走塁で負傷した巨人の大竹に関し、原監督が苦言を呈したようだ。NPBでは日常的な監督による選手批判だが、このようなコメントは危険だ。選手が故障を隠すようになりかねない。また、このことはNPB監督のネガティブなアプローチでの人事管理を象徴しており残念だ。 6月3日、ヤフオクドームでのソフトバンク対巨人の6回表、2死三塁で打席に入ったこの日の先発投手大竹は遊ゴロを放った。ところが、一塁に走る途中で右太もも裏がつるアクシデント。結局、降板となった。 この大竹に対し、試合後の原監督のコメントは厳しかった。「あの程度でつってもらったら困る」。確かに大竹は一塁へ「駆け込んだ」訳ではなく、あまり恰好の好い負傷ではなかった。しかし、原監督の発言は身も蓋もない。 どうして選手をかばってやれないのか。プレー中の負傷は不可避である。故障の可能性はだれしもが抱えている。原監督は、大竹が「たるんどるからケガした」と思
2014年3月のダイヤ改正で特急「スワローあかぎ」が誕生した。上野駅・新宿駅から高崎線を経由する特急「あかぎ」の全車指定席版だ。「スワロー」という愛称は、全席指定席の「座ろう」と、鳥の「つばめ」の英語「Swallow」をかけている。 「何でつばめ?」と思う人もいるかもしれない。1950(昭和25)年に特急「つばめ」が誕生して以来、「つばめ」は国鉄のシンボルとして使われていた。特急「つばめ」が客車列車だった頃は、牽引機関車「C62 2」の除煙板に「つばめマーク」が付けられた。また、国鉄バスのシンボルマークにも「つばめ」が採用されている。国鉄がJRに変わっても、列車の「つばめ」は九州の特急列車や新幹線に継承され、「つばめマーク」も採用された。国鉄バスの「つばめマーク」はJRバスにも採用され、新しいデザインになっている。 プロ野球ファンなら、「国鉄スワローズ」をご存じかもしれない。現在の東京ヤク
日本シリーズ出場を決め、ナインに胴上げされる楽天・星野監督=Kスタ宮城(撮影・中川春佳)(写真:サンケイスポーツ) (パ・リーグ、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦、楽天8−5ロッテ、21日、Kスタ宮城)球団創設9年目で初の日本シリーズ進出を決めた楽天の星野監督は、試合後のインタビューで喜びを爆発させた。 ――球団初の日本シリーズ 「スタンドとグラウンドが一体となっていました。ありがとう」 ――大きなウェーブも起こっていました 「あれは注意されましたよね。プレー中はやっちゃいけない!」 ――今回は地元仙台で宙に舞った 「必ずみんなの前で胴上げしてもらいたいと、選手と誓っていました」 ――約束を果たすことができた 「本当に幸せな男だな、僕は。息子たちが前向きに、常にファンのために、そして己のために、家族のために、チームのために、すべての皆さんのために、選手らはや
<突然のトレード…>2010年のシーズンオフの事でした。 楽天で活躍、レギュラーだった渡辺直人が異例とも言える金銭トレードで横浜へ。この、ニュースを聞いた私は、あまりの驚きで言葉が見つかりませんでした。 「こんな事があるんだ…。何でだ?」 様々な事が頭の中でぐるぐるとしました。決まった事は仕方が無いと思い、直人にメールをしました。 「悔しいと思うけど、活躍して楽天が出さなきゃ良かったな、と思う様に頑張れ!見返してやれ!」、こんなメールをしました。 そのメールを見た直人がすぐに電話をかけてきて、 「ビックリです。今はなかなか気持ちの整理が出来ません。僕は頑張りますよ。でも仙台を離れるのが寂しいです。」 と語っていました。 やはり、慣れ親しんだチームメイトと一緒に野球が出来なくなるのは寂しいと思います。私も2004年の球団消滅で当時のチームメイトと野球が一緒に出来なくなる事を経験しているので、
楽天は、ここまで73試合を消化して42勝31敗、貯金11の成績で、堂々のパ・リーグの首位。7月での首位は、球団創設以来初です。 2位でクライマックスシリーズにも進出した2009年でさえ、この時期に単独首位はありませんでした。球団史上最高の成績でリーグ戦の半分72試合を折り返しました。 なぜ、今年の楽天は強いのか? 私なりに、様々な角度から考えてみました。その、中でも5つの要素があるのでは無いかと思います。 <要素1> 打線の核となる外国人の加入何と言っても今年の二人の外国人は物が違います。アンドリュー・ジョーンズとケーシー・マギー、開幕から彼らが打線を引っ張っています。 開幕当初は、それぞれ4番と6番でしたが、二人が4番、5番と並ぶ打線になってから得点能力がUPして、相手投手に与えるプレッシャーは相当な物があります。昨年までの楽天は『日替わりの打線』のイメージがありましたが、今年は二人が全
