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  • 【2024年5月29日開催】CHORUSオンラインセミナー:CHORUS Dashboardユースケースワークショップ | 教育と研究の未来

    CHORUS Institution Dashboard Serviceは、自機関に所属する研究者が資金提供を受けた研究成果や論文の出版状況をモニタリングできる分析ツールです。論文やデータセット等の情報へのアクセスもダッシュボードやデータを通して提供されます。また、所属する研究者の研究成果が資金提供者のオープンアクセスポリシーや要件の通りにオープンアクセスとなっているかモニターすることも可能です。 イベントでは、CHORUSが提供するサービスのご紹介とともに、現在CHORUS Institution Dashboardをご契約されている3つの機関様にてどのように製品をご活用されているのか、ユースケースを発表いただきます。 プログラム・パネリスト 全ての講演は日語で行われます。

    【2024年5月29日開催】CHORUSオンラインセミナー:CHORUS Dashboardユースケースワークショップ | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2024/04/24
    2024/5/29
  • COVID-19支援:海外学術出版各社リモートアクセス対応状況 | 教育と研究の未来

    (Responding to the coronavirus disease 2019 (COVID-19) outbreak / CDC提供 Photo credit: James Gathany https://phil.cdc.gov/Details.aspx?pid=23320) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により研究活動を在宅で行うかたへのご支援として、こちらでは所属機関で契約されている海外学術コンテンツについてのリモートアクセスの方法についてまとめています。複数の手段を提供している出版社がありますが、所属機関(大学・研究機関・企業・病院など)の方針をご確認のうえ、最適な方法をお選びください。こちらでは、方法毎に仕分けてご案内しています。(最終更新日 2022.05.09, 2022.05.10) 出版社プラットフォームでユーザー登録を行う方式 所属機関ネッ

    COVID-19支援:海外学術出版各社リモートアクセス対応状況 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2023/01/09
    “Google CASA (Campus Activated Subscriber Access)”に2020年当時の参加出版社(網羅性は不明)がある。こういうリストを公式に出さないあたりで、GoogleのScholarに対する相変わらずのやる気の無さが見え隠れしてしかたない。
  • CHORUS主催フォーラム「研究インテグリティ(研究の健全性・公正性)を最も確保できる論文のバージョンとは | 教育と研究の未来

    【動画公開中】CHORUS主催フォーラム「研究インテグリティ(研究の健全性・公正性)を最も確保できる論文のバージョンとは」 研究の国際化やオープン化に伴う新たなリスクへの対応として求められる研究の健全性・公正性を意味する「研究インテグリティ(Research Integrity)」に関する検討が国内で進んでいるのはご存じでしょうか。この研究インテグリティに関するオンラインフォーラムのご案内です。(主催:CHORUS(コーラス)/ CHORUS研究機関向けダッシュボード日販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店) 「研究インテグリティを最も確保できる論文のバージョンとは “What article version best supports research integrity?“」というテーマのもと、2部構成でお届けいたします。 日時間では深夜開催となりますが録画視聴も可能ですので、是非お申

    CHORUS主催フォーラム「研究インテグリティ(研究の健全性・公正性)を最も確保できる論文のバージョンとは | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2022/02/22
    2022/2/26 AM1-3 JST
  • CHORUSニュースレター日本版 : Vol.1 | 教育と研究の未来

    オープンサイエンスを支援する米国非営利団体CHOR Inc.が運営する官民イニシアティブCHORUSの最近の取り組みと、CHOR Inc.が提供するCHORUSダッシュボード(資金提供を受けた研究成果論文 / オープンアクセス論文の管理ツール)の製品アップデート情報についてご案内いたします。(研究機関向けダッシュボード日販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店) CHORUS Institution Dashboardとは – 日語でのご案内はこちら(CHOR, Inc.作成 / 下記動画は日語字幕対応): ジャパン・オープンサイエンス・サミットへの参加 2021年6月18日、JOSS2021:ジャパン・オープンサイエンス・サミットの1セッションとして「CHORUSフォーラム – 研究ワークフローにおけるFAIRデータ(ファンディングから論文出版まで)」を開催しました。図書館関係者のみなら

    CHORUSニュースレター日本版 : Vol.1 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2021/11/01
    GetFTRとの提携についても
  • 【6/30(水)開催】Webイベント:Japan Ex Libris Day 2021 | 教育と研究の未来

