大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く 『地下街への招待』という本がある 昨年、『地下街への招待』という自費出版本を買った。日本の各地にある(中には現存しないものもある)地下街が、たくさんの写真とともに紹介されている。 デザインも凝っていてかっこいい本 ビルの地下にあって、一つのフロアに飲食店が何軒か集まっていたりする“地下街”。ちょっとドキドキしながら階段やエスカレーターで地下へと降りていく感覚が私は大好きで、知らない町で出会ったりすると胸が高鳴る。 日本各地の地下街がこんな風に紹介されている この本をパラパラめくっているとそういう気持ちが疑似体験できるし
リンク Wikipedia 有楽町ビルヂング 有楽町ビルヂング(ゆうらくちょうビルヂング)は、東京都千代田区有楽町一丁目にある建築物である。 本ビルが立地する山手線・京浜東北線有楽町駅西口には、1946年暮れに開館したアメリカ映画を上映するスバル座があった。スバル座は1953年9月6日に火災により焼失したが、現在の有楽町ビルに再建されている。オリオン座はその後も上映を続けたが、1956年9月末で閉館した。毎日新聞社は北側にあった東京本社社屋の拡張用地として両映画館跡地を取得したが、三菱地所はこの土地を1964年5月に買収。同年7月に「有楽町国際ビル」 リンク Wikipedia 新有楽町ビルヂング 新有楽町ビルヂング(しんゆうらくちょうビルヂング)は、東京都千代田区有楽町一丁目にあるオフィスビルである。 本ビルが立地する一帯には、山手線・京浜東北線有楽町駅に近い東側に毎日新聞東京本社、丸の
スウェーデンからの2人はハンバーガー自販機に大満足=相模原市南区で2023年10月5日午後1時18分、佐藤浩撮影 昭和感漂うレトロ自動販売機の「聖地」(相模原市南区)が、訪日外国人観光客らから人気を集めている。短時間で温かい食べ物が提供される優れた機械性能をはじめ、提供される商品の豊富な種類や、機械そのものの古さに魅了されている様子。関係者は「新たな国際観光スポット」として期待を寄せる。 「約30秒で温かい物が食べられる。日本の自販機のすごいところだ」。1年半前に来日した米国人シェフのジェームズ・ウエストバーグさん(41)=神奈川県逗子市=が話す。「古い機械が現役なのもすごい」とも。瓶入りサイダーを飲んだ妻のリサさん(44)は「子どもの頃に日本に住んでいたので懐かしい。なんとなく缶入りよりおいしい気がする」と笑った。 聖地は、相模原市南区下溝の「中古タイヤ市場相模原店」にある。温かいそばや
藍色に変わりゆく空を背景に、街灯が人懐かしい光を投げかける日暮れどき。看板ライトが灯り、大きなのれんが掲げられたら、酒場の時間が始まる。 2021年4月からカフェチェーンのプロントがスタートした新業態「キッサカバ」だ。 午後5時になると「ネオ酒場」に 昼間はビジネスパーソンにとって馴染み深い、ちょっと空いた時間をつぶせるカフェチェーンの姿。しかし午後5時になるとガラリと変わり、別の店のようになる。 人気メニューはタコさんウインナー、ナポリタン、クリームソーダ、固めのプリンなど、懐かしい香りがするものばかり。 店先や店内を彩る桃色のネオンやレトロ調の店名ロゴも、古びた繁華街の路地裏のような雰囲気を醸し出す。 実はこの、ある世代には懐かしく、ある世代には今風の店づくりが「ネオ酒場」としてトレンドになっているらしい。 若い世代ではアルコール離れも進み、体験や体験共有に対する価値が高まっている。S
よしだるい/1949年、高知県仁淀川村(現・仁淀川町)生まれ。酒場や山歩き、旅をテーマに執筆活動を続ける。『吉田類の酒場放浪記』(BS-TBS)、『にっぽん百低山』(NHK)にレギュラー出演中 おいしい酒と料理が気軽に楽しめる大衆酒場。戦後の高度経済成長からバブル崩壊、コロナ禍を経てなお多くの世代を惹きつけるのはなぜか。「酒場詩人」の吉田類は、戦後に大衆酒場が栄えた原動力には、全国から上京した若者の存在があったと分析する。都市の再開発やコロナ禍により閉業する店舗も増えるなか、心安らげる居場所であり続ける大衆酒場について、明治期創業の老舗居酒屋で歩みと魅力を聞いた。(取材・文:杉山元洋/撮影:下城英悟/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「どうして大衆酒場は居心地がよいのだろう?」 その理由を「昭和の文化や雰囲気に触れられるから」と話すのは、「酒場詩人」の吉田類。風情あふれる名酒
「純喫茶」ブームの傍らで、建物の老朽化や店主の高齢化によって、多くの名店たちの閉店の報せが止まない。『純喫茶コレクション』という名義で喫茶店の魅力を雑誌や書籍などを通して発信している、東京喫茶店研究所二代目所長・難波里奈さん。8月12日に12冊目となる著書『純喫茶とあまいもの 名古屋編』を上梓した難波さんが「純喫茶と閉店」という問題について考える。 慌ただしさのなかで一息 数年前から「昭和」や「レトロ」に再び光があたるようになり、その時代が懐かしい世代だけに留まらず、おそらくまだ生まれていなかったであろう若年層も注目するようになりました。たとえば、レコードや古着、家具、電化製品、そして、その空間やメニューが魅力である純喫茶も昭和遺産のひとつです。 スマートフォンの普及を筆頭に、昭和の時代に思い描いていた「未来」的なことが驚くスピードで身近になった便利な今、あえてアナログなもの・場所を探して
