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進化論に関するron1003のブックマーク (10)

  • 「生きている化石」はDNAレベルでも進化が停止しているのか? - ナゾロジー

    「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる「生きている化石」たちのDNA変異速度を調べる / Credit:川勝康弘「生きている化石」という用語を生み出したのは、進化論の産みの親として知られるチャールズ・ダーウィンであると言われています。 ダーウィンは進化の研究を行う中で、一部の「生きている」種は遥か昔の地層から発見される化石と変わらぬ形をしていることに気付いたからです。 時間が経過するにつれて適応と進化が起こるとする進化論において「生きている化石」は、ある意味で例外的な存在となりました。 それゆえに生きている化石たちの知名度は高く、多くの人々にとって、カブトガニやイチョウの木、シーラカンスやムカシトカゲなどの名は馴染み深いものとなっています。 しかし生きている化石たちが当に進化していないのかは、はっきり断言できません。 というのも、姿かたちは同じでも、DNAレベルでは「ちゃんと進化

    「生きている化石」はDNAレベルでも進化が停止しているのか? - ナゾロジー
  • 「左右非対称」なほど環境適応能力が高くなる?遺伝しない変異と進化の関連 - ナゾロジー

    一般に、人は左右対称性が高い顔ほど美しいと感じ、魅力的に思う傾向があります。 しかし、完璧に左右対称な顔の人はほとんどいません。多くの人は、「右の小鼻が左より大きい」とか、「左目の下にだけシワがある」など、左右で異なる特徴を持つものです。 左右の違いが大きな人は、これを容姿の欠点と感じるかもしれません。 美的な観点からは「好ましくない」とされる左右の非対称性ですが、しかし進化の観点からみると「環境適応能力の高さ」を示す優れた特徴である可能性があるようです。 千葉大学の研究者が発表した研究によれば、左右非対称性の大きさは、環境変化に対する生物の柔軟な適応能力と関連しているかもしれないと言います。 研究の詳細は、2024 年1月15日付の『Evolution Letters』誌に掲載されています。

    「左右非対称」なほど環境適応能力が高くなる?遺伝しない変異と進化の関連 - ナゾロジー
  • 「数学」が進化の法則を制御していたと判明! - ナゾロジー

    進化の法則をのぞき込むと、数論が仕込まれていました。 英国のオックスフォード大学(UO)で行われた研究によって、私たち生物の進化は純粋な数学的な仕組みに基づいて繰り返されていることが示されました。 生物の進化のしやすさは耐性菌の出現などをみる限り強みにみえます。 しかし、変異速度が速すぎると優秀な能力を持った子孫が「繫栄する前に」次の変異が起きてしまい、生物は種として固定されず、異形の子孫が無限に生産される地獄絵図に陥ってしまいます。 そのため今回の研究では最適な進化と種の保存を行うために必要な条件について数学的な分析が行われることになりました。 すると進化の背後には、雪の結晶や植物の枝葉、体の血管系など自然界の至る所に現れる「純粋な数学(数論)」が潜んでいることが判明しました。 研究内容の詳細は2023年7月26日に『Journal of The Royal Society Interf

    「数学」が進化の法則を制御していたと判明! - ナゾロジー
  • 1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア

    ミツバチと社会性カリバチ(クロスズメバチ)は、同じハチでも1億7900万年も前に袂をわかったかなり遠い親戚だ。だから、そのハチの巣の材料も構造もかなり違う。 ところが詳しく見てみると、完全に別物であるようで、重要なポイントではまったく同じ建築手法を編み出していたことがわかるという。 神戸大学の佐賀達矢氏らが参加した研究チームは、その謎を解くべくミツバチとクロスズメバチの巣を比べてみた。 すると、進化の歴史は異なっていても、巣の欠陥と考えられていた異なる大きさの六角形を1つの巣盤の上に並べる問題を、それぞれ独自に全く同じ方法で解決していたのだ。 どちらも同様に、非六角形の部屋を組み合わせたり、六角形の大きさを調整したのである。 その結果を『PLOS Biology』(2023年7月27日付)で報告している。

    1億7900万年前に分岐したミツバチとクロスズメバチだが、全く同じ手法で巣の欠陥を克服していた : カラパイア
  • 自然細胞よりも速く進化する人工細胞を作成。「生命は道を見つける」ことを実証 : カラパイア

    「生命は必ず道を見つける(Life will find a way)」これは映画『ジュラシック・パーク(1993年)』の中で、メスしかいないはずの公園内に孵化した恐竜のカラがあることを知り、ハモンド博士がつぶやいたセリフだ。 『Nature』(2023年7月5日付)に掲載された研究では、そんなあり得ないはずのことが確認されている。 インディアナ大学などの研究チームは、生きるうえで最低限度の遺伝子しか持たない細菌を人工的に作り出した。 理論上、その人工細菌には突然変異が起こりえない。つまり進化できないということだ。それなのにたった300日で人間なら4万年分にも相当する進化を遂げていることが確認されたのだ。 その細菌はどうにかして「道を見つけた」のだ。この事実は生命の起源など、生物のさまざまな疑問を解明するヒントになるだろうとのことだ。