    世界の学術情報と研究者をつなぐ学術情報ソリューションを提供するEx Libris社による、2021年6月30日(水)13:00 – 16:15開催のオンラインイベントのご案内です。 Ex Libris Day Japan 2021 この度、Ex Libris社にて、「LSPで実現する図書館イノベーション」と題し、下記の通り、ウェブイベントJapan Ex Libris Day 2021を開催いたします。北米を中心に世界中で大きなシェアを誇るLSP(図書館サービスプラットフォーム)であるAlmaについて、海外からの著名ゲストを招いた発表や、国立情報学研究所様や、既にAlmaをご利用中の佛教大学様をゲストに、日におけるAlmaの展開について議論を深める予定です。ぜひご参加をご検討ください。お申込みやタイムテーブルはこちらをご覧ください。 (以下はEx Libris社による案内文です) デジタ

    【6/30(水)開催】Webイベント:Japan Ex Libris Day 2021 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2021/06/10
    “日本からは佛教大学の飯野勝則氏、国立情報学研究所の片岡真氏よりご発表いただき、日本におけるAlmaについて議論を深めてまいります。”
  • 図書館職員の在宅勤務と、収書支援システム「PLATON」 | 教育と研究の未来

    「PLATON」は、紀伊國屋書店が整備する和洋書1400万件以上の書籍データベースから検索・発注ができるクラウドシステムです。書店が持つノウハウと情報を存分に生かしたユニークなシステムで、学術選書の充実と収書業務の省力化に貢献します。現在は「PLATON」と、その小型版システムである「SmartPLATON」を展開しています。 新型コロナウィルス対応により、図書館職員の皆様も一定の在宅勤務を余儀なくされる関係で、「PLATON」「SmartPLATON」に関するお問い合わせが増えております。 「PLATON」「SmartPLATON」の在宅利用 「PLATON」と「SmartPLATON」は在宅での選書利用が可能で、図書館職員様の利用はもちろん、教員の皆さまに選書してもらいたいという場合もID配布ができます。 VPN(※)のリモートアクセス環境を整備されていない場合でもご利用可能ですので、

    図書館職員の在宅勤務と、収書支援システム「PLATON」 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2020/05/07
    “VPN(※)のリモートアクセス環境を整備されていない場合でもご利用可能ですので、詳細はお気軽にお問い合わせください。”
  • オープンアクセス推進のための取り組みAnnual Reviews Subscribe to Open | 教育と研究の未来

    アメリカの非営利学術出版社Annual Reviews(日販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は、オープンアクセス推進のための新しい年間購読モデル「Subscribe to Open™」プログラムを始動しました。2020年はパイロットとして51誌中5誌からスタートしますが、この「Subscribe to Open™」プログラムとはどのような取り組みなのでしょうか。 https://www.annualreviews.org/page/subscriptions/subscribe-to-open 1. Annual Reviewsとは Annual Reviewsはスタンフォード大の化学研究者J.ミュレイ・ラック教授により創始された非営利のアメリカの学術出版社です。現社長兼編集長リチャード・ギャラガー(Richard Gallagher, @RichardG_AR)も研究出身で、スタンフ

    オープンアクセス推進のための取り組みAnnual Reviews Subscribe to Open | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2020/03/09
    本質的にはSCOAP3/OLHと同じモデルだけど、フリーライダーに負けずに維持されるのだろうか。。“この年間購読収入が維持される限り”
  • 学生の読書習慣育成に向けた「MWU電子図書館」の構築について【後編】―紀伊國屋書店電子書籍セミナー2017〈京都会場〉より― | 教育と研究の未来

    学生の読書習慣育成に向けた「MWU電子図書館」の構築について【後編】―紀伊國屋書店電子書籍セミナー2017〈京都会場〉より― まず約2000タイトルの電子書籍コンテンツを購入し、10/2に番リリースを迎えました。コンテンツの内容は、大学からも「学術書よりは気軽に読んでもらえるような一般的な読みものをメインに入れてほしい」と言われており、小説、文庫、新書、就活対策などを中心に入れています。それに加え、私どもの独自コンテンツとして、教職課程を履修している学生に向け、出版社の方々と協力し、教員採用試験の過去問コンテンツや、コアジャーナルとなる月刊誌を提供しており、非常に人気です。 また、LibrariEを使った読書会やビブリオバトルも開催しています。マーカー機能で文を示しながら、「この一文がいいんです」とお勧めする様子を見ていると、学生は意外と電子書籍の特性を理解して活用しているなと感じま

    学生の読書習慣育成に向けた「MWU電子図書館」の構築について【後編】―紀伊國屋書店電子書籍セミナー2017〈京都会場〉より― | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/06/19
    “将来的には、リポジトリで公開できない卒論や修論の搭載を視野に入れ、卒業後も利用できれば学生にとっては非常に有り難いであろうということで生涯アドレスでのログイン認証の実現”
  • OCLC News 26号 | 教育と研究の未来

