地方銀行の伊予銀行(本店:愛媛県松山市)とアクセンチュアが2018年11月22日、伊予銀行におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトの取り組みと、チャット/AIを活用した店舗受付タブレット「Agent」を含む新たな業務プラットフォームについての記者説明会を開催した。 地方銀行では、営業エリアの人口減少や超低金利政策の長期化に伴ってビジネス環境が厳しさを増しており、さらにはデジタル化の浸透などに伴って店舗への来店客が大きく減少するなど、顧客との関係や店舗の位置付けも大きく変化している。地域のビジネスインフラとしての役割も担いつつ、業務効率化と新たなサービス/ビジネスモデルの創出をいかに進めるか。説明会では、伊予銀行が10年間のプランで進めるビジネスモデル変革やDXの取り組みなどが紹介された。