スコットランドのスカイ島では、1億7000万年前には巨大な爬虫類が空を飛んでいたようだ。 新たに発見された化石は、これまで知られている中で、ジュラ紀の「翼竜」としては世界最大のもので、その口には魚を突き刺すための鋭い牙がずらりと並んでいる。 翼を広げたときの長さは2.5メートル。これまで翼竜がその大きさに達したのは、それよりも2500万年後のことだと考えられていたため、翼竜の進化について新たな真実が浮かび上がってきた形だ。
外来種は無理に駆除すべきではないのかもしれません。 カリフォルニア大学デービス校は10日、外来種のヨーロッパ・ミドリガニ(学名:Carcinus maenas)を根絶する実験で、約90%を駆除した後、根絶前の3倍に増加したことを発表しました。 これは、外来種が駆除活動に対して劇的な増加反応を示すことを示した最初の成果となっています。 研究は、3月10日付けで『California Agriculture』に掲載されました。
by Bureau of Land Management Oregon and Washington 北部太平洋地域に生息するギンザケは淡水の川で生まれ、1~2年を川で暮らしてから海に下り、産卵する時期になると再び河川に戻ってくる降海型の魚です。アメリカ・ワシントン州で発生した「雨が降ると河川のギンザケが大量死してしまう」という謎を調査した研究者らが、およそ20年越しにその原因を突き止めました。 A ubiquitous tire rubber–derived chemical induces acute mortality in coho salmon | Science https://science.sciencemag.org/content/early/2020/12/09/science.abd6951 Tire-related chemical largely respons
ドイツの自然・生態系保護団体(NABU)は、17日、近年の深刻化する昆虫の減少にスマホの電波が関与しているという調査結果を発表しました。 現在査読中の研究では、農薬の散布や土地開発による生息地の消失に加えて、昆虫たちが電磁放射線にさらされる機会の急増が一因になっていると指摘されています。 昆虫たちは今、人には見えない電磁放射の網の目に苦しんでいるようです。
環境省は27日、国の天然記念物で絶滅危惧種に指定しているチョウ「オガサワラシジミ」について、人工繁殖していた幼虫と成虫がすべて死んだと発表した。生息地の小笠原諸島(東京都)でも2018年以来、野生の個体が確認されていないため、同省は絶滅の可能性が高まったとしている。 オガサワラシジミは、小笠原諸島に固有の全長十数ミリのチョウで青い羽が特徴。外来種のトカゲに食べられるなどして個体数が激減していた。 種の存続に向けて、2005年から東京都の多摩動物公園で繁殖の取り組みを続けていた。
「花子」という日本のニシキゴイをご存知でしょうか。 1977年7月7日に亡くなったのものの、そのときの年齢はなんと226歳でした。つまり生まれは、1751年の江戸時代ということになります。 1751年と言えば、江戸幕府の第8代将軍、徳川吉宗が亡くなり、宝暦元年を迎えた年。そんな日本のターニング・イヤーに花子は生まれたのです。 1983年には、「世界最長齢の鯉」としてギネスブックにも認定されています。 鯉の年齢はウロコを見れば分かる⁈日本を原産とするニシキゴイは、全体的に長生きの種であり、生物の中ではクジラ、カメ、ムカシトカゲの次に長寿の生き物です。 第3の目を持つトカゲは、遺伝子的に「哺乳類と爬虫類のハーフ」であることが判明 – ナゾロジー 30〜50年は軽く生き、国内では100歳を超える個体もいくつか確認されています。 平均寿命が長いことも、国内外を問わず、ニシキゴイが世界から愛されてい
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