3日午後6時45分ごろ、大阪市平野区加美北の路上で、大阪府警布施署地域課の男性巡査長(32)が、頭部から血を流しているのを別の署員が見つけた。巡査長は病院に搬送されたが、捜査関係者によると会話はできており、命に別条はないという。 同署によると、巡査長は若い外国人とみられる男にドライバーとみられる凶器で頭部を刺されたと説明しているという。男は巡査長を襲った後で現場から逃走。同署が殺人未遂容疑で男の行方を追っている。
自転車で道交法違反(反則)をした運転者に青キップを交付し、反則金を科す新制度導入を視野に警察庁は3日、有識者検討会を立ち上げる方針を決めた。交通事故が減る中で、最も身近な交通手段である自転車の事故が全体に占める割合は増えており、事故原因となる自転車のルール・マナー違反を抑制する狙い。 検討会は、行政法の専門家ら学識経験者や学校教育関係者などで構成。会合は4回程度開催し、年内にも結論をまとめる。第1回は30日を予定している。 自転車や馬車、荷車など原動機(エンジンやモーター)のない車は道交法で「軽車両」とされ、免許が不要で、交通反則通告制度は適用されていない。最高時速が20キロ以下の電動キックボードも7月から新たに特定小型原動機付自転車となり、原動機はあるが免許が不要になった。 一方、軽車両も自動車と同様に、重い交通違反では赤キップが交付されている。起訴(略式起訴含む)されると「前科」がつく
さらに、去年全国で起きた自転車が関係する死亡・重傷事故7107件のうち、73.2%で「前方不注意」や「信号無視」「一時不停止」など、自転車側に交通違反が確認されたということです。 重大な事故につながる悪質な自転車の違反を減らすことが、喫緊の課題となっています。 自転車の取締りは、刑事罰の対象となる交通切符、いわゆる「赤切符」を交付するなどして行われているものの、実際に罰則が適用されるケースは少ないのが実情です。専門家などからは「責任の追及が不十分だ」という指摘もありました。 こうした状況を受けて、警察庁は自動車やオートバイのようにいわゆる「青切符」による取締りを行う反則金制度の導入を検討することになりました。 実効性のある取締りにつなげるのが狙いで、月内にも有識者で作る検討会を設けて、取締りの対象とする違反の内容や年齢など具体的な議論を始めることにしています。 検討会では▼自転車の交通ルー
かばんのポケットに十徳ナイフを隠し持っていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた大阪の鮮魚店の店主に対して、2審の大阪高等裁判所は「多機能な便利グッズだが、漠然とした目的で携帯することは、人の生命に害を加える犯罪を未然に防ぐための法の趣旨から相当とは言えない」として、1審に続いて有罪判決を言い渡しました。 店主は、「仕事などで持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張していました。 おととし12月、大阪・福島区で刃渡りおよそ6.8センチの十徳ナイフをかばんのポケットに隠し持っていたとして、鮮魚店の40代の店主が軽犯罪法違反の罪に問われました。 店主が「仕事や日常生活で持っていたら便利だと思った」などと無罪を主張したのに対して、ことし1月、1審の大阪簡易裁判所は科料9900円の有罪判決を言い渡し、店主側は控訴していました。 1日の2審の判決で、大阪高等裁判所の辻川靖夫裁判長は「十徳ナイフは人に
ソウルのユースホステルには「立ち入り禁止」の地下がある。独裁政権時代にスパイ機関KCIAの拷問部屋として使われた場所だからだ。しかし、いまここに宿泊する観光客はその恐ろしい歴史を知らない。 韓国の過去と現在を象徴 ソウル中心部にあるこのホステルには、魅力がたくさんある。 客室はこぎれいで、予算に限りのあるK-POPファンや、休暇を過ごす家族連れにも手頃な料金で、広さも充分だ。風光明媚で緑豊かな南山(ナムサン)の麓に建ち、屋上からは街のパノラマを一望できる。 ただ、建物の地下に行くのはお勧めしない──。 春には桜が咲き誇り、登山道が整備された南山は、ソウルの観光客に最も人気のある場所として親しまれてきた。だが少し前までは、「南山に行く」と言えば、別の不吉な意味があった。 戦後の独裁政権時代、その言い回しは、民主化運動の参加者を韓国中央情報部(KCIA)に連行し、尋問することを意味していた。拷