    OCLC News 第26号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより― 共同管理プロジェクトの驚異的な進歩 ウィーナー・ノイシュタット公立図書館、ウィーナー・ノイシュタット応用科学大学がWMSを採用 GDPR(EU一般データ保護規則、General Data Protection Regulation)とは? ―OCLCのニュースレター Partner Updateより― OCLCのメンバー館になると、どんな利点があるの? APRC18 バンコクにて開催予定 ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより― 共同管理プロジェクトの驚異的な進歩 リック・ラグ(Rick Lugg)、Sustainable Collection Services

    OCLC News 26号 | 教育と研究の未来
  • 関西大学 enjoy ebook everyday ― 電子書籍試読でよく読まれている本は?(2018年4月) – 教育と研究の未来

    1ヶ月の閲覧数は、紀伊國屋書店のKinoDenだけで1,600件を超えており、大学図書館の告知活動が非常に奏功していると言えそうだ。 ランキングの2位から5位までを占めた新曜社の中山氏は、「関西大学図書館様での電子書籍試読にて、弊社書籍が上位10点のうち4点含まれていたと聞いて、担当者一同、喜んでおります。その一因として、どんな内容か見てみないと分からない「書名」があるのではないか、と思いました。同時に、これは紙のの需要も喚起していくのではないか、という予想、願望も込めて、今後アイテム数を増やしていくよう努めてまいります。」とコメントしている。 日の学術書・教養書の電子版が大学に格的に普及していくのはまさにこれからであり、関西大学の「enjoy ebook everyday」の取り組みには今後も注目していきたい。 (紀伊國屋書店 電子書籍営業部 今井)

    関西大学 enjoy ebook everyday ― 電子書籍試読でよく読まれている本は?(2018年4月) – 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/06/04
    KinoDen。SHOE DOGも電子化されているのか。
  • OCLC News 24号 | 教育と研究の未来

    OCLC News 第24号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 カナダ国立図書館・文書館(LAC)、全国総合目録“Voila”を公開 国際日文化研究センター図書館、目録情報をWorldCatに登録 OCLCが新サービス ‘Syndeo’ を発表 FEATURED PARTNER ― Wiley ― * カナダ国立図書館・文書館(LAC)、全国総合目録“Voila”を公開 2018年2月、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、全国総合目録“Voilà”を公開しました。カナダ国内数百の図書館の目録がWorldCatに追加されています。 カナダ国立図書館・文書館職のギ・ベルティオーム氏(Guy Berthiaume)は「Voilàを使うことによって、LACもカナダの図書館も、これまで以上に我が国の貴重な出版物を利用者の手に届

    OCLC News 24号 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/05/02
    “OCLCは図書館業務の地域連携、国内連携をサポートすべく、様々なサービスを提供してきましたが、このほど、これらのサービスを「Syndeo」の名前の下に統合しました。”
  • 図書館とAI研究:電気通信大学 UEC Ambient Intelligence Agora | 教育と研究の未来

    電気通信大学附属図書館(以下、「当館」という)1 では、平成29年4月に「UEC Ambient Intelligence Agora」 2(以下、「Agora」という)をオープンした。Agoraは、電気通信大学(以下、「学」という)に設置された国立大学初の人工知能研究拠点「人工知能先端研究センター」(Artificial Intelligence eXploration Research Center:AIX,以下「AIX」という。)3 と当館との協働により構築した実験的学修スペースである。220人を収容可能なアクティブラーニングスペースであると同時に、人工知能研究とのコラボレーションにより、大学図書館の中に「アンビエント学修環境」と「AIによる自律的なインタラクションサービス」の実現を目指す世界にも類を見ない実験空間である。稿では、Agoraの将来像と現在の取組について述べ、次稿「

    図書館とAI研究:電気通信大学 UEC Ambient Intelligence Agora | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/03/21
    “サブジェクトライブラリアンと呼ばれるより専門的な知識・技能をもとにした学修サービスをAIにより実現しようとするもの”
  • 記録と保存:文書改ざん,『一九八四年』,フェイクニュース―【連載】図書館情報学最先端 | 教育と研究の未来

