恐ろしい時代! 筑波大学の某教授からの新年の挨拶です。 木津宗詮様 正月から凄い話なのですが、うちの大学の人文社会の全教員が平成三十一年四月から、ビジネス科学に吸収されることが昨年十二月に決まりました。 世にいう、国立大学文系消滅の始まりです。...
Japan is cheap. これは本当なのだ。 ベイエリアの給料はいくらだと思う?新卒でも一番低くて800万円、GAFAと呼ばれる大手だと平均で1300万-1500万円はもらっている。 更にこちらを見て欲しい。 https://www.paysa.com/salary-rank Netflixなどは平均で3000万円の給料をエンジニアに支払っている。 ベイエリアでは多くのエンジニアは2000万円-3000万円もらうことが当たり前なのだ。 さて、物価などを考慮するとベイエリアの収入を6掛けくらいすると日本で同じ生活レベルを得られるだろうか。 そうすると新卒は底値500万円・平均800万円、経験を積んだ人達は1200-1800万円もらっていれば日本の給与水準はベイエリアと同程度と言えよう。 実際はどうだ?転職ドラフトなどを見てみるが良い。転職ドラフトではオファーの平均が600万円ほど、最高
最近、東大女子家賃の件で、高学歴女子がどうのこうのって話になってますが、マイノリティ理系女子からも、ひとこと言わせて。 理工学部、まじで生きにくい!!!!!! 私は理工学系のなかでも、さらに女子の比率が低い学科に在籍しています。生物化学系や建築のような比較的女子が多いところではなく、150〜200人のうち女子学生数が一桁しかいないような、機械or電気or情報系の学科です。 で、一番嫌いなのが「なんでそこに入ったの?」って質問。 大学に入りたての頃、新歓に行くと必ずさせられる自己紹介。名前、出身、学部学科を名乗ると、たいてい「女子少ないんでしょ?」って聞かれて、「うん、○人中○人だよ」と答えると、「えー!なんでそこ入ろうと思ったのー?」って、その輪の中の誰か一人は必ず言う。たいてい文系女子。本人たちに悪気はないのもわかってるし、珍しいもの見て興味があるだけなんだろうけど。「なんで(女子なのに
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2008年10月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2012年2月) 独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。(2015年11月) 出典検索?: "文系と理系" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 文系と理系(ぶんけいとりけい)とは、学問分野、人物、性格などの大まかな分類である。それぞれ文科系(ぶんかけい)、理科系(りかけい)とも呼ばれ、両者を合わせて文理(ぶんり)という。 文系と理系の区別は日本固有ではないが、経済学(economics)を欧米の大学では理系分野を用いた学部(Bachelor of Scien
RIETI Discussion Paper Series 11-J-020 1 RIETI Discussion Paper Series 11-J-020 2011 年 3 月 理系出身者と文系出身者の年収比較∗ -JHPS データに基づく分析結果- 浦坂純子(同志社大学社会学部) 西村和雄(京都大学経済研究所・経済産業研究所) 平田純一(立命館アジア太平洋大学国際経営学部) 八木 匡(同志社大学経済学部) 要 旨 本論文では、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点にて設計さ れ た 「 日 本 家 計 パ ネ ル 調 査( JHPS) 」デ ー タ を 利 用 し て 、理 系 出 身 者 と 文 系 出 身 者 と の 所 得 差 を 再 検 討 し た 。 調 査 の 結 果 、男 性 の 場 合 、文系出身者の平均値が 559.02 万円 (平均年齢 46 歳) で、 理系出身者は
先日、ある地方国立大の理事クラスの方からメールをいただきました。人文社会系の改組に関わるお仕事にもたずさわっていらっしゃるとのことでしたが、たいへん危機感をお持ちでした。その内容をご紹介します。 なお、数字などは変えていませんが、大学の特定を避けられるような処理をしてあります。文体も変えてあります。 公開については、もちろん許可をいただいています。シェアも歓迎します。 国立大の人文社会学系学部は、経済基盤の弱いところから順次、縮小廃止に向かうと思います。 たとえばうちの大学ですと、人件費は来年から1億3000万円の赤字が発生、それが今後毎年5000万円ずつ膨らんでいきます。単純に教員1名を1000万円とすると、第3期の6年間で、43名の教員を減らさないといけません。また内閣府が決めた国家公務員削減率は今年から年間2パーセントになってます。あわせると、人文社会科学系1学部分の教員削減になりま
入試改革や人文社会科学系の学部の廃止を含めた組織再編など、文部科学省の方針に国立大学側からは懸念の声があがっているようだ。文科省の方針の是非はどうなのか。 まず大学生に関するデータを見よう。2014年の学生数は、国立44・7万人、公立12・9万人、私立197・6万人の計255・2万人。国立大生は6人に1人である。 その国立大で、文系を人文科学、社会科学、教育の学部生として、文系比率をみれば37・1%となる。同様に、公立の文系比率を見ると44・2%、私立では59・3%と、国立の文系比率は低い。 国立の文系比率は、10年前の2004年は39・8%、20年前の1994年は43・4%と、年々低下している。その傾向は、公立文系比率も私立文系比率も同じである。 大学の文系教科は、大きな教室で大人数の講義形式でできるので、大学経営としてはコストパフォーマンスがいい。また、私立の大学経営では、入学試験の収
人文科学は、自然科学やテクノロジーがもたらすものに対して、従来の人間観のままで、それが倫理的に良い悪いと言っているだけではダメなんだ。「人間とは何で、どうあるべきか」ということについて、今までとは全く違うタイプの問いに答える義務が、人文科学にはある。 小林康夫先生は声を高めてこう語る。 1986年から東京大学で教鞭をとり、人文科学を学ぶ学生なら知らない者はいないであろう小林康夫先生。今年度で退職する知の巨人に、今の学生が考えるべきことや、これからの人文科学の行くすえについて話を聞いた。第一弾は、人文科学の直面している危機と、人文科学者が生き残りをかけて取り組むべきことについてである。 〈知識の特権性を失った人文科学〉 人文科学を取り巻く環境はこの20年で大きく変わったんです。2つの点で人文科学は根源的な変化にさらされている。一つは、コンピュータとインターネットによって、だれしもアクセスでき
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