インターネットに接続していれば、24時間どこでも本を借りることができる電子書籍の貸し出しが、道内では最初に札幌市立図書館で始まった。「国立国会図書館にもない書籍の貸し出しを」と、道内の出版社や地元動物園とタッグを組み、オリジナルの書籍も製作。北海道ならではの書籍がずらりとそろった。 電子書籍として貸し出されるのは小説や雑誌など約2900タイトル。大手出版社の書籍もあるが、目をひくのは、道内の出版社や円山動物園と連携した約400タイトルだ。中心になって準備を進めたのが中央図書館の浅野隆夫さん(48)。「北海道ならではの書籍を読んでほしい」と、道内の出版社にそれぞれが出版している書籍の電子化を依頼した。だが、当初は「経費も技術もない」といった声も多かったという。 一方で、浅野さんらは2011年から電子書籍貸し出しの実証実験を開始。市民モニターに利用してもらう中で、多くの市民が電子書籍の導入に賛
JR北海道は10月27日、ダイヤ改正を実施する。札沼線(学園都市線)では新型通勤電車の追加投入が進み、北海道医療大学駅まですべて電車での運転に。一方、室蘭本線・千歳線の711系電車は気動車列車への置換えが進められる。 学園都市線は今年6月1日、北海道医療大学駅までの電化が完成し、新型通勤電車733系・735系が24両投入された。10月に行われるダイヤ改正で、新型通勤電車18両が追加投入され、札幌~北海道医療大学間の列車はすべて電車で運転される。また、学園都市線を含む札幌圏全体で、電車5車種(711系、721系、731系、733系、735系)による共通運用が実現する。 学園都市線では列車10本が増発され、運行本数は計110本に。運転区間が延長される列車も17本あり、あいの里公園~北海道医療大学間での利用チャンスが拡大する。 朝夕の混雑列車にはロングシート車両を優先的に使用し、混雑緩和を図る。
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