東京都府中市にあるデパート「ミッテン府中」では、現在「Let's play with a Retro Game machine ~レトロゲームで遊ぶ春休み2023~」と題した展示イベントが開催されている。 会場には、昭和生まれの世代には懐かしいアーケード(ゲームセンター)用のテーブル型筐体(きょうたい)が展示され、誰でも無料で遊ぶことができる。これらの筐体は、実は来月に発売予定のれっきとした新製品で、その名も「TAKUYA(タクヤ)」と言う。しかも本機はゲームセンターではなく、個人ユーザー向けに販売するというのだから、驚き以外の何物でもない。 「TAKUYA」を開発したのは、昭和の時代から約半世紀にわたり、ナムコ(現:バンダイナムコアミューズメント)をはじめとする、大手メーカーのアーケードゲーム筐体製造を手掛ける老舗、徳力精工だ。 同社の本社は府中市にあり、「ミッテン府中」のイベント担当者
「お店が満席になったのは3年ぶり。前回はコロナ前の忘年会だったかなあ。旅館にはお客さんが戻ってきたけど、スナックには足を延ばしてくれない」 11月下旬の週末、長野県千曲市の戸倉上山田温泉でスナック「ちあーず」を経営するまさえママは、同市観光局が企画したスナック巡りの参加者で埋まった店内を見渡し、「楽しんでもらって、また来てくれたらうれしい」と声を弾ませた。 昭和中期に芸者400人を擁し、「不夜城」と呼ばれるほど賑わっていた同温泉街は、今も狭い路地にスナック約80軒がひしめく。だがコロナ禍で打撃を受け多くが開店休業状態にある。信州千曲観光局は昭和好きの女性や若者をスナックに集め、令和のネオン街としてよみがえらせるプロジェクトに着手、11月下旬には20~40代の参加者を募りモニターツアーを実施した。 戦後に「歓楽街」として名を馳せる 長野市と軽井沢の中間に位置する戸倉上山田温泉――中高年の男性
広い店内にステージとダンスフロアがあり、生バンドによる演奏とダンサーによるショータイムを、席につくホステスと飲みながら楽しめる、“大人の社交場”であった「キャバレー」。スナックより豪華で広々としており、クラブほど料金は高くなく敷居が低い。どこか怪しげな雰囲気と、華やかで豪華なイメージのエンターテイメント空間は、高度経済成長期である昭和30年代から40年代にかけてもっとも増え、東京だけでも数百店舗あったとされている。 しかし、オイルショック、バブル崩壊という景気の悪化、ディスコやキャバクラなど新しい業態の発生、従業員の高齢化、建物の老朽化など様々な要因により数は減ってしまう。現在では数えるほどとなった現存する店舗も、ダンスフロアは客席に代わり、生演奏はカラオケになるなど、かつてとは姿を変えながら生き残っている状態だ。ここからは、昭和のきらびやかな世界が大好きな私がこれまでに訪れた、日本各地の
最近の公園には、ポップでかわいらしいデザインの遊具が増えています。おそらく安全対策もバッチリされているんだろうなぁ〜という、親御さんも安心な設計なんでしょう。 一方、昭和の時代の公園には、鉄やタイヤで無骨に作られた、どうやって遊ぶんだかよくわからず、安全対策もされているんだかされていないんだかな、荒くれた遊具がいっぱいありました。子どもたちは日々、危険と隣り合わせで遊んでいたのです!? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:レーサー遅四駆大会! > 個人サイト Web人生 結局、子どもは危ない遊び方を見つけ出し
真夜中のドライブ。煌々(こうこう)と辺りを照らす自動販売機の前に車を止め、缶コーヒーで一服する-。深夜営業のコンビニエンスストアが普及する前、幹線道路沿いの自動販売機コーナーはドライバーのオアシスだった。すこぶる美味というわけでもなかったのに、なぜだか無性に食べたくなる昭和の自販機グルメ。味わいを超えた魅力が今、若い世代の心をつかんでいる。 真夜中のドライブ。煌々(こうこう)と辺りを照らす自動販売機の前に車を止め、缶コーヒーで一服する-。深夜営業のコンビニエンスストアが普及する前、幹線道路沿いの自動販売機コーナーはドライバーのオアシスだった。すこぶる美味というわけでもなかったのに、なぜだか無性に食べたくなる昭和の自販機グルメ。味わいを超えた魅力が今、若い世代の心をつかんでいる。 敷地内ずらり100台 バンズのパンがふやけ、表面には、しわ。お世辞にもあまりおいしそうに見えないハンバーガーが、
BSの定番が地上波ゴールデンに 2日夜、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で「80年代アイドルソング特集」が放送される。その内容は、平成生まれに聞いた「今聴くべき80年代女性アイドルソングBEST15」を発表するほか、工藤静香が出演して3曲を歌うという。 80年代アイドルと言えば、8月27日の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)でも「昭和アイドルベスト20 SP!!」が放送されたばかり。また、『マツコの知らない世界』(TBS系)でも7月19日に『80年代アイドルスペシャル』が放送された。 その他でも『熱唱!ミリオンシンガー』(日本テレビ系)や『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)などのカラオケ番組でも昭和アイドルの曲が使われる機会が目立つほか、NHKも小泉今日子、中森明菜、藤井フミヤなどの単独特番を次々に放送。このところ各局で80年代アイドルをフィーチャー
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