映画館「ナゴヤキネマ・ノイ」が名古屋市千種区今池に設立される。 同館は、創設41年を経て7月28日に閉館したミニシアター・名古屋シネマテークの映写設備や座席のメンテナンスを行なって再生させた新たなミニシアター。来年2月ごろの開館を目標に準備が進められている。 代表は、元・名古屋シネマテークスタッフの永吉直之、仁藤由美、2019年に急逝した名古屋シネマテークの元支配人・平野勇治のパートナー安住恭子。 永吉劇場支配人は説明会で「各地のミニシアターが長年培ってきた良作との出会いの場として、新しい才能の発見の場としても、上映プログラムには真剣に取り組みたい。ただ、現在のミニシアターは、休館や閉館せざるを得ない経済的な状況を抱えた激動期でもあり、今後も代表者3人で話し合いを重ね、持続できる劇場運営を模索し続けたい」と報告した。 開館に先立ってクラウドファンディングがスタート。同館のロゴやクラウドファ