    社会の変容と図書館が果たす役割 森友学園に関する財務省近畿財務局の決裁文書改ざん疑惑で国会が揺れている。事の発端は、2018年3月2日に朝日新聞が朝刊一面で伝えた「森友文書書き換えの疑い」という記事である。朝日新聞が確認したとされる決裁文書と財務省が国会に提出した同じ決裁文書とで、文言の表現が異なっていたり、文書の一部が削除されていたりするというものである。 この記事に接したときにジョージ・オーウェルの『一九八四年』を思い起こした人は、少なくないのではないだろうか。2009年に早川書房から発行された新訳版のカバーから、書の内容を引いてみよう。 <ビッグ・ブラザー>率いる党が支配する全体主義的未来。ウィンストン・スミスは真理省記録局に勤務する党員で、歴史の改ざんが仕事だった。彼は以前より、完璧な屈従を強いる体制に不満を抱いていた。ある時、奔放な美女ジュリアと恋に落ちたことを契機に、彼は伝説

    記録と保存:文書改ざん,『一九八四年』,フェイクニュース―【連載】図書館情報学最先端 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/03/15
    小山先生
  • OCLC News 第23号 | 教育と研究の未来

    OCLC News 第23号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 東京文化財研究所の美術文献目録がWorldCatで検索可能に OCLCと朝日新聞がメタデータ提供契約を締結 YouTubeでISNIナンバーが利用可能に ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン図書館がSCSを導入 OCLC Abstractsのこんな記事が読まれました 東京文化財研究所の美術文献目録がWorldCatで検索可能に 東京文化財研究所は国立西洋美術館と共同で行っている「美術工芸品を中心とする文化財情報の国内外への発信にかかる基盤形成事業」の一環として、同研究所が編纂する「日美術年鑑」所収の「東京文化財研究所美術文献目録 (Tokyo National Research Institute for Cultural Properties, Art B

    OCLC News 第23号 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/03/05
    “ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン図書館がSCSを導入”
  • OCLC News 第22号 | 教育と研究の未来

    OCLC News 第22号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 対談:第14代米国議会図書館長・ヘイデン博士、OCLC・プリチャード社長 OCLCとeuroCRIS が研究情報管理(RIM)に関する協定を締結 研究情報管理(RIM)を取り入れる4つの方法 米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)支援のプロジェクト:Supercharged Storytimes for Allがスタート 対談:第14代米国議会図書館長・ヘイデン博士、OCLC・プリチャード社長 2017年10月30日~31日にかけて、アメリカ・メリーランド州ボルティモアにて、Americas Regional Council Meeting 2017(ARC2017)が開催され、36の州から120機関、200人近い参加者が集まりました。 会議は、第14

    OCLC News 第22号 | 教育と研究の未来
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    kitone 2018/02/05
    “図書館で働くための重要なスキル:新しい事を学び続けること、フレキシブルであること、オープンであること。”
  • State Papers Online:近世イギリスの国務文書 電子版 | 教育と研究の未来

    センゲージ ラーニング株式会社Galeが提供するState Papers Onlneは、16世紀から18世紀後半までのイギリスのstate papers(国務文書)をご提供するデータベースです。Calendarと呼ばれる国務文書の要綱(目録)の情報と国務文書311万ページ分のぺージイメージを関連づけ、検索できるようにした画期的なオンライン・リソースです。 state papers(国務文書)とは state papersとは、イギリスの内務大臣や国務大臣が日々の業務の中で扱ってきた業務文書で、裁判記録、反乱に関する現地報告から教会財産査定記録、外国の国情報告まで、国政に関わるあらゆる事柄が取り上げられてきました。国債の内情を伝える機密情報も数多く含まれており、いわば当時のWikiLeaks的な存在ということもできそうです。 state papersは手書で作られ、大多数が英語で書かれていま

    State Papers Online:近世イギリスの国務文書 電子版 | 教育と研究の未来
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    kitone 2018/02/02
    “Calendarと呼ばれる国務文書の要綱(目録)の情報と国務文書311万ページ分のぺージイメージを関連づけ、検索できるようにした”
  • イギリス文学・文化研究の現場から②——研究者インタビュー【連載】 | 教育と研究の未来

    イギリス文学・文化を研究する冨樫剛先生に研究者としての興味のありかた、資料との付き合いかたを伺う連載の第二回目です。今回は一次資料の探し方と、異文化や過去の歴史を理解するうえでどのようなことに気を付けているのかを伺いました(第一回目はこちら)。 データベースを使って研究を効率化する ――――17世紀までのイギリスの印刷物を網羅的に収録するデータベースEarly English Books Online (EEBO)を頻繁にお使いになっているとのことですが、初めどこでこのデータベースをお知りになったのでしょうか? これはもうデータベースになる前、マイクロフィルムの頃からですね。一橋大学と中央大学にEEBOのマイクロがあったので、よく通ってひたすらコピーさせてもらいました。おかげで職人並みの速さで印刷できるようになりましたね(笑)。フェリスに来て2年目くらいに慶應義塾大学に非常勤で呼んでいただ

