」の3つだ。 このうちレスポンシブWebデザイン以外の2つの構成では、アクセスしてきた端末の「User-Agent(UA、ユーザーエージェント)」の情報に基づいてPCとスマートフォンで異なるHTML(やCSS)を返す。 これら2つの構成を採用する際には、Vary HTTPヘッダーを使用することをグーグルは強く勧めている。 Vary HTTPヘッダーとは、サーバーにアクセスがあったときに、データと一緒にサーバーから返すHTTPヘッダーの1つで「Vary
――オープンにしようと思った理由は? CSS Niteは「オープンでフラット」というスローガンがありまして、講演で使ったスライドも「有料の場合は3か月後」という決まりはありますが、基本的にすべて公開しています。 CSS Niteに参加した人だけでなく、それに参加しなかった人も全員で共有したほうが、業界全体としてどんどん成熟していきますよね。ですから、CSS Niteに出演されない方もセミナー出演されるときに参考にしていただいたり、セミナー運営をされている方が「出演される方へ」を参照したり、内容をパクってもらってOKです(笑)。 ――更新は、鷹野さん1人で行っているんですか? はい、僕が1人で行っています。僕マニアックなんですよ(笑)。よかれと思ってどんどん追記していくのですが、長いほど読まれなくなってしまうのが課題です。 ですので、ページ冒頭で絶対に読んでもらいことを「これだけは」として4
たとえば「onfocus」は、フォームの入力欄にカーソルが当てられたときに何か処理を実行するものだ。たとえば、入力フォームのページで「onfocus」を利用して、入力フォームの入力欄1つずつにonfocusを使ったイベントトラッキングを設定しておけば、どの入力項目までカーソルが進んだのかを把握するといったことができるというわけだ。 _gaq.pushメソッドは、Googleアナリティクスの命令_gaq.pushメソッドは、「トラッキングコードをカスタマイズするための基礎知識[第63回]」でも説明したので、ここでは省略する。 _trackEventメソッドでイベントを記録する_gaq.pushで指定している「_trackEvent」が、イベントトラッキングのもっとも重要な部分、_trackEventメソッドである。イベントハンドラによって_trackEventメソッドが呼び出されることで、ブ
セキュリティに配慮したサイトを作成するための最新資料「安全なウェブサイトの作り方」の改訂第7版を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が3月16日に公開した。 「安全なウェブサイトの作り方」は、IPAに対する届出件数の多かった脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性についての対策を、サイト開発者・運営者向けに教示する、全114ページの資料だ。2012年12月の改訂第6版から、およそ2年3か月ぶりに改訂された。 「安全なウェブサイトの作り方 改訂第7版」表紙 改訂第7版の内容は、以下の3章で構成されている。 第1章「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装」SQLインジェクション、OSコマンド・インジェクションやクロスサイト・スクリプティングなど、11種類の脆弱性の特徴、根本的な解決策、攻撃による影響の低減を期待できる対策を解説。 第2章「ウェブサイトの安全性向上のための取り組み」サーバーの
今日は、サイトにツイート一覧を貼り付けている人向けのお知らせです。というのも、Twitterが提供しているツイート一覧をサイトに掲載する仕組みが3月には使えなくなってしまうのです。 Twitterは、標準のサイト貼り付け用ツイート一覧ボックス(「Join the conversation」と表示されるやつ、ウィジェット)の提供を近いうちに終了することを発表しました(代替手段については後述)。 「 "Join the conversation” ウィジェット」提供終了のお知らせ(Twitterブログ) Twitterの新しいAPI(プログラムによるツイートデータ取得の仕組み)への移行によるものです。この「Join the conversation」ウィジェットは古いAPIを使っているため、新APIへの切り替えにともなって使えなくなるのです。 正式な提供終了時期は確定していませんが、完全に終了