◇セ・リーグ 中日9−0DeNA(2013年6月28日 横浜) 史上77人目(88度目)のノーヒットノーランを達成した中日の山井大介投手(35)を、2004〜11年に中日でコーチを務めた“恩師”森繁和氏(58)が祝福。8回まで完全投球を続けながらマウンドを降りた07年の日本シリーズ第5戦を振り返り、「あらためて、おめでとう」と言葉を贈った。 【写真】07年日本シリーズ第5戦、山井から岩瀬への投手交代を告げる落合監督 記録達成を自宅のテレビで見届けて、山井にすぐメールを送った。「おめでとう!ナイスピッチングだったな」。そして付け加えた。「次の投球が大事だよ」と。直球にスライダー、フォーク…。中日のコーチ時代からずっと見ているが、それぞれ並外れたボールを持っている。この日のように、決していい状態ではない時にいかに抑えるか。その結果の快挙達成。だからこそ、次回の登板が何より大切になる。 0
DeNAは5日、江尻慎太郎投手、山本省吾投手、吉村裕基外野手と、ソフトバンクの多村仁志外野手、吉川輝昭投手、神内靖投手との3対3のトレードが合意したことを発表した。 多村は06年に当時ソフトバンクの寺原投手との交換トレードで移籍しており、6年ぶりの古巣復帰となる。神内投手は手薄な左の先発投手として期待されている。
【ドラフト】即戦力を期待できる2012年ドラフトの隠し玉はこの4人! webスポルティーバ 10月23日(火)11時50分配信 花巻東高の大谷翔平がメジャー挑戦を正式に表明するなど、2012年ドラフトもいよいよ目前に迫ってきた。大谷のほかにも、高校生では大阪桐蔭高の藤浪晋太郎、東福岡高の森雄大、大学生では亜細亜大の東浜巨(ひがしはま・なお)、さらに1年の浪人を経て巨人入団を夢見る菅野智之。 投手陣に注目株が揃う今年のドラフト戦線だが、たとえば昨年のドラフトで5位指名ながら日本ハムの中継ぎのひとりとしてリーグ優勝に貢献した森内壽春のように、上位指名ではなくても即戦力として期待できる実力派はいないか。 そこで今年のドラフト候補の中から、隠れた実力を持つ選手を挙げてみたい。 まず投手では、社会人からパナソニックの秋吉亮(182センチ、76キロ/右投右打)。スリークォーターというよりはサイド
今年1月に婚約を発表していたプロ野球・東北楽天の田中将大投手(23)とタレントの里田まい(27)が20日、入籍した。田中投手は球団を通じて「入籍し、あらためて身が引き締まる思いです」と結婚を報告。里田も所属事務所を通じて「これから二人で力強く生きていきます」とコメントした。挙式・披露宴は現時点で未定という。 【写真】もうすぐお目見え? 里田まいの純白ウエディングドレス姿 生涯の伴侶を得た田中投手は「妻のため、そしてファンの皆さまのためにも、しっかりと準備を整えて、良いシーズンにしたいと思っています」と改めて意気込み、里田も「皆様には温かく見守っていただけたら嬉しく思います」とコメント。 二人は、2010年にテレビ番組の共演をきっかけに知り合い、真剣交際に発展。今年1月には球団を通じて3月下旬に結婚することを発表していた。また、婚姻届は里田が提出したという。 【関連記事】 田中将大
巨人にFA移籍した村田の人的補償で、横浜DeNAに移籍した藤井秀悟投手(34)が13日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は投手としては異例の「00」。親会社が運営する「モバゲー」のマニアであることも明かし、新球団への貢献を誓った。 巨人時代の「99」だが、横浜ではすでに中村がつけている。いくつか提示された空き番号から、迷わず「00」を選んだ。「99も相当な決意で選んだけど、00を見たときにいいと思った。まさか(人的補償で)選んでもらえるとは思わなかった。新たな一歩ということで頑張りたい」と再出発の決意を明かした。 趣味はゲーム。親会社のDeNAが運営する携帯ゲーム「怪盗ロワイヤル」は無敵を自任。「野球選手では一番強いと思う。レベルは1000は超えています。(売り上げに)貢献したから選ばれたのかな」。あくまで野球に集中すると強調したが、縁を感じている。 12日に緊急帰国す
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