【現地レポ】高度なビデオ編集に最適なM2 Max/Ultra搭載のMac Studio、拡張性を加えたMac Pro登場!
アップルが発表した空間コンピュータ「Apple Vision Pro」を試す機会を得た。ハッキリ言って、これまで試してきたヘッドマウントディスプレイ端末と比べて、圧倒的に優れた性能を実感できた。値段が大きく違うということで、当然ではあるが、Apple Vision Proの高解像度な映像表現、没入感のあるオーディオ、直感的な操作性、装着感は、どのライバルメーカーも太刀打ちできないのではないか。 ひとことでApple Vision Proを表現するとすれば、アップルがこれまで培ってきた「技術の集大成」といえるだろう。 初めてiPhoneを触りタッチパネルで操作したとき以来の感動 Apple Vision Proで個人的に驚いたのが操作性。Apple Vision Proをかぶると目の前にアプリのアイコンが表示されるのだが、起動したいアイコンを見るだけで、アイコンが反応し、親指と人差し指を軽く
写真の背景に余計なものが写っていて、せっかくの雰囲気が台無し、なんてことはありませんか? 最新のiPhone OS「iOS 16」を使えば、画面を長押しするだけで背景を削除し、主役だけを切り抜いて保存することが可能です。 ▽iPhoneの写真を切り抜く方法 STEP① 撮影した写真を開く STEP② 切り抜きたい被写体を直接指で長押しする STEP③ 出てきたメニューから「共有」を選択 STEP④「画像を保存」を選んで保存する 保存した画像は、背景が削除(透過)された状態になっていますので、そのまま合成アプリなどを使って、好きな風景やイラストと組み合わせることができます。これはさすがに無理かな? と思うような写真でも、案外切り抜けたりするので、是非、いろいろな写真で試してみてください。 【検証OS:iOS 16.0 / 使用機材:iPhone 13 Pro、11、XR】 ※必ず、ご自身のi
iPhone5Sが発売になりました。au、ドコモ、ソフトバンクの料金設定について、いろんな駆け引きがあるようですね。 それはさておき、フラッシュメモリの観点からiPhone5Sの価格を見てみましょう。 どの会社でも、新規購入・機種変更を問わず、iPhone5Sの16GBモデルに比べて、 ・32GByteモデルは1万320円高い ・64GByteモデルは2万640円高い 中身の違いは単純にフラッシュメモリだけですから、 ・16GByteのフラッシュメモリを1万320円 ・32GByteのフラッシュメモリを2万640円 で売っているわけです。 一方、中身は同じフラッシュメモリの16GByteのSDカードは価格.comの最安値は、925円。 つまり、高々、千円のフラッシュメモリを一万円くらいでアップルは売っているわけですね。 なんと、価格が10倍です。 しかも、フラッシュメモリを製造しているのは
またひとつ、穴が消えた。 アップルは9月7日(現地時間)、スティーブ・ジョブズシアターで、スペシャルイベントを3年ぶりにリアルで開催した。iPhone 14シリーズが発表される中、アメリカで売られるモデルに関しては、SIMカードトレイが廃止され、eSIMのみの対応となるとしたのだ。 もともとアップルはeSIMに対して積極的であった。 2016年発売のiPad Proから「Apple SIM」としてeSIMを内蔵。特定のキャリアや通信事業者のプランをオンラインで購入して契約情報を書き込めた。日本ではKDDIなどが対応する通信事業者として、名乗りを上げていた。iPad ProのeSIMにより、海外に渡航する際も比較的安価なデータ通信が可能であった。 2018年にはiPad Proにおいて、Apple SIMではなく、汎用性のあるeSIMに変更となり、契約する通信会社を自由に選ぶことができるよう
M1 Macで外付けSSDの速度が遅い、という話は広く知られている事実だ。本誌でも、「M1 Macで外付けSSDが遅いという噂は本当か?」の記事などで、M1 MacとIntel Macとの間で外付けSSDの速度検証を行ない、M1 Macでの速度低下を確認している。 そんな中、ウェブやSNSなどで「M1 MacにThunderbolt 3(以下、TB3)接続のディスプレーを接続すると外付けSSDの速度が向上する」というにわかに信じがたい情報を見つけたので、本当に速度が向上するのか実際に確認してみることにした。 TB3接続とUSB接続の外付けSSDで検証 まずはじめに、検証環境を紹介しよう。検証に利用したM1 Macは、M1搭載の13インチMacBook Air(以下、M1 Mac)で、OSは「macOS Big Sur 11.6」。 外付けSSDとしては、本来の速度にかかわらず速度が向上する
