大日本印刷と子会社のDNPデジタルコムは、BLE Beaconの技術を利用して、複数のフロアがある建物でも正確に位置情報を把握できるスマートフォンナビゲーションアプリを開発したと発表した。同アプリは、東日本旅客鉄道が今月18日から開始し、2015年2月末日まで行う実証実験「東京駅構内ナビ」に採用された。 BLE Beaconは、Bluetooth Low Energy(BLE)を使った無線位置検出方式。発信機となるビーコンにスマートフォンが近づくと、その場所に関連する情報を受けることができる。スマートフォンのナビゲーションにはGPSが用いられるが、屋内ではその利用が困難となっており、スマートフォンナビゲーションの課題を克服することが期待される。東日本旅客鉄道の実験で用いられる、iOS向けの「東京駅構内ナビ」アプリでは、東京駅構内に160箇所設置されたビーコンを合わせて使うことで、利用者の位
GPSナビゲーションやローカル検索サービスなどを提供する米Televavは19日 (現地時間)、モバイル用のマップ/ナビゲーション・アプリに、"地図のためのWikipedia"と呼ばれるOpenStreetMap (OSM) のデータを採用すると発表した。 OSMは、誰でも自由に利用できる地理情報データを作成するコラボレーションプロジェクトだ。ボランティアがポータブルGPSデバイスを使って集めたデータが追加される。ボランティアの協力に左右されるため2004年の発足から長い間、マップデータが不足する地域がある問題を解消できずにいたが、10年近い時間を経て、Yahoo! JapanやAppleに採用されるまでに成長した。今回のマップ /ナビゲーション・アプリへの採用は、信頼できる豊富なマップデータが求められるサービスにも使える準備が整ったことを示す。 Televavは今年初めにGPSナビゲーシ
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