    自然細胞よりも速く進化する人工細胞を作成。「生命は道を見つける」ことを実証 : カラパイア
  • インドの教科書から進化論や元素周期表が突然削除される、4500人以上の科学者や教師が反対を表明

    by DFID - UK Department for International Development 「生物は不変なものではなく、長い時間をかけて少しずつ進化してきた」という進化論は多くの研究や証拠と共に定説として受け入れられ、今では教科書にも記載されていますが、宗教や思想によっては進化論を受け入れない地域も存在します。インドでは、中学・高校のカリキュラムから進化論が削除されると報じられており、さらに元素周期表や公害・気候変動などのトピックも取り扱われなくなるとのことです。 Scientists in India protest move to drop Darwinian evolution from textbooks | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/scientists-india-protest

    インドの教科書から進化論や元素周期表が突然削除される、4500人以上の科学者や教師が反対を表明
    ron1003
    ron1003 2023/06/01
    “「生物は不変なものではなく、長い時間をかけて少しずつ進化してきた」という進化論は多くの研究や証拠と共に定説として受け入れられ、今では教科書にも記載されていますが、宗教や思想によっては進化論を受け入れ
  • 3千世代かけて「単細胞だった酵母菌」を多細胞生物へ進化させることに成功! - ナゾロジー

    生命進化を再現できました。 米国のジョージア工科大学(Georgia Tech)で行われた研究により、3000世代かけて元は単細胞生物である「酵母」を目に見える多細胞生物へ人工的に進化させることに成功しました。 進化した酵母たちの体は最初の2万倍以上(直径1mm以上)となってショウジョウバエに匹敵する大きさとなり、物理的強度は1万倍も強化され、多細胞生命体としてやっていくための条件を備えていることが示されました。 酵母たちはいったいどんな進化で巨大な体と頑強さを身につけたたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年5月10日に『Nature』に掲載されました。 A Journey to the Origins of Multicellular Life: Long-Term Experimental Evolution in the Lab https://research.gatech.

    3千世代かけて「単細胞だった酵母菌」を多細胞生物へ進化させることに成功! - ナゾロジー
  • 「なぜタンパク質を構成するアミノ酸は約20種類しか存在しないのか?」を調べた研究で生物の進化についてのヒントが明らかに

    地球上の生命は約38億年前に誕生したといわれており、原始の地球から一体どのように生命が誕生したのかは大きな科学上のテーマとなっています。チェコのプラハ・カレル大学やアメリカのジョンズ・ホプキンズ大学などの研究チームが、生命を形作るタンパク質が原始の地球でどのように合成されたのかを調べた研究で、タンパク質の構成要素である約20種類のアミノ酸がなぜ選択されたのか、アミノ酸の組み合わせがその後の生命にどのような影響を与えたのかという謎の一端が明らかになりました。 Early Selection of the Amino Acid Alphabet Was Adaptively Shaped by Biophysical Constraints of Foldability | Journal of the American Chemical Society https://doi.org/10.

    「なぜタンパク質を構成するアミノ酸は約20種類しか存在しないのか?」を調べた研究で生物の進化についてのヒントが明らかに
  • 「常識に従って、その延長線でものを考えることはつまらない」 進化生物学者が語る「脳みそが柔らかい」ことの重要性

    当事者にならないと「多様性」への疑問は抱けない 川まい氏(以下、川):長谷川先生が多角的に物事を見るようになった、最初のきっかけってあるんですか? もともとかもしれないんですが、小3の時に悟ったと(おっしゃってましたよね)。 長谷川英祐氏(以下、長谷川):「先生ってのは、ひでえ連中なんだ」ということを身に染みてわかったからですね。 川:(笑)。 長谷川:権威というのは、まともなことを言ってるかどうか、ちゃんと自分で判断して決めようと思ったからです。 川:教えられること、教えられたことへの疑問。 長谷川:言われた言葉をそのまま信じるんじゃなくて、それについて考えてみたからじゃないですか。 川:今の教育の流れとして、「教えられてることが当のこと」という感じがしていて。なかなか疑問にたどり着かなかったりすることが多いかな、と思うんですけど。 長谷川:そうです。僕のところに来る学生も、

    「常識に従って、その延長線でものを考えることはつまらない」 進化生物学者が語る「脳みそが柔らかい」ことの重要性
  • 我々が考えている以上に進化のスピードは速かった。これまでの常識より4倍も速いことが判明 : カラパイア

    世界中の野生動物の遺伝子変異を大規模分析したところ、ダーウィン的進化は従来の説より最大で4倍も速く起こっていることが明らかになったそうだ。 ある種における遺伝子が多様であるほど、進化のスピードは速くなる。不利な特徴は消えてしまうが、有利な特徴は確立されていくからだ。今回の研究はこうした多様性を「進化の燃料」と呼んでいる。 研究グループによれば、進化の燃料はこれまでの想定よりもずっと豊富であるという。今、地球では気候変動(温暖化)が進んでいるが、その中で生物がどのくらいのペースで進化するのか、予想を修正する必要があるだろうとのことだ。

    我々が考えている以上に進化のスピードは速かった。これまでの常識より4倍も速いことが判明 : カラパイア
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