四月から社会保障の負担が見直される。医療では紹介状なしでの大病院受診や保険料、入院時の食費などが軒並みアップし、国民年金保険料も上がる。家計にとっては重荷となりそうだ。 医師の紹介状がないと窓口で追加負担を求められるのは、五百床以上などの大病院で、全国約二百四十カ所に上る。診察の費用以外に初診で五千円以上、再診で二千五百円以上が必要となる。
ご存じのとおり、日本はすべての国民が何らかの公的健康保険に加入することになっていて、病気やケガで通院・入院したときの医療費や薬代の自己負担額は最大でも3割です。とはいえ、医療費が100万円かかったら、3割負担でも30万円。「そんなお金払えない!」と思ってしまいますよね。 でも、ご安心を。 自己負担額が一定額を超えたら、超えた分を払い戻してくれる「高額療養費」制度 公的健康保険には、1カ月の自己負担額が一定額を超えたら、超えた分を払い戻してくれる「高額療養費」という仕組みがあるのです。どんなに医療費がかかっても、自分で負担する金額には上限があるということです。上限金額は、所得に応じて次のようになっています。 これに従って、一般の人の1カ月の医療費が100万円だった場合の自己負担額を計算してみると、こうなります。 病院の窓口ではいったん30万円払いますが、自己負担の上限は87,430円なので、
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