iPad miniのデザイン刷新があったものの、主役のiPhoneに関しては目新しさに欠けるという評価が散見されたAppleの9月イベント。しかし、最大のユーザー層に訴求するラインナップであり、今年のiPhoneが売れることが2022年以降のAppleの下地作りになります。 今回もオンラインで実施した9月のイベント。SNSなどでは「目新しさに欠ける」という声が見られたものの、そう単純に結論づけるのは早計かもしれません SE以外のiPhoneが超広帯域チップ装備、その意義は? Apple関連のリーク報道で知られるBloombergのマーク・ガーマン(Mark Gurman)氏が、Appleのイベント後にiPhone 13シリーズを「iPhone 12s」と評していました。 「iPhone 13, not 12s」とツイート、ガーマン氏は、ライブQ&AやインタビューでもiPhone 12sに相
iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 mini 高価なiPhone最新版を発売日近くに購入しようという熱心なファンに、アップルの発表会で公表された内容を、改めて説明するまでもないだろう。ということで、今回は新しく発表されたiPhone 13ファミリーのうち、どんなケースではどのモデルがお勧めなのかを書き進めていきたい。 ズバリ、「普通の人」ならiPhone 13、つまり無印が一番費用対効果が高いと思うが、ではなぜProが存在するのか。その辺りを掘り下げながら、自分自身が製品を選ぶ、あるいは友人に購入のアドバイスをするつもりで話を進めていこう。 A15 Bionicのわずかな仕様の違いは気にしなくてOK iPhone 11が登場した時には「高価になったProに対する廉価版」という伝えられ方をしたものだが、そもそもステンレスフレ
2021年4月20日(米国時間)に開催されたオンラインイベントで発表されたM1チップ搭載の新型iMac。7色展開で5月21日から発売されました。 価格はM1(8コアCPU・7コアGPU)、メモリ8GB、256GB SSD、Thunderboltが2ポートのモデルで15万4800円。M1(8コアCPU・8コアGPU)、メモリ8GB、256GB SSD、Thuderboltが2ポート+USB-Cが2ポートの4ポートモデルで17万7800円から。 4ポートモデルには、Apple Storeオンライン限定カラーとしてイエロー、オレンジ、パープルが用意され、加えてシルバー、グリーン、ブルー、ピンクの4色から選ぶことがでできます。 背面から見るとボディカラーはかなり派手な印象ですが、ここは思い切って好きな色を選ぶと良いのではないか、と思います。というのも、多くの場合、派手な面は壁向きになりますし、普段
以前のモデルと共通する雰囲気を残しつつも、近未来的な新しさが感じられるモダンなデザインに生まれ変わったiMacには、注目すべき点が数多い。ここでは、その中から通常は無視されてしまいがちだが、実はまったく新しい機構を採用した部分に注目する。それは電源コネクターだ。 有線LAN接続用コネクターを兼ねた電源コネクター 以前のiMacは、家庭用のAC電源からDC電源を得るためのスイッチングレギュレーターを本体内に内蔵しており、本体の背面に直接AC電源コネクターを接続するようになっていた。それは長年慣れ親しんだものだったが、いったん新しいiMacを見てしまうと、なんだか無粋に感じられる。 あたかもデスクトップ版iPadのように薄くなった新しいiMacでは、そもそもAC電源用のレギュレーターを内蔵することは難しく、ほぼ必然的に電源部は外付けとなる。Macのデスクトップモデルとしては、初期のMac mi
私は、「iPhone 12」のポートが広く採用されているユニバーサルなものになることを大いに期待していた。それなのに、独自フォーマットに別の独自フォーマットが追加されただけだった。10月14日に発表されたiPhone 12には、USB-Cポートは採用されなかった。充電は引き続きLightning経由で、そこに新たに「MagSafe」コネクターが追加された。 私はiPhoneがUSB-Cに対応する日は来ないであろうことを、受け入れ始めている。 Lightningは、2012年発売の「iPhone 5」から採用されている。iPodから続いた昔ながらの30ピンのポートの代わりとしてデビューしたものだ。過去10年の間、Lightningには長所があった。小さいし、データ転送速度も30ピンよりは速い。だが、ここ数年はUSB-Cの時代となっている。これに比べれば、Lightningは古く感じる。 Ap
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