大日本印刷と子会社のDNPデジタルコムは、BLE Beaconの技術を利用して、複数のフロアがある建物でも正確に位置情報を把握できるスマートフォンナビゲーションアプリを開発したと発表した。同アプリは、東日本旅客鉄道が今月18日から開始し、2015年2月末日まで行う実証実験「東京駅構内ナビ」に採用された。 BLE Beaconは、Bluetooth Low Energy(BLE)を使った無線位置検出方式。発信機となるビーコンにスマートフォンが近づくと、その場所に関連する情報を受けることができる。スマートフォンのナビゲーションにはGPSが用いられるが、屋内ではその利用が困難となっており、スマートフォンナビゲーションの課題を克服することが期待される。東日本旅客鉄道の実験で用いられる、iOS向けの「東京駅構内ナビ」アプリでは、東京駅構内に160箇所設置されたビーコンを合わせて使うことで、利用者の位
オープンデータで世界唯一のサービスを手がける新興企業がある。全国6500カ所を超える公立図書館や大学図書館の蔵書や、米アマゾン・ドットコムなどの書誌データベースを一挙に検索できるカーリルだ。 政府や地方自治体などが保有するデータを商用目的も含めて二次利用できるようにするオープンデータ。カーリルが開発したサイトやアプリでは複数の図書館の蔵書を一度に検索したり、図書館にない本の情報も調べられる。 カーリルは2014年9月に、スマホの屋内位置を測定するビーコンデバイスを利用して、検索した本が図書館のどの本棚にあるかをスマートフォンに表示するアプリ「カーリル図書館マップ」で実証実験を始めた。図書館にどの所蔵資料が多く貸し出されているかというデータを試験提供もしている。 岐阜県中津川市にある本社で吉本龍司代表にオープンデータ活用ビジネスの舞台裏を聞いた(写真1)。
iOS 7から搭載された新機能「iBeacon」。このiBeaconを使ってアプリを作るエンジニアも少なくないのではないでしょうか。 そこで今回はヤフーでiOSアプリを開発している羽田さんに、iBeaconに関する基礎的な部分からサービス設計、サービス事例などについて、解説していただきました。 by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) ちゃんと理解してますか?Appleの新技術「iBeacon」 ヤフー羽田です。 登場から時間も経ち、サービス化されたり、アプリ化されることも珍しくなくなったiBeacon。 そんな今だからこそiOSに携わる企画者・エンジニアとして「知っておかなければいけないこと」が多々あります。 今回は基礎的な部分からサービス設計を含めたiBeaconに関してエンジニアと企画者が、絶対+最低限知っておくべきことを紹介します。 この記事で学ぶこと iBeaconに関する以下の
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