短いし大したことは言わないし正確に理解もできていないので、ブログ記事にするのもためらわれますが、Twitterの字数では書けないのでここに書きます。 以下の、機械翻訳の現状に関する記事を読み、大変参考になりました。 rekken.g.hatena.ne.jp それで学説史的に興味深いなと感じたのでメモしておきます。与太話です。 1960年代から70年代にかけて「認知革命」というアカデミアのムーブメントがあったと言われます。心理学、言語学、脳科学、計算機科学とかそういった分野にまたがる運動だったんだけど、心理学の方面から見た時によく言われるのは、「記号(表象)の関係をモデル化する」という研究が推し進められたのが特徴であったということ。それまでは、パブロフとかスキナーといった名前が有名だけど、「行動主義」という考え方があって、心の中身はモデル化することはできないから、外面的に観察できる「刺激」