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村上春樹に関するron1003のブックマーク (6)

  • 村上春樹のキャリアから学べることは多い。

    2023年4月、村上春樹が6年ぶりの新作長編『街とその不確かな壁』を発表し、初版30万部と話題になった。 村上氏は、1979年に30歳でデビューして以来、40年以上ものあいだ第一線で活躍し、高い存在感を発揮し続けている。他の分野を含めてもめずらしい、超人的な高みにあるクリエイターだ。この特異な小説家のキャリアから、ビジネスパーソンが学ベることがあるだろうか。 僕は「ある」と思う。 村上春樹は、特定の組織やそのときどきの業界の空気に依存せずに、インディペンデントに活動してきた。終身雇用的なコンセプトが一段とゆらいでいる2020年代のビジネスパーソンのキャリアに通じるヒントを彼から得ることは、十分に可能だろう。 村上氏は、90年代ごろまでは自身の創作やキャリアの舞台裏を積極的には語ってこなかった。しかし、2000年代の後半、60歳の手前あたりから、覚悟を決めたかのように後進にむけた「自分語り」

    村上春樹のキャリアから学べることは多い。
  • 村上春樹さんに仏文学賞 現代のヒューマニズム伝達 | 共同通信

    Published 2022/05/19 01:17 (JST) Updated 2022/05/19 01:35 (JST) 【パリ共同】フランス学士院は18日までに、イタリア出身の文化人チノ・デルドゥカ氏の名前を冠した世界文学賞の今年の受賞者に作家の村上春樹さんが選ばれたと発表した。賞金は20万ユーロ(約2700万円)で、ノーベル文学賞に次いで高額とされる。 チノ・デルドゥカ世界文学賞は、デルドゥカ氏のが1969年に創設。現在は夫の遺志を継ぐ財団が「現代のヒューマニズムのメッセージ」を伝えるフランス国内外の作家を顕彰するため授与している。 過去にはペルー出身のマリオ・バルガス・リョサさんやフランスのパトリック・モディアノさんが受賞。2人はその後、ノーベル文学賞も受賞した。

    村上春樹さんに仏文学賞 現代のヒューマニズム伝達 | 共同通信
  • 村上春樹「僕は基本的に『理想主義』というものを信じている」 | 仏誌のインタビュー「日本語全文」を独占公開

    フランス誌が「世界で最も読まれ、世界で最も謎めく作家の一人」と評する村上春樹にインタビューをおこなった。語られたのは、父のこと、小説のこと、そしてある一日の過ごし方まで──日語の全訳を独占公開する。 現代日で最も有名な作家は、控えめに言っても、メディアに出ることがあまりない。完全にミュート状態というわけでもないのだが、それに近いところがある。そのことについて尋ねられるのも嫌だというところを隠そうともしない。 「小説家にとっては『良い小説を書く』というのがいちばん重要な事柄であって、それ以外のことはだいたい全部『おまけ』みたいなものだ。しゃべりたい人はしゃべればいいし、黙っていたい人は黙っていればいい。それだけ」 だからフランスの読者がこれまで知れたのは、彼がところどころでしぶしぶ書き記したような伝記的事実の幾つかだけだ。音楽が好きで、趣味はランニングと野球。それ以外はを通してわかるこ

    村上春樹「僕は基本的に『理想主義』というものを信じている」 | 仏誌のインタビュー「日本語全文」を独占公開
  • 村上春樹、井戸の底の世界を語る:The Underground Worlds of Haruki Murakami

  • 村上RADIO - TOKYO FM 80.0MHz - 村上春樹

    今晩は。村上春樹です。村上RADIO、今夜はビートルズの伝説的アルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)』の完全カバーをお届けします。このアルバムは、イギリスではなんと27週にわたってLPチャートの1位を獲得しました。1967年のことです。すごいですね。 この前ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』の完全カバーをやりましたが、そのシリーズの続きです。僕はどちらのアルバムもリリースされたときに同時代的に聴いていますが、それぞれにとびっきり新鮮な息吹を10代の僕の心に吹き込んでくれました。その音楽を聴くと、いろんな思い出が鮮やかに蘇ってきます。 <オープニング曲> Donald Fagen「Madison Time」 歴史的名盤と呼ばれるものって、今聴くとあまりぴんとこないというものもけっこう

    村上RADIO - TOKYO FM 80.0MHz - 村上春樹
  • 安っぽい言葉のSNSに薄気味悪さ 村上春樹さんの平成:朝日新聞デジタル

    ――平成という時代を象徴する作品として『1Q84』と『ねじまき鳥クロニクル』が、多くの識者の支持を得ました。 「平成が始まってまもなく、1991年1月にプリンストン大学の客員研究員として招聘(しょうへい)され、渡米しました。ちょうど湾岸戦争が始まって米国は重い雰囲気の中で、『ねじまき鳥クロニクル』を書き始めました。仕切り直しという気持ちが強かったですね」 「昭和の末に『ノルウェイの森』(87年)が思いもよらずベストセラーになって、ストレスフルだった。日を離れ日人にも会わず、こもりっきりで、集中して書けた。『ねじまき鳥』は僕にとっても象徴的で意欲的な小説。一番大事なのは『壁抜け』です。主人公が井戸の底でひとりずっと考えていて、別の世界に通じる。深層意識の中に入って行き、出入り口を見つける。『ねじまき鳥』で初めて出てきた『壁抜け』は、小説的な想像力を解き放ち、物語の起爆装置になりました」

    安っぽい言葉のSNSに薄気味悪さ 村上春樹さんの平成:朝日新聞デジタル
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