2014-06-26 雑感:日本サッカーと経済の停滞 サッカーのワールドカップは、一勝もできずにグループステージ敗退が決定してしまいました。*1 1993年にJリーグ発足、1998年フランス大会では初出場、2002年日韓大会ではベスト16と順調にレベルアップした日本サッカーですが、その後は願望と現実のギャップが拡大しているように見えます。 「優勝」掲げた本田に「口だけ」「ピークは過ぎた」 「W杯惨敗」で日本代表にバッシングの嵐 (J-CASTニュース) それから思い浮かべたのが、日本経済の推移です。敗戦後、驚異の経済成長を遂げた日本は、先進国アメリカに迫り、バブル期には「21世紀には日本が世界一の経済大国になる」と予想する“有識者”も現れるほどでした。 しかし、購買力平価換算の一人当たりGDPの対米比は、1991年に84%まで迫ったものの、2000年にかけて70%程度まで後退してしまい