Q5 サイト管理者がレビューセクションに偽のレーティングを表示して悪用できるのでは? グーグルはこれをどうやって監視するのでしょうか?そのとおり、そしてそれは現実に 起こっている。しかも頻繁に! 初めは、リッチスニペットを表示させるためにドメイン名をホワイトリストに入れてもらう承認プロセスというものがあり、それには、簡単なフォームを送信してグーグルに情報を提供する必要があった。ただ、これにはかなりの時間がかかり、4週間から6か月ほど待たされたと記憶している。 そういった状況はやがて変わり、ウェブサイトの承認にかかる時間は(アルゴリズムを用いた検証が大きく寄与して)大幅に短縮された。マークアップを実装してから1日程度で、リッチスニペットが生成されていた。もちろんこれを悪用した人もたくさんいて、グーグルはスパムの厳しい取り締まりを開始し、ユーザーがリッチスニペットのスパムを報告できるようになっ
WEBサイトのURLを命名する際、皆さんはどのようにファイル名を決めているでしょうか。 特に気にせず付けているのが「-(ハイフン)」「_(アンダースコア)」。 当社のお客様からも 「URLを決める場合、ハイフンとアンダースコアって違いあるんですか?」 という質問をいただきます。 今回はそのハイフンとアンダースコアの違いについて、調べてみました。 まずはGoogleで検索してみました。 皆さん気にされているようでいろいろ出てきますね。 検索結果を上からいくつか見ていくと、結論としては「-(ハイフン)」を利用するほうがよいようですね。 Googleと相性の良いURLの作成 – Googleサポートサイト http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=76329&to... たとえば「blog-inbound」とい
この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、グーグルのSSL検索に対してとるべき対応を紹介しよう。オリジナルは動画だが、文章に起こして解説しているので安心してほしい。 SSL検索がどういうもので、Web担当者にどういった影響があるのかを把握していない人は、まず前編を読んでほしい。 SSL検索に対応した行動その1: SSL検索の影響度合いを調べるここでいくつかお勧めしたいことがある。まず、失われたキーワードデータの量と割合を測るべきだ。 これは非常に重要な指標で、長期間かけて追跡することが望ましい。やり方は単純だ。Googleアナリティクスならば、検索トラフィックでキーワードが「(not provided)」となっている訪問者の数を調べ、その数をグーグルのオーガニックリンクから来た訪問者数で割れば、今回の変更で影響を受けた検索トラフィックの割合を把握できる。
やあ、SEOmozファンのみんな。特別編の「ホワイトボード・デー」へようこそ。残念なことに、グーグルは「SSL検索」によって、検索結果からキーワード参照データを提供する方法を大きく変更してしまった。これにより、ホワイトハット的SEOを実施し、ウェブを分析し、提供されるデータから学ぼうとしている僕ら全員は、嬉しくない影響を受けることになりそうだ。 今回は、なぜこういうことが起きたのか、グーグルが何をしているのか、それについてグーグルがどう説明しているのかを解説してから、こんなことをしている本当の理由を探り、今後データが入手しにくくなる可能性がある状況で、ウェブ解析やSEOに携わる人々が取りうる行動について具体的な情報を提供しようと思っている。 SSL検索で何が変わったのか?それでは手始めに、今グーグルで検索をした場合に起こることを説明しよう。 たとえば、グーグルで「learn SEO」(SE
ウェブサイトのデザインにおいて大事な役割を果たす色。サイトを通じて企業や商品のイメージを伝えることももちろん大事ですが、見やすさを考慮することも忘れてはいけません。そこで、文字色が黒の時に、アクセシビリティの視点で背景色として使えるWebセーフカラーがどのくらいあるのか調べてみました。 やってみたこと文字色を黒(#000000)に固定して、背景色を#000000から#ffffffまで変えていった場合のコントラスト比と、白内障、第1色覚(赤)、第2色覚(緑)、第3色覚(青)の4つの視覚特性における見やすさ、そして私の主観的な見やすさについて調べています。 コントラスト比は「カラーコントラストアナライザー」というソフトでチェックし、ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するJISであるJIS X 8341-3:2010の「最低限のコントラストに関する達成基準(7.1.4.3)(AA)」への適合
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