杉田議員は7年前に「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」とSNSなどに投稿。両法務局に人権侵犯と認定されたとの報道を受け、自身のXで、これらは非公開の案件だと主張し「申し立てた方々がマスコミに説明しているのも解せませんが、内容が明らかに事実に反するものが散見されます」などと反論した。 杉田議員のXは「神奈川県人権啓発センター(公式)」と名乗るアカウントの「人権侵犯は法的根拠がなく、非公開で、処分性がない手続きです」という主張を引用。しかし、このアカウントは公的機関のような名前だが、行政とは無関係のパロディ団体だ。神奈川県の公式サイトも「県行政の人権啓発機関ではありません。当該センターに関するインターネット上の投稿等は、神奈川県とは関係がありません」と、きっぱりと関係を否定している。
那覇市有地の所有権を巡る交渉取りまとめの費用として、不動産会社代表から現金計5千万円を知人女性と連名で受け取った疑いがある前那覇市議会議長の久高友弘市議(75)が11日、本紙の取材に応じ「現金5千万円のうち3500万円を自宅に持ち帰った」と受領を認めた。これまで「1円も受け取っていない」との説明から一転、「土地調査費として全額使った」と答えた。 【写真】久高友弘氏が現金を受領した際にサインした5000万円の領収書 2021年2月、当時議長だった久高市議は議長室で5千万円を受け取った疑惑がある。当初、領収書へのサインは認める一方、「金銭は受け取っていない。(連名でサインした)知人女性が全額持っている」と受領を否定し続けてきた。疑惑を受け、3月に議長を辞職した。 久高市議はこの日、受け取った5千万円のうち1千万円は知人女性が持ち帰り、自分は3500万円を自宅で保管したと本紙に説明。現金は米国で
ネトウヨアカ「Dappi」敗訴判決で自民党の関与が濃厚に! 野党へのデマ投稿を指示した「会社社長」と自民党事務総長の深い関係 デマや切り取りによるフェイクで野党やマスコミ叩きを繰り返してきたネトウヨ匿名アカウント「Dappi」の正体は、やはりあの男だったのか──。「Dappi」の投稿で名誉を傷つけられたとして立憲民主党の小西洋之参院議員と杉尾秀哉参院議員が発信元のワンズクエスト社に損害賠償を求めていた訴訟で、16日、東京地裁は会社側に計220万円の支払いと問題の投稿の削除を命じた。 当然の判決だ。問題となった「Dappi」のツイートは2020年10月のもので、森友公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の職員について、小西議員と杉尾議員が〈1時間吊るしあげた翌日に自殺〉と投稿。だが、小西・杉尾両議員が近畿財務局の職員と面談した事実はなく、あきらかなデマだった。今回の判決でも、「投稿は原告らの名
松野博一官房長官は19日の記者会見で、自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどに在日コリアン女性らに差別的な投稿をしたとして、大阪法務局から「人権侵犯」の認定を受けたことについて、「関係者のプライバシーに関わる事柄で、答えは差し控える」と論評を避けた。その上で「特定の民族や国籍の人々を排斥する不当な差別的言動はいかなる社会でも許されない」と述べた。 杉田氏は、2016年2月にスイス・ジュネーブでの国連女性差別撤廃委員会に参加。出席した女性らについて「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」「ハッキリ言って小汚い」などと投稿し、写真も掲載した。女性らから申し立てを受けた同法務局は調査の結果、「人権侵犯性がある」と認めた。
冷凍庫に山積みにされているホタテ=北海道紋別市の水産加工会社「丸栄水産」で2023年9月14日午後3時51分、本多竹志撮影 政府は18日、日本産ホタテの殻むきなどの加工業務を、受刑者の刑務作業に加える方針を固めた。東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出を受け、中国は日本産水産物の全面的な輸入停止措置を続けている。中国で日本産ホタテの加工ができなくなっていることから対応策を決めた。 農林水産省と法務省の幹部が同日、自民党幹部に経緯を説明した。中国に輸出されるホタテは、加工後に中国から米国に再輸出されるケースがあった。日本では加工業務を担う働き手不足が課題となっており、受刑者の刑務作業に加えるなどして日本国内での加工を促し、中国への依存脱却を図る考えだ。 農水省などによると、刑務所内でホタテを加工すると、欧米などに輸出するために必要な食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」を満た
一時は安倍後継と目された人が、そこまで言うか―。集まった1000人を超える地元県議・市議や経済人がどよめく。 【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する 「(林芳正前外相を)総理大臣に押し上げていこうという思い」「林先生を応援できる態勢を、しっかりと作って参りたい」 10月1日、内閣改造で外相をはずれて無役となった林芳正氏が山口県下関市で地元報告会を開いた。そこで、下関市長の前田晋太郎氏がこう挨拶し、衝撃が走った。自民党下関市議が言う。 「前田さんは安倍(晋三)さんの秘書を'03年から7年間務め、この4月の補選でも昭恵夫人や安倍後援会から真っ先に出馬を打診された。そんな人でさえ『林支持』に寝返ったのは、安倍さんの神通力が消えたということを意味しています」 山口では長年安倍・林の両陣営が勢力を競ってきたが、安倍氏の死から1年でパワーバランスが激変した。林氏は県内の
野党に対する数多くの誹謗中傷ツイートを投稿し、拡散させてきた匿名のツイッター(現X)アカウント「Dappi」による投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之(51)、杉尾秀哉(66)両参院議員が、発信元のウェブ関連会社「ワンズクエスト」(東京)に対して計880万円の損…
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