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ブックマーク / karapaia.com (604)

  • ついに可能になるのか?物理法則に反しないワープ航法理論を科学者が提唱 : カラパイア

    これまでさまざまな「ワープ」に関する理論が提唱されてきたが、いずれも物理法則を破るものだった。だが、このほど提唱されたワープ航法理論は、あくまで既存の物理学のルールを守りながら、それを実現する。 既存のワープ理論の難点は、既存の物理学では不可能とされる光速を超える速度や、あくまで仮説上の存在である不可解な負のエネルギーなどに基づくところだ。 だが新たなワープ理論は、そのような物理学の範囲から逸脱することなく、理論上はワープ航法を可能にする。 現時点で、人類文明にこの理論を実現する技術はないが、それでもいつか、銀河に格的に進出するという人類の夢を後押ししてくれるかもしれないという。

    ついに可能になるのか?物理法則に反しないワープ航法理論を科学者が提唱 : カラパイア
  • 理想的な映画の上映時間の長さは92分。新たな調査で明らかに : カラパイア

    没入体験が魅力の映画は今や家でも手軽に楽しめる娯楽になったが、理想的な上映時間ってどれくらいなのだろう? もちろん作品の面白さにもよるし、集中力に個人差もあるから一概には言えないのだが、アメリカ人を対象にした新たな調査では、92分(1時間32分)が理想の長さであることが明らかとなった。 最近では2時間越え、3時間越えの映画も珍しくないが、1時間30分程度の中にしっかりと起承転結がある映画が心地よいと感じる人が多いようだ。

    理想的な映画の上映時間の長さは92分。新たな調査で明らかに : カラパイア
  • 中国三国時代の統治に新たな知見をもたらす1万枚の竹簡が発見される : カラパイア

    中国南東部湖南省にある1800年前の古井戸から、およそ1万枚の竹簡が発見された。ここに書かれている情報は、三国時代(西暦220〜280年)の生活や統治の謎を解明するのに役立つのではと期待されている。 中国社会科学院考古研究所の発表によると、当時、呉によって統治されていたこの地域の町の戸籍、税、農業、鉱業、その他経済活動についての情報が含まれていて、町がどのように運営されていたのかについての詳細がわかるとという。

    中国三国時代の統治に新たな知見をもたらす1万枚の竹簡が発見される : カラパイア
  • 映画館の進化がすごい!天井を使い燃え広がる炎を演出 : カラパイア

    スクリーンの炎が天井にも延焼?メラメラのボーボーってこれ避難一択かも。実はこれ5D技術を駆使した映画館の火災効果だそう。 家では味わえない映像体験がウリの映画館では、大きなスクリーンを生かした3D効果や4K映像、壁面や天井のスピーカーによる音響効果、さらには風や光や振動など五感を刺激する工夫がなされているが、最新技術でトレンドの没入体験を追及するとここまでリアルになるもよう。 現実に起こりえないシーンならまだしも、現実の火災と区別がつかない映像効果に多くの人が度肝を抜かれ、賛否両論が巻き起こっている。

    映画館の進化がすごい!天井を使い燃え広がる炎を演出 : カラパイア
  • 地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに : カラパイア

    地球最強生物クマムシは絶対やばい環境下であっても生き延びることができる。例えば人間の致死量の1000倍もの放射線を浴びても死なない。 その生命力の源は何なのか?その謎がついに解明されるときが来たようだ。 彼らは驚くべきDNA修復メカニズムを備えていたのだ。わずか1mmにも満たないクマムシだが、この能力のおかげで、DNA修復遺伝子の生成物の量は、動物の中でもトップクラスであるそうだ。

    地球最強生物クマムシが強い放射線を浴びても死なない理由が明らかに : カラパイア
  • 史上最大の正確な宇宙地図が完成。現代の宇宙論を覆す可能性を秘めている : カラパイア