両親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助被告が31日午後、勾留されていた警察署から保釈されました。 歌舞伎俳優の市川猿之助、本名・喜熨斗孝彦被告(47)は、31日午後8時半ごろ、勾留されていた警視庁の原宿警察署から保釈されました。 黒のスーツ姿の被告は、集まった報道陣に向かって頭を下げ、車に乗り込みました。 被告は、ことし5月、父親の市川段四郎さん(76)と75歳の母親に睡眠導入剤を手渡して服用させ、自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪で起訴されています。 裁判所は、弁護士の請求に対し、保釈を認める決定を出し、これを不服とする検察の準抗告も退けました。 保釈金は500万円で全額、納付されたということです。 これまでの警視庁の調べに対し両親の自殺を手助けしたことを認めているということです。
弁護士ドットコムが運営するニュースメディア。弁護士などの専門家と連携し、法律トラブルや社会問題を独自視点で伝えている。 弁護士ドットコム発 弁護士ドットコム株式会社が運営する専門紙「弁護士ドットコムニュース」「税理士ドットコムトピックス」「BUSINESS LAWYERS」の中から、ダイヤモンド編集部がビジネスパーソン必見の記事をピックアップしてお届けする。 バックナンバー一覧 「職務質問」は警察官にとって最大の武器といわれる。発生した犯罪をどれだけ完璧に解明しても、声かけ一つで「犯罪を未然に防ぐ」という成果には及ばないためだ。 警察は長年職務質問の技能伝承に力を入れている。警察庁からの通達のもと、各都道府県で組織的な訓練を継続的に実施。「適正な職質」の実現に努めているとされる。 その背景には裁判で「違法な職質」としばしば認定されてきた過去がある。これまでどんな職質が裁判所で違法とされてき
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【読売新聞】 2019年参院選の大規模買収事件を巡り、東京地検特捜部検事が任意の取り調べで広島市議(当時)の供述を誘導した疑いのある問題で、公判を担当する別の検事が、河井克行・元法相(60)(公職選挙法違反で実刑確定)の公判に証人出
【読売新聞】 河井克行・元法相(60)が公職選挙法違反で実刑となった2019年参院選を巡る大規模買収事件で、東京地検特捜部の検事が、元法相から現金を受領したとして任意で取り調べた広島市議(当時)に対して不起訴にすると示唆し、「現金は
【読売新聞】 岐阜県警は14日、酒を飲んで車を運転したとして、警察署勤務の40歳代男性警部補を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で岐阜地検に書類送検し、停職3か月の懲戒処分とした。警部補は同日、依願退職した。 発表によると、警部補
16日午後、福岡県久留米市の交番で38歳の容疑者が「拳銃をよこせ」と言って警察官をカッターナイフで切りつけようとしたとして、強盗殺人未遂などの疑いでその場で逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡市早良区百道の無職、宮原誠次容疑者(38)です。 警察によりますと、宮原容疑者は16日午後3時前、久留米市の中心部にある西鉄久留米駅前交番でポケットからカッターナイフを取り出し、「拳銃をよこせ」と言って警察官を切りつけようとしたとして強盗殺人未遂と公務執行妨害の疑いが持たれています。 容疑者は「けんかになったので現場に来てほしい」と交番に相談してきたということですが、警察官が両手をズボンのポケットに入れている様子を不審に思い、持ち物を調べようとしたところ、カッターナイフを取り出したということです。 当時、交番には5人の警察官が勤務していて、その場で容疑者を取り押さえ、逮捕しました。 調べに対し、宮原
【読売新聞】 JR岡山駅など岡山県内6か所で不審な段ボール箱が見つかった事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された倉敷市の無職の女(21)が、「全部一人で置いた。数十万円の報酬を手渡しでもらう約束をしていた」と供述していることが捜査関係者
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