5月10日、「クラウドコンピューティングEXPO」のさくらインターネットブースでは、民間を巻き込んだIT振興を進める福井県鯖江市に関するセッションが行なわれた。オープンデータへの取り組みで注目を集めた鯖江市が手がける子供向けのプログラミング教育やIoTへの取り組みなど、最新動向が披露された。 オープンデータへの取り組みからスタートした鯖江市 国内のメガネフレーム生産の9割を占めるメガネのまち、福井県の鯖江市。女子高生発の施策を自治体として実施する「JK課」や仮面女子とのコラボレーションといったエッジの効いた取り組みのほか、自治体としてオープンデータにコミットしていることでも知られている。今回のセッションでは、こうした鯖江市の取り組みとともに、現在進められているIoTによるバス情報の収集プロジェクトが披露された。
WSD-F20は、米国ラスベガスで開催の「CES 2017」で披露された、いわゆるスマートウオッチ。CES 2017に続き、日本でも正式に発表となった。従来モデルのWSD-F10は独立したシリーズだったが、新モデルのWSD-F20は、カシオのアウトドアウオッチブランド「PRO TREK」に属する。PRO TREKの新シリーズとして「PRO TREK Smart」を新設し、最初のモデルに位置付けられた。 本体デザインもPRO TREK的となり、流線型の印象だったWSD-F10と比較して、凹凸とシャープさをうまく使った少々「ゴツい」雰囲気だ。ただし本質はWSD-F10と同様に、「アウトドア」にフォーカスした機能と性能、使い方提案が大きな特徴となる。また、WSD-F10はGPSを持たないことが不評だったが(スマホと連携してスマホ側のGPSを利用)、WSD-F20はGPSを内蔵し、みちびきとGLO
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 組織が、特定のデータを著作権や特許などの制限なしで、だれにでも利用、再掲載できるような形で入手できるようにする取り組みである「オープンデータ」関連の政策が、世界各国で進んでいる。日本では約180の自治体が取り組み、政府が開設したデータカタログサイトData.go.jpは1万5000件以上のデータを検索できるようになっている。こうしたオープンデータの動きは、これからどう進むのか。そしてオープンデータを活用した先駆的試みである「シビックテック」はどうなるのか。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)准教授で内閣官房IT室オープンデータ伝道師の庄司昌彦氏に聞いた。 オープンデータ1.0への道のり ――日本のオープンデー
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