    研究者たちは史上最大の正確な宇宙地図を作成した。それによると、宇宙の膨張を加速させていたダークエネルギーが時間とともに変化している可能性があるそうだ。 現在の標準宇宙モデルでは、ダークエネルギーは場所や時間に関わらず、常に一定不変であるとされている。ゆえに新たな発見が当ならば、これまでの宇宙論がくつがえることになる。 ダークエネルギーの変化は、今の時点では最終的な結論ではなくあくまで予備的なものだ。 だが、もし今後も同じような観測が続くのならば、天文学者はΛ-CDMモデルや、それ以外の宇宙モデルを再検討する必要があるかもしれない。では詳しく見ていこう。

    史上最大の正確な宇宙地図が完成。現代の宇宙論を覆す可能性を秘めている : カラパイア
  • 恒星の残骸「白色矮星」に死後もエネルギーを発する「若さの泉」がある可能性 : カラパイア

    「白色矮星」は、太陽のような恒星が寿命を終えた後に残される星だ。だが、こうした星の死体は、ときに死に抗うことがあるようだ。 ESAのガイア宇宙望遠鏡が2019年にとらえた観測データの中に、数十億年前から冷却を停止している白色矮星があることが判明した。 これが意味するのは、「死んだはずの白色矮星の中には、燃料を使い果たしてなおエネルギーを作り出せるものがある」ということだ。 だがこうした白色矮星は、どうやって死してなおエネルギーを放ち続けているのか? ウォーリック大学(英国)とビクトリア大学(カナダ)の天文学者は、その謎を解明したかもしれない。

    恒星の残骸「白色矮星」に死後もエネルギーを発する「若さの泉」がある可能性 : カラパイア
  • 太陽の26京倍の質量。これまで発見された中で最も巨大な超銀河団を発見 : カラパイア

    ただでさえ広大な宇宙だが、巨視的に見てみればさらに驚くべき構造が見えてくる。エストニアの天文学者チームは、まるで怪物のように巨大な「超銀河団」を662個も発見した。 中でもとびきり大きく重いのは、地球から30億光年離れたところにある「エイナスト超銀河団(Einasto Supercluster)」だ。 エストニアの著名な天体物理学者ヤーン・エイナストにちなんで名付けられたこの超銀河団の質量は、太陽の約2京6000兆個分の質量に相当する。 端から端まで移動するのに、光の速さで3億6000万年かかる想像不能な巨大さだ。

    太陽の26京倍の質量。これまで発見された中で最も巨大な超銀河団を発見 : カラパイア
  • 史上最大規模の超大質量ブラックホールの宇宙地図を公開 : カラパイア

    ガイア宇宙望遠鏡の観測データをもとに、宇宙の謎を解明する鍵となる、約130万個のクエーサーからなる史上最大の地図がこのたび公開された。 クエーサーは、非常に明るい活動銀河核の一種で、その中心には「超大質量ブラックホール」が存在するため、超大質量ブラックホールの地図でもある。 とは言え、すべてのクエーサーを網羅したものではない。だがボリュームにおいては過去最大規模となる。 この地図は、宇宙がたった15億年の若さだった時代からのクエーサーの輝きもとらえており、宇宙の深淵を見渡す窓となって宇宙構造の秘密を解き明かす貴重なヒントをもたらしてくれるかもしれない。

    史上最大規模の超大質量ブラックホールの宇宙地図を公開 : カラパイア
  • 地球の大気密度が2倍になったら何が起きるのか?巨大昆虫が現れるかもしれない : カラパイア

    もしも地球の空気の濃さが2倍になったらどうなるだろうか? 私たちが息をしている酸素はもちろん、二酸化炭素や窒素だって2倍に増量したとしたら? 地球の大気は生物が生きるためには欠かせないものだ。息をするために必要だし、気候を調節したり、宇宙からの飛来物から私たちを守ってくれてもいる。 そんな大切な空気が2倍に濃くなるのなら、きっといいこと尽くめに違いない?どうやらそうでもないらしい。想像を絶する変化が起こることが科学研究で示されている。 巨大昆虫が出没し、いたるところで山火事が発生、他にもいろいろあるので詳しく見ていこう。

