2012.02.24 またまた電子国土基本図のこと (2) カテゴリ:地図 本日開催された「電子国土基本図であり方検討会」を傍聴する機会に恵まれた。 公開の検討会であり、参加者の守秘義務も特にないとのことだったので、若干の感想を。 まずひとつ感じたのが、国土地理院が思っていた以上に問題を正しく認識していたこと。 今まで地理院はあまりユーザー視点という印象がなかったので、これは失礼ながら意外だった。 なので個々の説明もある程度そうした認識を織り込み済みのものだったように思う。 「フレッシュマップ2011」もそのあたりの(ユーザー向きの)意識が強い。 また、帳票をジオコーディング(逆も可)で電子国土へ反映するExcelツール『地理院マップシート』の開発も涙ぐましい。 その後の各委員の発言は(予想はついたが)的を射たものだった。 紙地図からのコペルニクス的転換に対して、100年続く地形図教育を変