(PM18:00 最後に狂牛病に関して追記あり)とうとう米国産の牛肉の輸入が再開されることになったそうで。この問題については私は結構しつこく批判的なことを書いていて「■[社会] 狂牛病の牛」などで『安全な食品など無いという極論で輸入に賛成するのはおかしい』『利益を得る人(アメリカの畜産業者)とリスクを負う人(日本国民)が違う』『安い肉が食えて日本の消費者の利益になるというのはウソ。なぜなら安い食い物など危険であるし、そもそも日本人は肉を食い過ぎない方が良い(良い肉を適度に食べるのは良い)』などについて書いた。で今回は、狂牛病の話ではなく、なぜ私がこの問題がひっかかるかについて書きたい。私は、この問題で輸入の圧力をかけてくる今のアメリカ政府とかそれに屈する日本政府に腹を立てているだけではない。短い言葉でうまく説明できないが、現状および過去の日米関係に大いに不満がある事とも関連しているのだ。そ