    地球の大気密度が2倍になったら何が起きるのか?巨大昆虫が現れるかもしれない : カラパイア
  • 地球の地下からダイヤモンドが爆発的に噴出していたことが明らかに : カラパイア

    地球上の超大陸が分裂する際に、ダイヤモンドを地球の表面に噴出させていたことが明らかになったという。 「超大陸」とは過去の地球の歴史の中で、複数の大陸が一つにくっついて形成された巨大な大陸のことだ。この超大陸は形成と分裂を繰り返し、今のような大陸の形になった。 ダイヤモンドは地球の地下150kmのマントル層上部で作られる。それは「キンバーライト」という岩石に含まれているのだが、過去5億年の間に、この岩石が爆発的に噴出して地表にまで運ばれてくることがあったのだ。

    地球の地下からダイヤモンドが爆発的に噴出していたことが明らかに : カラパイア
  • 発見された宇宙最古の「死んだ」銀河が現代宇宙論に疑問を投げかける : カラパイア

    ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による天体観測で、宇宙最古の”死んだ”銀河が見つかったそうだ。驚いたことに、その存在は現代宇宙論ではうまく説明できないものだという。 一体何がそんなに問題なのか? それは「JADES-GS-z7-01-QU」と名付けられた銀河が、あまりにも早く星の形成を止めてしまったことだ。 宇宙初期には星の材料となるガスがたっぷりあったと考えられる。ところがその銀河は、宇宙が誕生してわずか7億年後に、突如として死に、星を作らなくなったのだ。

    発見された宇宙最古の「死んだ」銀河が現代宇宙論に疑問を投げかける : カラパイア
  • チェルノブイリに生息する線虫、全く放射線の影響を受けないことが判明 : カラパイア

    原発事故があったチェルノブイリ原子力発電所周辺の立ち入り禁止区域で、小さな線虫の遺伝子を調べてみたところ、未だ高レベルの放射線汚染にもかかわらず、まったく影響を受けていないことが判明したそうだ。 一般に、このような厳しい環境下では生物の遺伝子が傷つくだろうと考えられるが、少なくとも土の中で暮らす線虫ではそのような気配がまるでなかったのだ。 ただし研究チームによるなら、これは放射線が安全ということではなく、むしろ線虫の回復力や適応能力の高さを示すもので、将来的に人間の医学への応用が期待される。

    チェルノブイリに生息する線虫、全く放射線の影響を受けないことが判明 : カラパイア
  • クマムシが月に置き去りになって5年。彼らが月に住みついた可能性はあるのか? : カラパイア

    今から5年前の2019年4月、イスラエルの民間団体が打ち上げた月探査機「ベレシート」が月面に墜落した。この探査機にはクマムシが数千匹格納されていたのだが、そのまま置き去りの状態になってしまった。 銃で射出されても死なないクマムシだ。もしかしたらこの衝突に耐えて、今も月で生存しているのではないだろうか?と期待に胸を膨らませている生物マニアも多い。 だが例えクマムシといえども、空気も水もない月で生き延びることなどできるのだろうか? この疑問について、フランス国立自然史博物館の専門家が科学的見地から考察してくれている。

    クマムシが月に置き去りになって5年。彼らが月に住みついた可能性はあるのか? : カラパイア
  • 地熱を利用して大気中の二酸化炭素を回収する画期的な技術を開発 : カラパイア

    アメリカの研究者が、クリーンな地熱エネルギーを利用して、大気から二酸化炭素を直接回収する画期的な技術を開発したそうだ。 大気中から二酸化炭素を回収して地下に閉じ込めるといった技術は、大量のエネルギーを必要とするため、かえって二酸化炭素を排出する結果になる恐れがある。 だがオハイオ州立大学の研究チームが開発している「DACCUS」と呼ばれるシステムは、回収のためのエネルギーを地熱でまかなうことで、クリーンかつ安全に空気から二酸化炭素を除去することができるという。