    イギリス文学・文化研究の現場から②——研究者インタビュー【連載】 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/02/02
    そこでOPACというステップは外せないものなのかどうか。“慶應義塾や早稲田のOPAC(KOSMOS, WINE)でまずキーワード検索をしてSTC番号を調べて、その番号でEEBOから資料を探す、という使いかたが多いですね。”
  • ギリス文学・文化研究の現場から①——研究者インタビュー【連載】 | 教育と研究の未来

    プロフィール:冨樫 剛(とがし ごう) 1993年愛知県立大学文学部卒業、広島大学大学院および英国サセックス大学大学院を経て、現在フェリス女学院大学文学部教授。アメリカの学術雑誌 Milton Quarterly(Wiley)に掲載された二の論文にて一定の国際的評価を得る。近著に17世紀英文学会編『17世紀の革命/革命の17世紀』(金星堂、2017年9月、共著)がある。 イギリス文学・文化を研究する冨樫剛先生に研究者としての興味のあり方、資料との付き合い方を伺いました。第一回にあたる編では、いかにして研究者を志したのか、どのような興味を持って研究をしているのかを語って頂きます。 ミュージシャン志望から研究の道へ ――――まず初めに、先生がどんな研究をしているのか、簡単にお聞かせください。 そうですね、16世紀から18世紀までのいわゆる初期近代のイギリスの詩を、政治とか宗教とか、文学以外

    ギリス文学・文化研究の現場から①——研究者インタビュー【連載】 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/02/02
    「実学じゃない、現実的でないといって文学研究をけなす風潮がありますけど、現実と乖離しているからこそ社会的に微妙な、重要な問題を自由に扱えるわけで、そういう価値が文学研究にあると思います。」
  • 考えるとはどういうことか――加藤尚武著作集刊行の意義 | 教育と研究の未来

    いよいよこの十一月から加藤尚武著作集が刊行開始されることになった。以下ではこのシリーズについて紹介したい。 哲学者の加藤尚武さんと小社のおつきあいは先輩編集者であった故・小箕【ルビ:おみ】俊介から始まっている。小箕の手によって加藤さんの最初の単行『ヘーゲル哲学の形成と原理――理念的なものと経験的なものの交差』が一九八〇年に刊行され、その年の山崎賞(正式には哲学奨励山崎賞)を受賞している。さらに一九八六年にはその後の生命倫理学の発展の基礎をつくった『バイオエシックスとは何か』が刊行され、話題を呼んだ。加藤さんが小箕をいかに信頼していたかはそれぞれのの「あとがき」を読めば、よくわかる。 その小箕が一九八九年に交通事故で死去したあとをうけてわたしが担当することになったヘーゲル関係論文集が一九九二年刊行の『哲学の使命――ヘーゲル哲学の精神と世界』であり、これもその年の和辻哲郎文化賞(学術書部門

    考えるとはどういうことか――加藤尚武著作集刊行の意義 | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/02/02
    なるほど。「学問と学問のあいだの接触点に入り込んで問題点を探し出す仕事を、昔は、大哲学者がすべての学問をすっぽりと包み込む体系を用意してそのなかですませてきたが、」
  • 激動の20世紀を分析、考察:チャタムハウス・オンライン・アーカイブ | 教育と研究の未来

    Chatham House Online Archiveは、イギリスのシンクタンク「チャタムハウス」のアーカイブ資料をご提供するセンゲージ ラーニング社Galeのオンライン・データベースです。 通称チャタムハウス、王立国際問題研究所(Royal Institute of International Affairs)は、国際問題に関する研究・分析で世界的に高い評価を受けているイギリスのシンクタンクです。チャタム伯爵家出身の宰相ウィリアム・ピットがロンドンの邸宅としていた建物に拠を置いていることから、建物の名称がそのまま研究所の通称となっています。 パリ講和会議から誕生したシンクタンク チャタムハウスの起源は、第一次世界大戦後、1919年に行われたパリ講和会議まで遡ります。同会議で寝を共にし、意気投合した英米両国の代表団から、将来の戦争回避のために、国際問題を研究する英米国際問題研究所の構

    激動の20世紀を分析、考察:チャタムハウス・オンライン・アーカイブ | 教育と研究の未来
    kitone
    kitone 2018/02/02