スイス・チューリヒで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の会長選挙で5選を果たし両腕を上げるジョセフ・ゼップ・ブラッター会長(2015年5月29日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【5月30日 AFP】汚職事件に揺れる世界サッカー連盟(FIFA)の会長選挙が29日に行われ、ジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長が5期目の再選を果たした。 会長職に立候補していたアリ・ビン・アル・フセイン(Ali Bin Al Hussein)王子は、1回目の投票時に73票を獲得し、ブラッター会長が必要な票数を獲得するのを阻止したが、2回目の投票で候補を辞退した。 辞任要求をはねのけて5選を果たしたブラッター氏は、勝ち誇って両腕をあげ、沈み込んでいる汚職騒動から抜け出せるよう「FIFAを導く司令官」となることを誓った。「私は完璧ではないが、この世に完璧
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