    地熱を利用して大気中の二酸化炭素を回収する画期的な技術を開発 : カラパイア
  • うれしいニュース、100種を超える新種の海洋生物がチリの海底山脈で発見される : カラパイア

    新種発見のニュースは心躍らされるものだが、今回発見されたのは100種を超える深海の海洋生物だ。 南米チリからイースター島まで横たわる海底山脈で見つかったという。 珍しい深海の生物たちは、サンゴ・ガラス海綿・ウニ・端脚類・ロブスターなどバラエティ豊かだ。また、新種ではないが、ユニークで奇妙な魚やイカなどとの出会いもたくさんあった。 海は地球の表面積の約70%を占めるが、ほとんどが探査されていない。海洋生物はまだほんの一部しか発見されておらず、今後も新たな発見が続々とありそうだ。

    うれしいニュース、100種を超える新種の海洋生物がチリの海底山脈で発見される : カラパイア
  • 生命は目に見えない小さな塵に乗って宇宙に広まっているとする新理論が発表される : カラパイア

    新しい研究によると、どこかの惑星で誕生した原始的な生命は広大な宇宙へと旅に出て、銀河にあまねく拡散する可能性があるそうだ。 地球の生命の始まりは、この宇宙にただよう生命の素であるという仮説を「パンスペルミア説」という。 『arXiv』(2024年2月8日投稿)では、どこかの惑星で誕生した生命が宇宙に広まる可能性を検討し、その速度を計算した未査読論文が閲覧できる。 それによると、生命は塵のような粒子に乗って高速で宇宙に拡散し、すでにこの天の川銀河全体を満たしていると考えられるという。

    生命は目に見えない小さな塵に乗って宇宙に広まっているとする新理論が発表される : カラパイア
  • 史上最も明るい天体の源は超大質量ブラックホール、1日に太陽1個」を貪り食う : カラパイア

    地球から120億光年の彼方で、観測史上最も明るい天体が発見された。極めて明るく輝くこのような天体は、「クエーサー」と呼ばれており、これまで発見されたどのクエーサーよりも明るい。 そのクエーサーの明るさは、太陽の500兆倍もある。それはもはや、天体の明るさの理論的な限界に近いほどだ。 だがその輝きの源は、怪物のような超大質量ブラックホールだ。その怪物は、たった1日で太陽1個に相当する質量を飲み込み、すでに太陽質量の170億〜190億倍に達しており、史上最速のスピードで成長中だ。

    史上最も明るい天体の源は超大質量ブラックホール、1日に太陽1個」を貪り食う : カラパイア
  • 古代の熱水噴出孔が生命の起源となる有機物を生み出していた可能性 : カラパイア

    地球上の生命はどのようにして誕生したのか? これは様々な仮説がありつつも、未だ解明されない大きな謎だが、英国の研究チームはその最初のステップを見つけ出したかもしれない。 それは海底の熱水噴出孔が生み出した有機物「脂肪酸」だ。 この有機物には細胞膜のような小さな区画を作る性質がある。小さく区切られたスペースは、生命の化学反応を外部から隔離するために極めて重要で、いわば生命の素となった可能性があるという。

    古代の熱水噴出孔が生命の起源となる有機物を生み出していた可能性 : カラパイア
  • 嵐で巣から落ちた白鳥の卵を孵化させ、尊い絆を結んだ男性の物語 : カラパイア

    動物界の中でも特に鳥には「刷り込み」という学習現象があるが、ハンガリーの1羽の白鳥も自分を救ってくれた人間の男性に対して、すぐに親という認識を持ったようだ。 嵐の影響で巣から落ちてしまった卵を発見した男性は、悪天候のため巣の場所を探すことができず、卵を拾って孵化させることにした。 卵からヒナが孵ると、すぐに白鳥は男性を慕うようになった。やがて白鳥との間に強い友情と絆が芽生えた男性が日常交流する様子を動画でSNSにシェアしたところ、多くのユーザーの心を温めたようだ。

    嵐で巣から落ちた白鳥の卵を孵化させ、尊い絆を結んだ男性の物語 : カラパイア