干ばつの影響を受けた農場のトウモロコシ畑=3月11日、ジンバブエ・グレンデール/Cynthia R Matonhodze/Bloomberg/Getty Images 南アフリカ・ヨハネスブルク(CNN) アフリカ南部を襲った干ばつや水害のため、2400万人以上が飢えや栄養不良、水不足に陥っているとして、支援団体のオックスファムが国際社会に対応を呼びかけた。専門家は「想像を絶する人道状況」に陥りかねないと危機感を示している。 アフリカ南部で干ばつが続く中、ザンビアとマラウイに続いてジンバブエも国家災害を宣言した。 ロイター通信によると、ジンバブエのエマソン・ムナンガグワ大統領は、今年は270万人以上の国民が飢えにさらされると予想、国家的対応のために20億ドル以上の援助が必要だと訴えた。 アフリカ南部は例年であれば今月から乾季に入る。しかし国連人道問題調整事務所によると、今年は1月下旬から2