ユーザーから寄せられた震災の被害報告を地図上で確認できるサイトをウェザーニューズがオープン。元データは4万件あり、ダウンロードも可能だ。 ウェザーニューズは3月23日、ユーザーから寄せられた東北関東大震災の被害報告を地図上で確認できる「減災リポートマップ」を公開した。約4万件のデータを掲載している。 「津波」「火災」「液状化」など12種類の被害報告を選択すると、日本地図上に3月11日~16日の6日間の各日の被害報告のアイコンをプロットして表示する。アイコンをクリックすると、ユーザーから寄せられた被害リポートや現地写真を表示する。リポートは報告日ごとにチェックでき、いつどこでどんな被害が発生したか一目で分かるようになっている。 6日間分、4万件のリポートをまとめた。特設サイトでは、リポートの全データ(KMLファイル)を無料でダウンロードできる。 データを公開した理由について同社は、震災の研究