これまで、年に1度は高価でもステキなジュエリーを自分にプレゼントする余裕があった。キラキラしたジュエリーを見て幸せな気持ちになり、自分への「ご褒美感」でいっぱいになる。だが、そんな経済的余裕はなくなり、月の生活費を見直し、貯蓄に励まなければならない日がそこまできている。 日本は大増税時代に入った 財政規律を旗印に、岸田政権が増税を仕掛けてくるであろうことは、すでに多くの専門家が指摘している。支持率の低迷により、年内の解散総選挙は極めて難しい。首相は、来年の自民党総裁選挙までその座にしがみつくことが予想される。そう考えると、来年の6月頃に出る「骨太の方針」に様々な増税プランを突っ込んでくる可能性が高い。 「支持率が劇的に上昇しているとは考えにくい。岸田さんでは選挙が戦えないのは衆知の事実ですから、本人も“最後の花道”として、最終的に増税に踏み切る可能性が高い。いわば野田政権と同じですね」と、