能登半島地震で被災した石川県輪島市の避難所で、名古屋工業大が開発し、断熱性などに優れた段ボール製の簡易住宅「インスタントハウス」が設営されている。発生間もなく自ら避難所に持ち込んだ北川啓介教授(49)=建築設計=が、東日本大震災をきっかけに開発を進めてきた。 子ども連れの家族ら約800人が避難している輪島中学校。5日、窓ガラスが割れて冷たい風が入る体育館に高さ2・5メートルの茶色い鉛筆のような「家」が6棟並んでいた。女性の着替えや子どものおむつ交換の場として使われていた。
東日本に甚大な被害をもたらした台風19号が接近していた10月12日の午後、台東区の自主避難所で路上生活者が区職員によって受け入れを拒否されました。 この事件をめぐっては、国会で安倍晋三首相が対応の不適切さを(間接的に)認め、その後台東区長が区議会で謝罪と対応の改善についての答弁を行うなど、世間の注目が集まりました。 この事件について最初に知ったとき、私は驚きと憤りの感情を覚えましたが、すぐに、でも待てよ、考えてみれば、「例のやり方」ではないかという既視感めいた感覚も覚えました。 「住所はどこですか」という巧妙な問い 私は都内の支援団体で生活困窮者への支援活動に携わっていて、ホームレス状態にある方の生活保護利用申請に同行することがよくあります。 申請はたいてい区役所内の生活福祉課などと呼ばれる課の窓口や相談室で、相談員による聞き取りなどを経て行われるのですが、それに先だって受付で相談を申し込
避難生活の長期化に備えて、丸森町の避難所では、避難している人たちに少しでも快適に過ごしてもらおうと、17日、段ボールでできた簡易ベッドが設置されました。 この簡易ベッドは、国から届いたもので、災害支援を行っているNPO法人の職員などおよそ40人が、丸森町の避難所となっている丸森小学校の体育館で、54のベッドを組み立てました。 簡易ベッドは高さがおよそ30センチあり、段ボールとガムテープだけで10分ほどで組み立てることができ、大人4人が座っても壊れないほどの強度があるということです。 この避難所で避難生活を送っていた人は、17日まで床にマットと布団などを敷いて寝ていましたが、段ボールベッドに変わることで床からの冷えをしのぐことができるということです。 避難している80代の男性は「床で寝ると冷気があがるし固いので、段ボールのクッションがあれば、かなり違うと思います」と話していました。 医師や看
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